「ウォーリーをさがせ!」の版間の差分

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[[1991年]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]で全13話のテレビ版が制作された。ウォーリーの声はタウンゼンド・コールマンがあてている。日本では1992年4月に[[WOWOW]]が先行放送され、同年5月から[[TBSテレビ|TBS]]で放送された。日本語版のウォーリーは[[堀内賢雄]]が担当。堀内はウォーリーが[[タウンページ]]のテレビCMなどで採用されたときなども声をあてている。
 
[[1991年]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]で全13話のテレビ版が制作された。ウォーリーの声はタウンゼンド・コールマンがあてている。日本では1992年4月に[[WOWOW]]が先行放送され、同年5月から[[TBSテレビ|TBS]]で放送された。日本語版のウォーリーは[[堀内賢雄]]が担当。堀内はウォーリーが[[タウンページ]]のテレビCMなどで採用されたときなども声をあてている。
  

2011年4月16日 (土) 22:48時点における版

ウォーリーをさがせ!

ウォーリーをさがせ!』(Where's Wally?, 北米版タイトルは Where's Waldo?)は、1987年イギリス人イラストレーターマーティン・ハンドフォード によってイギリスで出版された絵本。同じ年に日本でも発売され、有名になった。日本版の版元はフレーベル館。シリーズ名は『ウォーリーのえほん』。人が入り乱れた絵の中からウォーリーや仲間たち、巻物などを見つけ出す。

また、巻末にはウォーリー以外で探して欲しい人の一覧がページごとに載っており、読者を飽きさせない工夫が凝らされている。

登場人物

ウォーリーをさがせ!
ウォーリーをさがせ!
ウォーリー (Wally)
本作の主人公。赤と白の縞模様の服・長靴下・帽子、ジーパンを身に着て、眼鏡をかけて杖を突いている。茶髪で、細長い体形。しろひげの命令で、あらゆる異世界に行っては命令を遂行している。常に笑顔で、明るく聡明。
ウーフ (Woof)
白い犬。ウォーリーと同じような服を身に着けている。作品中にはしっぽしか登場しない。アニメ版では、カタコトだが、言葉が話せる。
ウェンダ (Wenda)
ウォーリーのガールフレンド。デニムのスカートを履いている。杖は持っていない。作品によっては名前が「ウィルマ」になっている。
しろひげ (Wizard Whitebeard)
魔法使い。赤い服、青い帽子を着ている。赤・白・青の杖を突いている。白髭をとても長く伸ばしている。
オドロー (Milton)
ウォーリーに外見が似ているが、黄色と黒の縞模様の服と帽子、黒い長ズボンを着ている悪役。ウォーリーの杖を狙うが、いつも失敗ばかり。作品によっては「オズロー」と表記されている。
ウォーリー親衛隊(しんえいたい)
ウォーリーに付いて行く総勢25人の子どもの集団。ウォーリーと同じ服装をしているが眼鏡はかけていない。作品中には1、2ページに1人はいる。

タイトル

ウォーリーをさがせ!

『ウォーリーのえほん』シリーズ

  1. 『ウォーリーをさがせ!』
  2. 『タイムトラベラーウォーリーをおえ!』
  3. 『ウォーリーのふしぎなたび』
  4. 『ウォーリーのおもしろゲームブック』
  5. 『ウォーリーハリウッドへいく』

以上は、1冊をのぞいて下記の新シリーズで置き換えられた。

『新ウォーリーのえほん』シリーズ

  1. 『新ウォーリーをさがせ!』
  2. 『新タイムトラベラー ウォーリーをおえ!』
  3. 『新ウォーリーのふしぎなたび』
  4. 『新ウォーリーハリウッドへいく』
  5. 『ウォーリーのゆめのくにだいぼうけん!』
  6. 『ウォーリーをさがせ! きえた名画だいそうさく!』
  7. 『ウォーリーをさがせ! 謎のメモ大追跡!』

テレビ版

ウォーリーをさがせ!

1991年アメリカで全13話のテレビ版が制作された。ウォーリーの声はタウンゼンド・コールマンがあてている。日本では1992年4月にWOWOWが先行放送され、同年5月からTBSで放送された。日本語版のウォーリーは堀内賢雄が担当。堀内はウォーリーがタウンページのテレビCMなどで採用されたときなども声をあてている。

その他

余談

  • 北米版第1作 Where's Waldo? は、アメリカのいくつかの図書館・学校から受け入れを拒絶された。理由はトップレスの女性が描かれていることによる。
  • 初版のウォーリーは顔が下膨れであったが、以後の作品のウォーリーは顔がスッキリしている。新ウォーリーをさがせ!のウォーリーも作者本人の希望で中肉中背で描き直されている。
  • 2008年7月25日放送の「やりすぎ都市伝説」で、「ウォーリーをさがせ!」が「殺人鬼」を探すために出版された本だとする都市伝説が紹介された。↓

《ウォーリーに隠された恐ろしい秘密》。これは、一世をふうびした絵本『ウォーリーをさがせ!』(『ウォーリーのえほん』シリーズ)の主人公のモデルが実は殺人犯で、警察当局がこの絵本を作らせたという都市伝説。番組ではモデルとなった殺人犯が脱走した際の姿とウォーリーの姿に共通性がある、絵本に登場する「ウォーリー親衛隊」の人数が殺人犯の手にかかった人数と一致するなどのエピソードが紹介されていますが、日本中で話題を集めた絵本と恐ろしい殺人犯に関係がある。

  • 映画「裸の銃を持つ男」のシリーズ最終作第3弾、『裸の銃(ガン)を持つ男 33 1/3 最後の侮辱』(1994年)のラストの劇場観客場面にウォーリーに扮した人物がいる。

関連項目

外部リンク

  • [ttp://www.froebel-kan.co.jp/wally/index.html フレーベル館](公式)