Kami-Robo

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Kami-Robo(カミロボ)は、紙で作られたロボットキャラクター、およびこれらのキャラクターによって作られる物語である。大きさは10~20cmで、各所に関節を備え、さまざまな動作をさせることができる。造形師安井智博によって作られ、バタフライストローク社より一般公開された。もともとは安井が小学生のころから続けてきた一人遊びだった。現在カミロボの作り方は特許登録(第3671048号)されている。

世界観[編集]

Kami-Roboの多くはプロレスラーであり、一体一体に名前がつけられて区別される。カミロボのストーリーの中心はリングである。ベビーフェイスヒールといった役割の区別や、レスリング団体も存在し、Kami-Robo同士には親子関係や友情、対立に和解といったドラマがちりばめられている。Kami-Roboの性格は、レスリングの試合をこなすことで形成されていき、そこからKami-Roboのリング外の人格も生まれていく。Kami-Roboには居酒屋を経営しているものや、傷害罪で服役したもの、借金を抱え破産し再起を賭けるもの、裏方業務を得意とするものなど、リング外でも際立った個性を見せるものが多数いる。

団体[編集]

Kami-Roboの世界には多数のプロレス団体があり、結成や解散、合従連衡を繰り広げている。団体は以下のとおり。

  • カミロボエンターテインメントマックスリーグ

最大のプロレス団体で、多くのスター選手を抱えている。代表は昭和の名悪役魔王。彼の息子であるマジンジュニアも所属しているが、両者は不仲である。バードマン、ザ・オーレ、フジヤマなど多数のスター選手を抱えている。内部にはヒールの魔王軍団、過激なパフォーマンスのストリート軍団(現在は休止)がある。

  • ナイトコブラジム

昭和の技巧派レスラー、ナイトコブラが率いる団体。新人を丁寧に育て上げることで有名。そのため、提携関係にあるマックスリーグの二軍選手の遠征先でもある。

  • マドロネック軍

Kami-Roboマット界の創設者、マドロネックキング率いる団体。現在マドロネックキングは失踪しており、弟子の一人であるマドロネックバロンボンバーが指揮を執っている。

  • 新マドロネック軍

最強の格闘家、マドロネックサンが率いる団体。マドロネックサンはマドロネックキングの弟子であったが合従連衡を繰り返し、現在は決別している。2002年にはマドロネック軍とのビジネストラブルが元で傷害事件を起こし、マドロネックサンは服役した。

  • デスリングス

偽マドロネックキングとしてデビューしたサタンキングの団体。名前のとおりハードなデスマッチを行うため、他団体への移籍を考えている選手も多数いる。

  • ファイタージム

初代チャンピオンにて最大のカリスマ、マドロネックファイターが主催するジム。技巧派レスラーが所属しているが、現状を打開するために入門してきたぱっとしないレスラーも多い。

  • アレナ・カミロボ

メキシコのプロレス団体。メキシコ流プロレスであるルチャリブレに独特の味付けをしたプロレスで人気を集めている。代表はエル・チャイナック。ルチャリブレの伝統にのっとり、ベビーフェイス、ヒールの役割がはっきりと分かれている。マックスリーグ、ナイトコブラジムと提携を結んでいる。

  • カミロボプロレスリング赤鬼

借金王アカオニキングが率いる団体。アカオニキングはプロレスラーとしては一流だが団体経営は苦手であり、何度となく興行を失敗させてきた。そのため優秀な選手は集まらず、ピークの過ぎた選手やうだつの上がらない選手で固められている。 昭和軍団 キャリアの長い選手で構成され、昭和を意識したプロレスを得意とする。デビュー年は平成初期のものが多い。

  • 地下プロレス軍団

マットではなく鉄板の上で試合を行う非合法の賭博興行団体。デスマッチ以上にハードな試合を行うため、代表のUボーイや元チャンピオンのザ・メーガン(現ナイトコブラジム)のように故障を抱える選手も多い。現在は剣山など有力選手が離脱したため、崩壊寸前だとうわさされている。

  • 総合格闘技軍団 DARK

名実ともに最強の団体で構成員はダークファイヤーとダークロックの2名のみ。

プロレス団体ではないが次のようなものもある。

  • 居酒屋青殺(ブルーキラー)

魔王の元相棒ブルーキラーが経営する居酒屋。ブルーキラーの人当たりのよさもあり、団体を超えて多くのレスラーが出入りする。

  • ラウンジイボンヌ

繁華街にあるキャバクラ

選手[編集]

多くの選手がいるが、代表的な選手のみを紹介。

カミロボエンターテインメントマックスリーグ

  • バードマン 人気ナンバー1のスター選手。得意技は空中宙返りを取り入れたボディープレスのバードマンプレス。マドロネックファイターの直系の弟子である。
  • ザ・オーレ 豪快なやられっぷりと社交的な性格で人気を博したレスラー。チャンピオンになったこともあり、決して弱いわけではない。現在は確実に客の呼べるレスラーとして高い評価を得ている。
  • サンダータイガー バードマンの弟子。フジヤマをライバル視している。
  • マジンジュニア マックスリーグオーナー魔王の息子。マジンジュニアのマジンとはマックスリーグ旗揚げ以前の魔王のリングネーム、魔神から。マックスリーグ結成以前は、タガー、ラブショックといった不良仲間たちとストリートでプロレスパフォーマンスをしていた。マックスリーグ結成以後は父親と不仲で、デスリングスに所属していたこともあった。
  • フジヤマ マックスリーグ主催のオーディションに合格してデビュー。ナイトコブラジムのシャークホークをライバル視しているが、タッグを組み活躍した。イケメン選手である。
  • ヤジルシン プロレスリング赤鬼出身。才能を認められマックスリーグにスカウトされ現在に至る。
  • ラブショック 元ストリート軍団所属。2007年ついにチャンピオンベルトを手にする。
  • 魔王 マックスリーグオーナー。昭和の名悪役魔神として相棒ブルーキラーとともに、マドロネックキングと数々の名試合を残した。現在もKami-Robo界に大きな影響力を持っている。
  • グレート毒まむし 安井氏の分身としてKami-Robo界に生を受けた選手。現在は渉外業務を担当するマックスリーグの経営幹部である。
  • キャプテンダイヤモンド マックスリーグの経営幹部。チャンピオンになったこともありレスラーとしての実力も高い。
  • 剣山 デスリングスの選手、バクダーンの弟子。凶器を使うダーティーなファイトを得意とし、多くの選手に大怪我を追わせてきた。地下プロレスを経てマックスリーグに所属。現在は魔王軍団に所属し、ヒールとしての才能を思う存分発揮している。
  • ザリガ・ロッソ 2005年デビューの新人。地下プロレス軍団に所属していたが、マックスリーグ主催の大会に無所属で出場し優勝する。我流の喧嘩殺法を得意とする。きつい関西弁を話し、相手を口汚くののしるが自分の認めた相手には尽くすタイプのようである。なめていたマジンジュニアに徹底的な敗北を喫したことを契機に、マジンジュニアを兄貴と慕っている。

ナイトコブラジム

  • ナイトコブラ 昭和の技巧派レスラー。新人教育を得意とし、人格者として多くのレスラーから尊敬を集めている。
  • モンブラー ナイトコブラジムのヒール担当。試合でもプライベートでも気に入らない相手は口汚くののしる。
  • シャークホーク フジヤマをライバル視している若手イケメン選手。実力も人気も高い。
  • サンダークラウド ナイトコブラの弟子筆頭。ナイトコブラジムのまとめ役。
  • ココナッツ・グレート ニューギニアの民族がつけるような仮面をしている。怒りがたまると30秒だけ仮面がはずれ、真の実力を発揮することができる。心優しい性格で小さい子供に人気がある。
  • ブレーメン4兄弟 ブレーメンの音楽隊をモデルにしたレスラー。常に4人そろって戦うため、4兄弟の誰かと対戦カードが組まれると必然的に4対1のハンディキャップマッチになってしまう。決め台詞は、お前も男なら、4対1で正々堂々戦え。
  • ウズマサ 武士のような見た目で、拙者、ござると時代劇のように話す。キンボシの教育係。
  • キンボシ 2007年デビューのニューフェイス。地方から上京しナイトコブラジムに入門した。

マドロネック軍

  • マドロネックキング Kami-Roboマット界の創設者。現在はプロレスのあり方を思索するため、団体経営をマドロネックバロンボンバーに託し失踪中。
  • マドロネックバロンボンバー マドロネックキングの筆頭弟子。
  • マドロネックニュー 昭和のアイドルレスラー。当時からキャラに変化はない。
  • マドロネックZ 飛行機に変形することができるが、Kami-Roboプロレスのルールが現実のプロレスに即したものとなったため、変形機能は封印している。1980年代にはマドロネックキング一門として悪役相手に活躍していた。
  • バミューダキング 昭和時代はヒールとしてマドロネックキングと争っていたが、現在は親しい友人となっている。マドロネックニューの師匠である。

新マドロネック軍

  • マドロネックサン 格闘王。マドロネックキングの弟子であるが、師匠と意見が会わずたびたびぶつかり合い、最終的にマドロネック軍を離脱、新マドロネック軍を結成した。2002年にマドロネック軍とビジネストラブルを抱え暴力を振るい、傷害罪で収監された。現在は復帰している。
  • ファイヤーバード マドロネックサンの相棒。生き方が不器用ですぐに仕事を辞めたくなるが、新マドロネック軍の教育係としてなくてはならない存在である。
  • 荒神(あらじん) マドロネックサンの2番弟子。師匠を尊敬している。ハリケーンロックとは非常に仲が悪い。
  • ハリケーンロック マドロネックサン不在の際に団体を守り抜いた功労者。マドロネックサンを意識し、いつか越えたいと考えている。

デスリングス

  • サタンキング 偽マドロネックキングとしてデビューするも、昭和時代は、動きの悪さから確固とした地位を気づくことができなかった。しかしデスリングスを結成し、自らひたむきにデスマッチを行うことにより絶大な人気を得た。
  • ブラッドリー アジアの虎の異名を持つデスリングスのホープ。剣山の凶器攻撃で胸に大怪我を負い、医師からは命の保障はできないといわれつつも、納得のいく試合を求めデスマッチにいそしんでいる。
  • キラーゲノム ブルーキラーの弟子。うだつの上がらないレスラーで居酒屋青殺に入り浸り、師匠とともに壮言大語で時間をつぶしている。金がないときはうちで食ってけというブルーキラーの好意に甘え、実際にそうしている。
  • ザ・タガー 元ストリート軍団のリーダー。地方の出身でルックスにコンプレックスを持っている。親友のマジンジュニアを追ってデスリングスに飛び込むも、マジンジュニアはマックスリーグに復帰し取り残されてしまう。空中殺法を得意としている。
  • マドロネックX マドロネックの名を持つ選手で元はマドロネックキングの仲間だったが、偽マドロネックキングの仲間になり現在までその関係は続いている。ブルーキラーのように、将来は飲食店ラーメン屋)をやりたいと考えている。デスリングスでは後進の育成を担当。

ファイタージム

  • マドロネックファイター 初代チャンピオン。現在は引退している。関節技を得意とし、技の伝承を願って道場を開いた。Kami-Robo界きってのカリスマであり、引退試合にはすべてのカミロボレスラーが応援に駆けつけた。

アレナカミロボ

  • エル・チャイナック アレナカミロボ代表。ルチャリブレに中国拳法を取り入れたファイトスタイルで人気を博す。

カミロボプロレスリング赤鬼

  • アカオニキング 借金王。いままで何度も団体を起こしては解散させてきた。マドロネックキングの弟子であり、へそで投げるきれいなバックドロップは有名である。
  • シルバードラゴン アカオニキングの相棒。元はファイアーバードの相棒であったが、女房役に徹する性格のため、表舞台で華々しい経歴を得ることはなかった。
  • ザ・キング 昭和の名悪役。しかし運に恵まれず故障を繰り返し、現在はうだつのあがらないレスラー人生を送っている。
  • ザ・フェロモン セクシーなビキニパンツをまとう色物レスラー。技が決まると腰振りダンスなどのパフォーマンスを行うが、本人はひょうきんな性格ではないので、まだまだ本気でパフォーマンスできていない。
  • 蛸虎 昭和軍団所属。キックチョップを一発一発丁寧に決めていくファイトスタイルをもつ。
  • 青魔神 昭和軍団所属。動きが悪く、また自分でも問題点を把握できていないためなかなか芽が出ない。
  • 名称不明(顔型) 昭和軍団所属。顔から手足の生えた独特な姿をしている。虚弱体質でレスリングはできないとされていたが、実は強靭な肉体の持ち主であり、ラブショックの相棒としてベルト獲得に貢献した。

地下プロレス軍団

  • Uボーイ 地下プロレス軍団代表。ハードな試合により蓄積したダメージを補うため、首、ひざにU字型のバンパーを装着している。自分を無視し続けてきたマット界に恨みを持っており、秘密の計画を練っている。

総合格闘技軍団 DARK

  • ダークファイヤー 最強のレスラー。強靭な肉体を持ち、主だったレスラー全員をマットに沈めてきた。総合格闘技を至上と考え、プロレスをつぶそうと考えている。
  • ダークロック ダークファイヤーの相棒。彼もまた強靭な肉体を持ち、強大な実力を持っている。ファイヤーバードの弟子だったこともあり、ファイヤーのようにプロレスを敵視してはいない。冷静な考えの持ち主。

居酒屋青殺

  • ブルーキラー 昭和時代には、魔王とタッグを組んで人気を博していた名悪役。現在はどこの団体にも属さず居酒屋を経営しているが、ときどきアルバイトでデスリングスに参加している。店も試合もお客さんに満足して帰ってもらうことがポリシー。見栄っ張りな性格で、路上で10人の暴漢に絡まれても撃退することができたなどの武勇伝を語り、ラウンジイボンヌに出入りしている。魔王とのタッグ時代、幼いマジンジュニアの面倒を見ていたため、マジンジュニアに慕われている。弟子にキラーゲノムがいる。

Kami-Robo界の歴史[編集]

  • 2007年

ラブショックがザ・オーレを敗りヘビー級王者に。

  • 2006年

ストリート軍団が活動を停止。

ブルーキラーが25年の歳月を経て、 かつてのパートナーの魔王とシングルマッチ。

ザ・オーレがマジンジュニアを敗り2度目の防衛。

ヤングトーナメント開催。

ナイトコブラジムよりキンボシがデビュー。

  • 2005年

魔王を敗りザ・オーレが新王者に。 フジヤマを相手に初防衛。

ザ・オーレ、バードマンらと魔王軍団の抗争が激化。謎のマスクマン、魔細胞α、β登場。

ココナッツ・グレートが子どもを中心に人気爆発。

  • 2004年

マジンジュニアが巨大エンターテインメント団体・マックスリーグに移籍。

地下プロレスのザ・メーガン、剣山、ストロボルトの3人がマックスリーグに参戦、魔王と合体。

魔王がバードマンを敗り、世界ヘビー級王者に。リング内外で権力を握る。

マックスリーグとナイトコブラジムが提携関係に。シャークホークらがマックスリーグのリングに上がり始める。

  • 2003年

巨大エンターテインメント団体の魔神が魔王に改名し、オーナーに就任。フジヤマ、ラブショックらがデビューし、一躍スターレスラーに。

サタンキングのデスマッチ団体に、マジンジュニアやザ・タガーが移籍。命がけの戦いを繰り広げる。

マドロネック軍のバロンボンバーが、マドロネックバロンボンバーを襲名しリーダーとなる。 一方、戦いのテーマを見失ったマドロネックキングはカミロボプロレスから姿を消した。

  • 2002年

かつての大物悪者レスラー魔神の息子、マジンジュニアやザ・タガーといったレスラーたちが、危険なストリートプロレスでブレイク。

超巨大エンターテインメント団体が誕生。 ストリートレスラー、バードマンのメキシコ系、グレート赤まむしのテロリスト、それに魔神やナイトコブラも合流。

マドロネック軍は再び分裂。 マドロネックキングは、スーパーパワー、サバンナ、サンライズ、バロンボンバーらを引き連れ元祖マドロネック軍を設立。

マドロネックサンは荒神、ハリケーンロック、ザ・ダニラミーら6人の新人レスラーを入団させ新マドロネック軍を結成。

勢いのなくなってきたファイヤーバードのインディー団体から、サタンキングらが離脱。デスマッチ団体を発進させ人気を得ていく。

マドロネックサン逮捕。 元祖マドロネック軍が、経営が悪化したマドロネックサンにビジネスの取引を持ちかける。その足下を見た内容に激怒したマドロネックサンが暴行事件を犯し、すぐに傷害罪で逮捕される。

  • 2001年

グレート赤まむし、マドロネックウォリアー、スペル・鉛たちリストラされたレスラーが、テロリスト集団を結成。乱入、暴行、興業妨害を繰り返す。

  • 2000年

マドロネックキングは傷みを伴う構造改革を決行。 マドロネックサンと合併、リストラを行い新団体のマドロネック軍を設立。

リングから姿を消していたファイヤーバードもインディー系団体を設立。

  • 1999年

創始者マドロネックファイター引退。 カミロボ界初の引退試合は、デビュー戦と同じカード「マドロネックファイターVSマドロネックキング」。 この戦いに、団体の壁を乗り越え、全レスラーが集結し、偉大な先人の最後を見届けた。

危険なバーリトゥーダー登場。

カミロボ界にも不況の波。 マドロネックキングの団体が倒産。一人になったマドロネックキングにバロンボンバーが付き人になる。

レスラーがサラリーマン化してしまい、マドロネックサンの団体も崩壊。

  • 1998年

負けながらもランクアップしてきたザ・オーレ。ついにメジャーのマドロネックサンの団体と契約。 マタドール・デ・オロとのチームでタッグチャンピオンの座に着く。

  • 1997年

多団体乱立時代が落ち着き二大メジャー時代へ。 マドロネックキングの団体とマドロネックサンの団体に、小さなグループがスポット参戦するようになる。

  • 1996年

急激な人気に後押しされたバードマンがマドロネックサンと対決。完敗するとメキシコ系空中殺法団体の人気も凋落。団体はマドロネックサンに吸収される。


  • 1995年

バードマンら素人集団が設立したメキシコ系空中殺法団体が誕生。 新鮮な戦いに、人気が高まる。

マドロネックサンはマドロネックキングの団体から脱退と加入を繰り返しており、この頃は再び脱退。

  • 1994年

ザ・オーレ登場。名もないインディ団体を転々としながら、負けっぷりのよさに徐々に人気を上げていく。

  • 1993年

グレート赤まむしデビュー。

ザ・キングの団体にスーパーパワー登場。長い下積み生活を送り、後にマスクを被りイメージチェンジに成功する。

  • 1992年 安居さん大学卒業

マドロネックキングの二番弟子アカオニキング登場。師匠を裏切り悪役に転向、悪の限りを尽くしトップレスラーの仲間入り 。

  • 1991年

力任せのプロレスがリングを席巻していくのに危機感を感じたマドロネックファイターが、団体に関係なく誰もが参加できる関節技の道場を開設。 パワーでスターの座に君臨していたファイヤーバードも熱心に習う。

マドロネックサン、師弟対決で初めてマドロネックキングに勝つ。以来、2人は愛憎が入り組んだライバルとして、名勝負を繰り広げていく。

後輩であるファイヤーバードの子分に甘んじていたサタンキングが、ダメレスラーを集めて「おちこぼれ団体」を設立。過激なデスマッチなどで、強くなくても客を夢中にさせるプロレスを展開し、人気を得ていく。

ザ・キングがデスマッチ団体を設立。

マドロネックファイターは、マドロネック軍から離れ、格闘技系の団体を設立。

マドロネックキングのメジャー団体、ファイヤーバードのインディー団体を軸に、様々な団体が群雄割拠する状況になる。

  • 1990年

長い沈黙を破って、新生カミロボプロレス再始動。

ファイヤーバード登場。構造・素材が改良され格段にパワーアップ。旧レスラーを次々と粉砕する。

団体・派閥を越えた全カミロボレスラーが参加するトーナメントを開催。ビッグイベントへと成長していく。

マドロネック軍に新星マドロネックサン入門。

  • 1984年 ~ 1989年 突然、長い中断期間に突入。
  • 1983年

悪のカリスマ、ザ・キング登場。 「どっちが本当のキングか確かめる日が来たようだ」。2人のプライドをかけた戦いが繰り広げられる。

  • 1982年

マドロネックファイターVSマドロネックキング、すべては、この一戦からはじまる。

マドロネックキング、マドロネックファイター、マドロネックZ、マドロネックXらがマドロネック軍を結成。

魔神登場。子分ブルーキラーとのタッグは、マドロネック軍を大いに苦しめる。

マドロネックキングの偽物キャラ、サタンキングが悪の軍団を結成しマドロネック軍と抗争。マドロネックXもマドロネック軍を裏切り参加。