東京都立松が谷高等学校

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東京都立松が谷高等学校(とうきょうとりつ まつがやこうとうがっこう)は、東京都八王子市松が谷にある、日教組直系の都立高等学校

概要[編集]

1980年創立。教育方針は、『反日反米親中親韓』。共産主義を賛美している。

偏差値は51(2014年度)。

都立高、安倍批判の毎日新聞から出題。識者「極めて不適切」(2014年4月)[編集]

東京都八王子市の都立松が谷高校で2014年1月に行われた3年生の「政治・経済」の学期末試験で、安倍晋三首相が2013年12月に靖国神社に参拝したことを批判的に報じた毎日新聞の紙面を添付し、意見や説明などを求める問題を出題していた。

識者から「参拝への批判を誘導するような問題で極めて不適切」との指摘が出ている。

添付された紙面は「靖国参拝 首相が強行」「政権1年周到準備」「米政府『失望した』」「失われた国益大きい」との見出しで、首相の靖国参拝を批判的に報じたもの。

設問は「安倍首相の靖国参拝に対し、中国・韓国は厳しく批判した」と説明。その上で(1)「自分の思うことを自由に書きなさい」(2)「中国・韓国はなぜ批判しているのか。中国・台湾・韓国と日本との関係は『戦略的互恵関係』にあるが、それを無視してまで、なぜ安倍首相は参拝したのか。アメリカはなぜ『失望した』のか。説明しなさい」-と尋ねた。

出題したのは50代の男性教諭で、授業中に「君が代を歌う社会科教師は少ない」と発言していた。

平野篤士校長は「学校で購読していた新聞の記事を使ったところ、たまたま批判的な報道だった。参拝の是非を問うものではないので、問題ないと思う」と教諭を擁護している。

東京学芸大教職大学院の今井文男特命教授は「一面的な評価だけを提供しており、予備知識のない高校生だと、参拝批判に思想誘導される」と指摘している。

沿革[編集]

  • 1980年12月25日 - 東京都教育委員会が、東京都立松が谷高等学校(仮称、東京都立八王子地区高等学校)の設置を決定。
  • 1981年4月〜1982年3月 - 校舎が未完成のため、東京都立館高等学校にて、授業を実施。
  • 1983年11月5日 - 開校3年目にして、「開校記念式典」を挙行。
  • 2002年4月〜2005年3月 - 東京都教育委員会よる「運動部活動推進重点校」。
  • 2006年3月〜 - 東京都教育委員会による「小中高 夢のかけ橋推進事業 連携推進校」。
  • 2006年4月〜 - 東京都教育委員会による「長期休業日等の弾力的運用試行校」および「重点支援校」。

交通[編集]

部活動[編集]

  • 硬式テニス部は2008年に都立高校として初めて関東大会でベスト8に進出した。

著名な出身者[編集]

関連項目[編集]