旭正統教
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旭正統教(あさひせいとうきょう)は、群馬県伊勢崎市に総本山を置く新宗教団体。開祖は仁科眞一郎。
教義の概要[編集]
全ての現象を霊的な意志衝突によって説明するのが最大の特徴。創世の根本原因も豊野大姫(トヨノオオヒメ)と芽穣常男(メワラトコオ)という神霊の衝突であるとしている。豊野大姫と芽穣常男が同時に世界を創造しようとしたために、例えて言うと「編集合戦」状態になってしまっているのがこの世の現状であるといえる。教団では、この混乱こそが世界に蔓延する不幸の原因と考え、それをなくすために豊野大姫が単独で世界を創ることを求めている。
教団では、神炎(シンエン)と呼ばれる儀式によって災いを遠ざけることができるとしている。この儀式は豊野大姫に救いを求め、その力を授かることを目的としているが、具体的な効果は、当座不幸に直面している人に対して部分的に芽穣常男の影響力を排除するものである。また、神炎玉という玉を携帯したり、家に祭壇を設けて安置することによっても同様の効果があるとされる。
財団では、蓄財も奨励されている。大いに貯めて、増やして、しかるのちに施すことによって世界のよどみを排することで、豊野大姫と芽穣常男の衝突による影響を弱め、豊野大姫の及ぼす力のみを増大しやすくすることができるという。