スケッチブック
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この項目では、画材について説明しています。その他の用法については「スケッチブック (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
スケッチブック(Sketch book)は、スケッチするための用紙を、渦巻状の金具などでまとめて本のようにしたもの。この綴じ方は完全に折り返して絵を描くのに他のページが邪魔にならないためである。紙は厚めでざらざらしたものや薄くてすべすべしたものなど、画風に応じて様々なものがある。裏写りを防ぐため、常に紙の表(右ページ)しか使用しない。 A4サイズを中心として、大小さまざまなサイズがある。
放送業界では、カンペ(カンニングペーパー)として使用されることもある。
またテレビのニュースでは、突発的な事件事故が起きた際の速報中継にて、スケッチブックに現場周辺の地図などの説明を手書きして視聴者に説明することもある(テロップ処理やフリップの作成を待てないため)。
略称:「スケブ」について[編集]
「スケブ」とは「スケッチブック」の略称で、アニメーションや漫画等の作品を主題にした同人誌の発行者等が主に用いている。コミックマーケット等の同人誌即売会に“スケッチブック”を持参し、(自作品を販売している)同人誌作家に、イラストやサイン等を描いてもらう習慣「スケブ交換」自体を意味する場合もある。詳しくは、同人誌#漫画・アニメ同人誌用語の説明を参照。