首都高速2号目黒線

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首都高速2号目黒線(しゅとこうそく2ごうめぐろせん)は、東京都港区一ノ橋JCT都心環状線と分岐し、南麻布上大崎西五反田経由して、荏原戸越出入口へ至る、全長約6km首都高速道路路線である。

「目黒線」という路線呼称であるものの、目黒区は通らない。目黒駅の近くを経由することから目黒線という路線呼称が付いた要出典

現在建設中の中央環状線は、2号目黒線とは接続しない。

概要[編集]

都心環状線以外の高速道路と接続しない路線であるため、首都高速の路線の中では交通量が少なく、渋滞も滅多に発生しない。 また本路線は下り方向へ利用可能な出入口が存在しないため、本路線区間内のみの利用はできない。

全線に渡り土曜夜10時から日曜朝7時まで、大型貨物自動車の通行は禁止されている。これは2号線全域が週末の大型貨物乗入規制の基準である環七通りより内側にあり、かつ終点の戸越出入口・荏原出入口も規制区域内のため。

東京都市計画審議会の高速道路調査特別委員会は、昭和43年までに2号線の延伸計画として、第三京浜道路と接続する路線について審議を行ったが [1]、現時点では目黒線の延伸計画は決定していない。

路線番号[編集]

2

出入口など[編集]

天現寺ランプ
出入口番号 施設名 接続路線名 起点から
(km)
備考 所在地
- 一ノ橋JCT (C1)都心環状線 0.0 港区
201 天現寺出入口 明治通り 1.8 銀座北池袋方面出入口
- 白金料金所 - 銀座・北池袋方面
203 目黒出入口 北品川四谷線 3.4 銀座・北池袋方面出入口
205 戸越出入口 国道1号第二京浜 5.8 銀座・北池袋方面出入口 品川区
207 荏原出入口 都道2号中原街道 5.4 銀座・北池袋方面出入口

歴史[編集]

  • 1959年2月25日 : 日本道路公団の一般有料道路「東京都市高速道路」の一部として工事開始(のち首都高速道路公団の設立に伴い引き継ぎ)
  • 1967年9月30日 : 一ノ橋JCT-戸越出入口開通、全線開通

交通量[編集]

平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

  • 港区白金台5丁目2 : 44,999

脚注[編集]

  1. 「3環状9放射ネットワーク構想(図表)、国土交通省 東京外かく環状国道事務所

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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