ONE ~輝く季節へ~
ONE ~輝く季節へ~ | |
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対応機種 | Windows 95(PC初版) プレイステーション Windows 95/98(PC廉価版) Windows 98/Me/2000/XP(PCフルボイス版) iアプリ EZアプリ(BREW) |
開発 | |
発売元 | Tactics(PC初版) KID(PS) エーアイシステム販売(PC廉価版) NEXTON(PCフルボイス版) 河本産業(iアプリ) |
発売日 | 1998年5月28日(PC初版) 1999年4月1日(PS) 2000年9月14日(PC廉価版) 2003年1月24日(PCフルボイス版) 2007年2月9日(iアプリ) 2007年3月1日(EZアプリ) |
価格 | |
ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
レイティング | 18禁(PC版、iアプリ) 全年齢対象(PS、EZアプリ) |
コンテンツアイコン | 指定なし(PS) |
キャラクター名設定 | 可(PC初版、PC廉価版) |
エンディング数 | |
セーブファイル数 | 30 |
セーブファイル容量 | |
メディア | |
ゲームエンジン | |
画面サイズ | 640×480 16bit(PC版) |
BGMフォーマット | CD-DA(PC版) |
キャラクターボイス | なし(PC初版、PC廉価版、EZアプリ) 一部キャラクター以外(PS、PCフルボイス版、iアプリ) |
CGモード | あり |
音楽モード | あり |
回想モード | なし |
メッセージスキップ | あり |
オートモード | なし |
備考 | タイトルはPS版のみ「輝く季節へ」 |
『ONE ~輝く季節へ~』(ワン かがやくきせつへ)は、株式会社ネクストンの1ブランドTacticsから1998年5月26日に「心に届くADV第2弾」として発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。
現Key所属のスタッフがメインで製作したゲームであり、Keyのゲームとほぼ同等に扱われるのが通例である。
概要[編集]
主人公は穏やかな学園生活を過ごすなかで、いずれはこの日々も失われてしまうという疑念から、自らが「永遠の世界」と呼ぶ一種の精神世界に引き込まれてゆく。過ぎ去ってゆくものへの想いや今を生きるための絆をテーマとした寓話的作品。ほのぼのとした恋愛パートでプレイヤーを感情移入させ、終盤の劇的な別れと再会で感動させる、という本作の構成はその後、恋愛ゲームの定番スタイルの一つとなった。そのため、俗に言う「泣きゲー」のジャンルを開拓した作品であるとの呼び声も高い。元長柾木はONEについて存在自体が奇跡でありコピーできるような代物ではないとしている。[1]また、音楽も高い評価を受けている。
また、「永遠の世界」を継承した『ONE2 ~永遠の約束~』という姉妹作もネクストンの別ブランド「BaseSon」より発売されている。
本作は、前作『MOON.』の短期的な売り上げが、前々作でありTactics処女作である『同棲』に及ばなかったことから、売り上げを確保しやすい学園ものとして開発された(MOON.は長期に渡って少しづつ売れたタイプの作品である)。開発に当たっての社長の号令は「(Leafの)『To Heart』みたいなのを作れ」というものであり、ごく序盤における主人公と幼なじみの会話には『To Heart』のそれと強い類似性が見られる。また作中では全体の根幹を成す設定である「永遠の世界」も、ビジュアルファンブックに掲載の企画書では「別れを演出するための舞台装置に過ぎない」とされている。これらは、現場が管理側をごまかすために様々な手をつくした氷山の一角と考えられ、製作中にもかなり強い確執が両者の間にあったことをうかがわせる。
本作の製作スタッフのほとんどは次回作(Kanon、鈴がうたう日の原型であったと思われる)開発中にビジュアルアーツに移籍し、Keyブランドの作品に携わった為、本作は前作MOON.とともにKeyのストリームとして認識されている。ただしプロデューサーのYET11は残留。またみらくる☆みきぽんはCLANNAD製作の後Keyを離脱し、ネクストンの系列ブランド・PSYCHOに移った(その後、ビジュアルアーツ系列ブランドはむはむソフトに移籍)。
その後、小説化、プレイステーションへの移植、二度のOVA化、ドラマCD化、フルボイスでのリニューアルを経るが、いずれも実際に製作したスタッフが全くいない状況でのものであり、元の設定や世界観をないがしろにしている部分も多い。特に全年齢対象のOVAは原作とは全く違う設定、キャラクターで描かれており、作中の「永遠はあるよ」という重要なセリフが本来とは全く逆の意味で用いられているなど、元との乖離が著しい。また、これらのメディアミックスで得られた収入は、上記の理由で原作の製作スタッフには全く入らないため、「遺産の食い潰し」などネクストンに対する否定的な意見もある。 また、奈須きのこ氏もこの作品による自作への影響力があったという見解を表している。 (コンプティークより)
歴史[編集]
- 1998年5月26日 - 『ONE ~輝く季節へ~』発売。
- 1998年8月31日-2000年4月1日 - 小説版全4巻(文・館山緑)がムービック出版より発売。年齢制限はないが、内容は性的表現を含む。
- 1999年4月1日 - KIDからプレイステーション版『輝く季節へ』発売(全年齢対象)。サブタイトルのみなのは、当時はソニーの規制が厳しく、「原作と同じタイトルを付ける事を認めない」という制限があった為である。(同時期にカプコンからONEというタイトルのシューティングゲームが発売を予定されていた為、タイトルが重なるのを避けた、という説もある。)
- 2000年9月14日 - エーアイシステム販売から『メモリアルセレクション ONE ~輝く季節へ~』発売。(いわゆる廉価版)
- 2001年8月10日 - ケイエスエスから全年齢対象のOVA『ONE ~輝く季節へ~』発売。(2002年5月までに計4巻発売される)
- 2003年1月24日 - NEXTONから『ONE ~輝く季節へ~ Full キャラクターボイス Version』発売。初の「Alpha-ROM」プロテクトを採用したゲームとしても知られる。
- (CDドライブとコピープロテクトの相性問題でPCがCDを認識しないというトラブルが多く発生し、現在では着払いで問題のあるCDをネクストンに送れば、新盤のCDに交換するサポートを行っている。)
- 2003年11月21日 - Cherry Lipsから成人向けOVA『ONE ~輝く季節へ~ True Stories』発売。(2004年5月までに計3巻発売される)
- 2007年2月9日 - 河本産業よりiアプリ版『ONE ~輝く季節へ~』発売。
- 2007年3月1日 - 「美少女遊び」にてEZアプリ版『ONE ~輝く季節へ~』発売。
スタッフ[編集]
登場キャラクター[編集]
声はPS版(『輝く季節へ』)/ドラマCD/全年齢対象OVA版/PC版Full キャラクターボイス Version の順である。
- 折原 浩平(おりはら こうへい) 声:(なし)/野島健児/谷山紀章,吉田小百合(幼年の時)/(なし)
- 主人公。名前の変更可能。高校2年生。幼い頃に両親がいなくなり、現在は叔母の家で生活している。叔母とあまり話さない生活を送っていたためか一人暮らしに近い生活をしている。軽音楽部所属だがまったく部活として活動していない。幼馴染である長森瑞佳と転校生である七瀬留美に対してはからかってばかりいるが、基本的に女の子には優しい。
- 妹と死別することにより、ある何かが進行してゆき「えいえんの世界」に旅立つことになる。時間の進行と共に周りの人からどんどん忘れられていくことで、誰かに自分の存在を繋ぎとめてもらおうとする行動にでる。子供の頃の妹と瑞佳の記憶を混同している。
- 長森 瑞佳(ながもり みずか) 声:飯塚雅弓/皆口裕子/川澄綾子/木村あやか
- 主人公のクラスメイトで幼馴染。主人公の意味のない冗談に付き合わされ、いつでも溜め息をついている。だが、毎朝主人公を起こしに行くなど面倒見は非常にいい。部活はオーケストラ部のヘルプでチェロを弾く。牛乳好きで、牛乳でご飯も食べられる。また猫好きで家には数匹の猫を飼っている。語尾に「~だよ」「~もん」を連発することから、劇中「だよもん星人」などと言われる(1度だけ)。浩平に早く彼女ができないかといつも浩平のことを気にしている。主人公は気づいていなかったが、かなり男性から人気が高い。
- 小さい頃の姿が、主人公の「えいえんの世界」の案内人 (?) のモチーフとなっている。
- 七瀬 留美(ななせ るみ) 声:横山智佐/大本眞基子/寺田はるひ/日下千鶴
- 主人公の学校に転校してきた女の子。元剣道部だったが、腰の故障で剣道をやめ「真の乙女」を目指している。そのため周りに対して乙女らしく振舞っているが、初対面の印象が悪かった主人公の前でのみ地の性格を出す。今は帰宅部だが、文系の部活に入ろうとしている。なお、前の学校の制服が気にいっているらしく、この学校の制服を持っているにもかかわらず前の制服をずっと着ている。自分のおさげを引っ張る繭が苦手。実際に本人は言っていないが、主人公の妄想の中で言った言葉が有名。
- 川名 みさき(かわな みさき) 声:雪乃五月/雪乃五月/豊嶋真千子/須本綾奈
- 小学生の時に事故で視力を失った主人公の先輩。夕焼けの学校の屋上で主人公と出会う。暗闇というハンデを背負うものの、盲目ゆえの人に対する警戒心はなく、誰とでも打ち解けることができる社交的な性格。高校が家の目の前なので、一人でも学校に行ける。高校が視力を失う前からの遊び場だったので慣れているが、商店街などの外の世界には怖がって行けないでいる。なお、彼女自身盲目のハンデがあるので、そのせいで相手を縛りたくがないために男性と付き合うことを拒絶している。意外に大食いで、一人でカレーなど何人前分もの昼食を食べている場面もある。親友である深山深雪のヘルプとして演劇部に顔を出している。
- 上月 澪(こうづき みお) 声:(なし)/(登場なし)/浅野真澄/(なし)
- 表情豊かな主人公の下級生。唖障害で言葉を話せないため、スケッチブックを使って筆談で会話をする(したがって、PS版・PC版Full キャラクターボイス Versionでは、声を出さない/出せないので声優はいない)。演劇部所属で、深山雪見の後輩に当たる。劇中ではしゃべれない役ながら、自分の役はしっかりとこなしている。主人公に蕎麦をひっくり返したりとかなりのドジっ娘。自分の使っているスケッチブックのほかに古いスケッチブックを持っており、大事にしている。
- 椎名 繭(しいな まゆ) 声:大谷育江/(登場なし)/かないみか/芹園みや
- かんしゃく持ちの登校拒否児。主人公よりも年下で中学生。自分の唯一の信じあえた友達であるフェレットの「みゅー」を失ったところへ主人公たちと出会う。何かイヤなことがあるとすぐ、そのフェレットの名を叫んで泣き出してしまう。主人公はそんな彼女の成長を後押しするために主人公のクラスに紛れ込ませることになる。大好きな食べ物はテリヤキバーガー。フェレットのように長いものが好きで、留美の髪や怪しい蛇のぬいぐるみでも気に入る。
- 里村 茜(さとむら あかね) 声:中川亜紀子/山崎和佳奈/吉田小百合/みる
- 主人公と同じクラスの無口な少女。雨の日に空き地で一人たたずんでいたところを主人公と出会う。想いを寄せていた幼馴染みの少年(名前は「司(つかさ)」)が「えいえんの世界」へと消えてしまい、以後ずっとピンク色の傘を差しながら雨の日の空き地で彼の帰りを待ち続けている。自分で弁当を作ったりと料理好き。また、根っからの甘党で甘い物が大好き。周りの人間にあまり心を開かず、主人公が彼女に対して何かをやろうとすると「嫌です」と言う言葉で返してくる。唯一詩子のみ普通に話す。長い髪をまとめている。
- 広瀬 真希(ひろせ まき) 声:川上とも子/(登場なし)/(未確認)/(未確認)
- 主人公のクラスメート。転校生で人気のある留美に対していろいろとちょっかいを出してくる。
- 深山 雪見(みやま ゆきみ) 声:川澄綾子/(登場なし)/氷上恭子/神月あおい
- みさきの幼なじみで演劇部部長。みさきを日向に日陰に支えるが、みさきには訳あって「極悪人」と呼ばれたこともある。また、しゃべれない澪でもできる役を作ってくれたりしてくれる。
- 椎名 華穂(しいな かほ) 声:(なし)/(未確認)/(未確認)/(未確認)
- 繭の義母。なお、名前は元々なかったが、ファンが書いた二次創作小説にて使われた名前が公式に認められたという経緯を持つ。
- 柚木 詩子(ゆずき しいこ) 声:南央美/長沢美樹/矢島晶子/内村みるく
- 茜の幼なじみ。茜と別の学校に通っているが、最近顔を見ていないという理由だけで茜の学校まで押しかける。元気の無い茜を心配している。主人公の学校のホームルームや終業式に堂々と出るなど、度胸が座っている。言い訳として、自分と同じように他校の制服を着ている人間(七瀬留美)がいるから大丈夫だと言う。茜と同じ幼馴染がいたが、「えいえんの世界」に行ってしまいその記憶がすっぽりとなくなっている[2]。主人公とよく突っかかることが多い。
- 住井 護(すみい まもる) 声:(なし)/阪口大助/(未確認)/中澤アユム
- 主人公のクラスメート。イベント好きで授業中の暇つぶしを考えるのが得意。瑞佳のルートに入る際彼の悪巧みに乗らないといけない。主人公の家で冬休みを過ごしたりとかなり怠惰。
- 折原 みさお(おりはら みさお) 声:(なし)/(登場なし)/望月久代/早瀬碧
- 主人公の妹。幼くして、病気(作中の描写からガンと思われる)で死ぬ。主人公が「えいえんの世界」と盟約したきっかけを作った人物。
- 小坂 由起子(こさか ゆきこ) 声:(なし)/(登場なし)/(未確認)/(未確認)
- 主人公の叔母。主人公の両親がいなくなったあと、引き取っている。仕事が忙しいらしく、朝早くから夜遅くまで仕事をしているのでゲーム中で主人公と会話をしている描写が無い。(ただし、鉢合わせになる描写は存在する)
- 氷上 シュン(ひかみ しゅん) 声:(なし)/(登場なし)/保志総一朗/津波嵐
- 主人公と同じ軽音楽部の幽霊部員。謎の言動で主人公を惑わせる。
・以下、狭義の原作(リニューアル前のPC版)には登場しないキャラクター
- 清水 なつき(しみず なつき) 声:今井由香/(登場なし)/(登場なし)/(登場なし)
- PS版にだけ登場する。車に轢かれそうになった所を主人公に助けられてから、兄に似ていると言うことでお兄ちゃんと呼ばれなつかれることに。現Key所属のスタッフが抜けた後に追加された所為か、一部のファンからは無かったことにされている。
- 城島 司(じょうじま つかさ) 声:(登場なし)/緑川光/(登場なし)/(登場なし)
- ムービックの出している小説版とドラマCD版にだけ登場する。えいえんのせかいに消えたとされる茜の幼馴染に与えられたキャラクター。茜が想いを寄せていたが、死んだ恩師の後を追うようにして消えていった。現Key所属のスタッフが関って生まれたキャラではないため、公式設定と見なされることは少ない。
- 南条 紗江子(なんじょう さえこ) 声:(登場なし)/藤巻恵理子/(登場なし)/(登場なし)
- 上記の城島司に関連し、ムービックの出している小説版とドラマCD版にだけ登場する(小説版では名前のみ)。茜たちが通っていた中学校の社会科教諭。学校関係者の多くから慕われ、特に司が憧れていた人物だが早世し、彼の消滅、また茜が心を閉ざすきっかけとなったとされている。現Key所属のスタッフが関って生まれたキャラではないため、公式設定と見なされることは少ない。
永遠の世界[編集]
「永遠の世界」については作中で明確な説明が行われていない部分が多く、色々な場所で議論されているが、詳細は不明。「永遠の世界」を継承した『ONE2 ~永遠の約束~』という姉妹作もネクストンの別ブランド「BaseSon」より発売されており、これをプレイすることにより『ONE2』での「永遠の世界」の設定がある程度把握できるようになるが、『ONE』と『ONE2』での「永遠の世界」は似て非なるものという考え方もあり、それが有力かもしれない。
『ONE』での「永遠の世界」は氷上 シュンの発言が有力な手がかりとなると主張する声もある。
永遠の世界は、
- 死後の世界と同類又は類似した世界である。
- 誰もが「永遠の世界」に行く事ができる(戻る事は難しい)。
- 「永遠の世界」は現実世界でのよりどころを無くしたときにいく事が出来る。
- 「永遠の世界」では案内役となる女の子を1人連れて行く必要があるかもしれない。
- 「永遠の世界」は主人公だけのものではなく共通領域(パブリックスペース)
- 「永遠の世界」はその案内役と盟約を結ぶ事により猶予期間が与えられる。
- 猶予期間内に現世で拠り所(絆)ができれば「永遠の世界」からおよそ1年で帰還できる。
- 「永遠の世界」行きは阻止することができない。
- 「永遠の世界」行きとなる人間のことはおよそ1週間前から忘れ始められる。そして戻ってきた途端思い出す。忘れるまでの日数はどれだけその人を思っていたかによって異なるらしい。
- 「永遠の世界」の案内役はその写し身となるものが現実にいるが、盟約付近の記憶はあいまいになる。
小説版『ONE』の「永遠の世界」では、PC版に比べ“死”や“夢”との関連性がより強くなっている。小説の著者館山緑はゲーム中に入る“永遠の世界”の描写を“夢”と捉え時間軸通りに物語が進んでいると考えているようだ(『ONE』の解釈が成熟した現在では少数派の考え)。
なお、「永遠の世界に去った茜の幼馴染」がKanonの相沢祐一の原形ではなかったかという見方も存在する(「城島司」の設定は現Keyスタッフによるものではない)。
OVA版[編集]
全年齢版[編集]
- 作詞:並河祥太、作曲:岡崎律子、編曲:五十嵐洋・道祖尾昌章/歌:Millio
- ED:『Rose』
- 作詞:並河祥太、作曲:岡崎律子、編曲:高橋一之/歌:吉田小百合
成人向け版[編集]
- 企画:なべぞう・大石孝次
- 監督:ふくもとかん
- 脚本:大石哲也
- キャラクターデザイン:佐藤淳
- 作画監督:小林哲也(一巻)・水入渚(二巻・三巻)
- 音響監督:黛計
- 製作:チェリーリップス
- OP:輝く季節へ - 作詞、作曲:藤倉芹奈、編曲:原嘉朗/歌:坂本麗衣
- ED:小説 - 作詞、作曲:藤倉芹奈、編曲:原嘉朗/歌:坂本麗衣
註[編集]
- ↑ 元長柾木 「回想-祭りが始まり、時代が終わった」脚注、『美少女ゲームの臨界点』東浩紀責任編集、自費出版、2004年
- ↑ 「永遠の世界」行きとなる人間のことはおよそ1週間前から忘れ始められる。そして戻ってきた途端思い出す。忘れるまでの日数はどれだけその人を思っていたかによって異なるらしい。詳細は「永遠の世界」の項目を参照。
関連項目[編集]
- 泣きゲー
- ONE2 ~永遠の約束~ - 本作の姉妹作だが、直接の続編ではない。
- 秋桜の空に - 「逆ONE」と呼ばれ、本作とよく比較される作品。