京成西船駅
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京成西船駅(けいせいにしふなえき)は、千葉県船橋市西船四丁目15番27号にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS20。旅客向け案内では「京成」を省略し、西船駅と案内される。西船「橋」は付かず、西船が正式名称である。
年表[編集]
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。1番線ホームに改札口があり、ホーム間を連絡する跨線橋がある。バリアフリー対応で、ホームと跨線橋を結ぶエレベーターが設置されている。「mini shop」はない。1番線ホームの海神寄りに直接駅外に出られる階段があるが、通常は使用されていない。自動改札機設置(3台、そのうち1台は車椅子通行可、すべてICカード対応)。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 京成本線 | 上り | 日暮里・上野・押上・ 都営浅草線・ 京急線方面 |
2 | 下り | 船橋・千葉・成田空港方面 |
- 上表の路線名は成田空港線開業後の旅客案内の名称に基づいている。
- 通常は普通しか停車しないが、西船橋駅が南へ徒歩約5分の距離にあることから、JR線などが不通となった場合は振替輸送の関係で優等列車が臨時停車をすることがある。そのため、ホームの有効長は8両編成分ある。
- 1970年代前半、旧・日本国有鉄道(国鉄)のストライキ実施で総武本線(当時は武蔵野線や京葉線は未開業)が不通になった際、帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)東西線からの乗り換え客が当駅に殺到したことがあった。その後、1975年頃に駅施設の拡張が行われた。
利用状況[編集]
2013年度の一日平均乗降人員は9,532人[1]で、京成線内69駅中第39位であった。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 4,016 [2] |
1999年 | 3,963 [3] |
2000年 | 3,984 [4] |
2001年 | 3,949 [5] |
2002年 | 3,883 [6] |
2003年 | 3,939 [7] |
2004年 | 3,958 [8] |
2005年 | 4,014 [9] |
2006年 | 4,156 [10] |
2007年 | 4,183 [11] |
2008年 | 4,102 [12] |
2009年 | 4,141 [13] |
2010年 | 4,280 [14] |
2011年 | 4,378 [15] |
駅周辺[編集]
- 西船橋駅(東日本旅客鉄道〈JR東日本〉総武線〈各駅停車〉・武蔵野線・京葉線、東京地下鉄〈東京メトロ〉東西線、東葉高速鉄道東葉高速線) - 徒歩約5分
- 船橋市立葛飾小学校
- 船橋市立葛飾中学校
- 船橋市立西図書館
- 勝間田公園
- 葛飾幼稚園
- 船橋市役所 西船橋出張所
- 西船橋駅前郵便局
- 国道14号
バス路線[編集]
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 |
---|---|---|---|---|
京成西船駅 | Fs01 | 行田団地・前貝塚・桐畑 | ファイターズタウン鎌ヶ谷 | 京成バス |
Fs02 | 柏井車庫 | |||
Fs03 | 行田団地・前貝塚 | 桐畑 | ||
Fs04 | 行田団地 | |||
Fs01 Fs02 Fs03 Fs04 |
西船橋駅 |
駅名の由来[編集]
開業当時、当駅周辺は東葛飾郡葛飾町(その前は葛飾村)であり、元々は葛飾駅であったが、葛飾町は1937年の合併で船橋市の一部となり、その後周囲の地名が「葛飾町」から「西船」になったこと、また域外の客が東京都葛飾区(旧・南葛飾郡の一部)内の駅と間違えやすいことも要因となり、西船へと改められた。なお、駅名改称後も駅北側にある船橋市立葛飾小学校や船橋市立葛飾中学校に「葛飾」の名が残っている他、西船橋駅の南西部には「葛飾町」(二丁目の残部)が町域として残っている。
元々の地名でもあり、長年慣れ親しまれてきた駅名の変更については反対の声も少なくなかったため、駅名標の一部には「(旧葛飾)」の表記を入れ、京成上野方面ホーム上には「葛飾の由来」を示す船橋市の説明板がある[16]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
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- ↑ 京成電鉄 駅別乗降人員
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ↑ 同様に住所表記の変更などによる駅名の改称で旧名称を併記した駅としては、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)のとうきょうスカイツリー駅(旧・業平橋駅)と東向島駅(旧・玉ノ井駅)がある。