FOMA

出典: Yourpedia

項目分割の提案:FOMAは文章の一部を機種単体記事に順次分割しております。分割に関する議論はWikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 携帯電話/携帯電話端末について#端末の記述についてを参照してください。
この項目は予定される事象を扱っています。予想の記載や性急な編集をせず事実を確認し正確な記述を心がけて下さい。この内容は不特定多数のボランティアにより自由に編集されていることを踏まえ、自身の安全利害に関わる情報は自己責任でご判断ください。


FOMA(フォーマ)はNTTドコモグループIMT-2000 (W-CDMA) サービス。Freedom Of Mobile multimedia Accessの略。第三世代携帯電話である。

以下本項目全体において、日本国消費税法の規定に基づき、価格表記は原則として消費税課税後の価格を優先する。また、「本体価格」とあるのは、消費税額を除いた金額である。

目次

[編集] FOMA開始の背景

1999年から2000年頃のNTTドコモは、NTTブランドである安心感やiモードの成功などで、ユーザーが多く、通信帯域が逼迫していた。特に、都市部のターミナル駅周辺では、状況によっては(金曜の夜、俗に言う「花金」など)通話用のチャンネルが満杯となってつながりにくいこともあり、チャンネルあたりの占有周波数を半分にするハーフレート化を行ったり、他社の営業譲渡を受け周波数帯を拡大したり、自動的に1.5GHz帯も利用するデュアル端末(211i/504i以降)を発売したりしていたが、限界が来るのははっきりしていた。

これらのこともあり、ドコモが率先して第三世代携帯電話の規格制定に当たり、2001年5月1日よりモニター試験の形でサービス開始し、10月1日に世界で初めて正式サービスを開始した。 しかし、サービス入りを急いだことで、当初発売された端末は連続待ち受け時間が55時間と極端に短く、大きさも通常のmovaよりかなり大きい物だった。また、使用している周波数帯も2GHz帯と、800MHz帯を使用していたmovaに比べて高く、W-CDMA方式自体が未熟であったために、「つながらない・圏外になる・切れる」などの不満が爆発した時期もあった。コンテンツ関連では、movaのiモードメニューと互換性が無く、多くのコンテンツが未対応であった。これらの要素から一般市場に受け入れられなかった。

さらに3GPP(W-CDMAに関する国際標準団体)での仕様決定前に設備や端末を導入してしまったため、3GPP内で最初に制定された規格のRelease99と互換性がなかった。また、ソフトバンクモバイルSoftBank 3G)をはじめとして、その後にW-CDMA(UMTS)を採用したキャリアは、更に新しいRelease4(別称:Release2000)を使用していたため、PDC方式に続き、世界で孤立してしまった。これを改善し、海外製のW-CDMA端末のローミングを受け入れるためには、最低限Release99準拠へのアップデートを行わなければいけない問題があったが、2004年度に行われた大規模なFOMA基地局の改修工事によって急速にそれらが行われ、晴れて2005年6月にGSMやW-CDMAの国際的な相互接続認証団体のGlobal Certification Forum(GCF)の認定業者となることができた。なお、Release99という規格自体は、その後のRelease4などのバージョンとも互換性が取れるものとなっており、これによりローミングの受け入れ体制に関する問題は解決された。

また、当初はmovaとは異なる型番ルールを採用していたため、movaユーザーから「異質なもの」として敬遠される傾向もあった。2004年の900iシリーズからはmovaと類似した型番ルールになり、movaからFOMAへの移行も進み始めた。

現在ではエリアや通話品質、端末の問題も解消されている2006年6月18日には契約数比率が50%を超え、2007年9月末時点ではその比率が75.6%、契約数自体も4,000万件を超え、名実共にNTTドコモのメインストリームサービスとなっている。

[編集] 沿革

[編集] サービスの特徴

[編集] 契約体系

従来の電話機単位の契約からFOMAカードUIMカード)単位の契約になるため、1つの契約で複数の電話機を使い分けることもできる。また、第二世代携帯電話の「mova」(PDC)より通信帯域を有効に活用出来ることから、パケットあたりの通信料金が安く設定されている。さらに2004年5月にパケットパックの値下げが行われ、6月にはパケット定額制サービス「パケ・ホーダイ」が開始された。当初はパケットパックとパケ・ホーダイは重複して加入する事が出来たが、2005年4月にパケ・ホーダイ加入者のPCなどでの通信料が値下げされたことで(0.2円>0.02円)、重複加入している人は、パケ・ホーダイのみの契約になった。それと同時にパケットパック90が開始になった。また、2005年11月から、1つのFOMAカードに基本番号に加えて最大2つまでの番号を追加して付与できるマルチナンバーサービスが始まった。

なお、提携している他国事業者のローミングインも可能となっており、他国から来た旅行者が、ローミングして使うことが出来る。また逆に、対応端末のユーザーが他国に旅行した際に、ローミングアウトして提携他国事業者のエリアでFOMAを使える(一部使えないサービスあり)。

[編集] エリア

movaと互換性のない、全く新しい方式を使用しており、従来のmovaの基地局が使えないことと、2GHz帯800MHz帯との電波伝播特性の違いによりサービスエリアは狭いと言われていたが、全国的にエリアに定評のあるmovaと同等以上のエリアまで拡大されつつあり、これまでmovaが繋がらなかった所でも、エリア改善の要望などによりFOMAなら繋がる場所も存在する。これは、FOMAへのユーザ移行を進めようとする意図から、地方や都市郊外の住宅地などを重点的に基地局を設置した結果だといえる。また、開始当初は電波同様に苦情の多かった途切れやすいなどの通話の品質の悪さも現在は改善されている。

ただし、屋内への電波浸透度(建物内での通信安定度)においては800MHz帯を使用するmovaやauCDMA 1Xに比べ、劣っている。

未検証:この記事や節の内容の信頼性について検証が求められています。確認のための文献や情報源をご存じの方はご提示ください。出典を明記し、記事の信頼性を高めるためにご協力をお願いします。必要な議論をノートで行なってください。

同じ周波数帯、通信方式を使用するソフトバンクモバイルのPDC→3G乗り換えユーザーよりも繋がらない印象を持たれる原因は、エリア品質に定評のあったmovaとの格差にあると思われる[要出典]


次項の「デュアルネットワークサービス」利用することでmovaに切り替えて使用することが可能だが、端末を常に2台持ち歩かなければならず煩雑な上、デュアルネットワーク使用料(月額315円)がかかる。

2004年から2005年にかけて発売された901iシリーズから、movaで使用している電波の伝達性で有利な800MHz帯の一部を利用し、2GHz帯と800MHz帯の両方をFOMAで使用する計画であった。しかし、ソフトバンクによって、既存の業者のみに800MHz帯を割り当てるのは不当との意見が出され、その時は実現には至らなかった。しかしその後、ボーダフォンの日本法人を買収したソフトバンクに800MHzを割り当てない事が確定し、2005年6月に発表された901iSシリーズから、ほとんどの機種が従来の2GHz帯に加え、800MHz帯に対応したデュアルバンド端末になった。800MHz帯を利用するエリアは「FOMAプラスエリア」と呼ばれ、郊外や山間部などでサービスエリアが大幅に拡大した。

さらに、首都圏を始めとする東名阪の地域では、2GHz帯の不足を補うため、902iSシリーズから1.7GHz帯の導入を開始した(NTTドコモが保有している1.7GHz帯は東名阪専用バンドである)。しかしながら1.7GHz帯という帯域は、主に加入者の急増に対応するためであり、エリアが拡大するわけではないため、NTTドコモはこのエリアに関して公にしていない(2008年度以降には、更なる加入者の増大に対応するため、1.5GHz帯の利用も視野に入っている)。

現在は、山間部を中心にさらなるサービスエリアの拡大が行われ、トラフィックが増大している住宅街などにも光張り出し方式の基地局を置く、基地局ごとに電波をチューニングするなどして、2006年movaのエリアをFOMAのエリアが越えること(movaの方がつながりやすい場所も多数存在する)、すべてのJR(4565駅)、高校高専(5495校)、大学短大(1603校)、サービスエリアパーキングエリア道の駅(1657ヶ所)をカバーすることを達成した。当面の目標は2007年度中に屋外基地局を約7,000局、屋内基地局を約3,600局増設し、FOMAの総基地局数56,700局にすることおよび、『いちばん「つながる」ケータイへ』をスローガンにネットワーク品質において顧客満足度No.1を獲得することとしている。

2007年3月29日には、ドコモ九州沖縄県北大東村南大東村をカバーし、第三世代携帯電話では業界初の全国人口カバー率100%を達成した。

[編集] デュアルネットワーク

「FOMA」のサービス区域の狭さを補うため、「FOMA」で契約した1つの電話番号で、「mova」も利用できる「デュアルネットワークサービス」がある。これによって「FOMA」サービス区域外では「mova」に切替えることで通話・通信が可能になり、どちらの機種からも留守番電話や受信メールをチェック出来る。ただし、このサービスには、別途月額300円(税込315円)掛かり、「番号の入っていないmova」もしくは「N2701」を準備する必要がある。「mova→FOMA」の契約変更の場合、これまで使っていたmovaをそのままデュアルネットワークの副端末として利用できる。

なおFOMAのサービスエリアが狭かった初期は、デュアルネットワークサービスが無いので、行動範囲でつながるかどうか試す為にショップ契約の電波測定用のFOMAが貸し出された。今でも端末の貸し出しを行っている代理店・販売店がある。

このサービスの加入は任意で、FOMA側をカード端末、mova側を音声端末にして、パソコンによる通信にFOMAを使い、メインではmovaを使うモバイラーに重宝されている。

movaのサービスエリアをほぼ網羅した今日でもデュアルネットワークサービスの契約者は個人・法人計約285万(2006年6月現在)にのぼっている。

[編集] FOMAハイスピード

詳しくは、FOMAハイスピードを参照。

[編集] FOMAのネットワーク

FOMAのネットワークならびに端末は、国際標準団体3GPPのRelease99に準拠しているものとなっているが、細かな部分で(仕様で決められていない部分での)機能向上あるいは3GPP 仕様の先行導入を行っている。具体的には以下の通りである。

  • 発着信完了率の向上(機能向上、901iS以降に搭載)(端末側)
  • 周波数サーチの最適化(機能向上、901iS以降に搭載)(端末側)
  • 位置情報登録回数の低減(機能向上、901iS以降に搭載)(端末側)
  • 緊急通報の優先接続(3GPP R4仕様、901iS以降に搭載)(端末側・ネットワーク側)
  • 音声通話/テレビ電話の途中切り替え(3GPP R5仕様、901iS以降に搭載)(端末側・ネットワーク側)
  • 回線交換・パケット通信の分離制御(3GPP R6仕様、902iS以降に搭載)(端末側・ネットワーク側)

特に、「回線交換・パケット通信の分離制御」により、災害時などネットワークが輻輳した際に、通話に制限をかけてもパケット通信は可能とすることで、メールやiモードの災害用伝言板にて安否確認を行う事ができるようになった(movaはもともと回線交換網とパケット通信網が分離されているため同様の制限は可能である)。

また、海外製のW-CDMA端末の一部では、FOMAのネットワーク上での動作が不安定であることが報告されている。[要出典]

[編集] FOMAの今後

2008年発売予定の906iシリーズでは下り7.2Mbps、上り5.7Mbpsにする予定である。 (参考

また、2007年度中には上りの通信スピードを高速化したHSUPA対応端末を投入し、2010年度を目処に現行のW-CDMA方式やHSDPA方式などとの完全上位互換性のあるSuper 3G方式対応で下り最大100Mbps程度の超高速データ通信商用サービスをFOMAのネットワーク上で開始する予定となっている。

[編集] 定額データ通信サービス

PHSサービスが2008年1月7日をもって終了することが決定したため、PHS定額データ通信サービス@FreeDの代替サービスが2007年10月22日に開始された。

定額データプランHIGH-SPEED

  • 料金
    • 月額4200~1万500円
  • 対応端末
    • FOMA HIGH-SPEED対応端末
  • 通信可能エリア
    • FOMAエリア
  • 通信速度
    • 受信3.6Mbps (HIGH-SPEEDエリア以外は384Kbps)
    • 送信384Kbps

定額データプラン64K

  • 料金
    • 月額4200円(税込み)
  • 対応端末
    • FOMAハイスピード対応端末
  • 通信可能エリア
    • FOMAエリア
  • 通信速度
    • 送受信とも最大64Kbps

なお、FOMAハイスピード対応端末でのサービスとなる理由は、伝送効率の良い方式が必要なためである。

[編集] 料金

従来のコースはmova最安の料金コースに当たるタイプBの3,500円(本体価格)に対して、FOMAの最安の料金コースに当たるのはFOMAプラン39の3,900円(本体価格)と割高感があった。しかし、時間当たりの通話料金はFOMAの方が安く必ずしも割高とは言い切れなかった。

現在はmova・FOMA共通の新料金プランが開始され、『(新)いちねん割引』や通話単価などが総合的に見直されている。

パケ・ホーダイは、旧料金プランではFOMAプラン67以上のものでないと適用できないが、新料金プランは全プランとパケ・ホーダイの組み合わせが可能である。なお、引き続きmovaへのパケット割引サービスの適用は無い。

なお、従来の料金プランは基本料金に端末料金の一部を含むものであったが、国の指導などにより、ソフトバンクモバイルが導入したような「端末料金」と「利用料金」を完全に別個のものとした体系が、905iシリーズ発売に合わせて導入された。[1]導入後、それまでの「新料金プラン」はコース導入後に新規発売の端末購入分については「ベーシックコース」に改められ、購入した端末を2年間継続して使用することを求められる(導入前に発売済みの端末については引き続き新料金プランを適用)。新たに導入された「バリューコース」では、端末料金が別払いとなり、分割払いやクレジットカード払いが可能となる。

[編集] 905i・705i以降

905iシリーズ及び705iシリーズ以降に発売される端末購入にあたっては、以下の2つのコースから料金プランを選ぶことになる。

なお、ベーシックコースの料金体系については、次項を参照。

[編集] 新料金プラン

[編集] 音声

movaと同一のプランかつ時間帯・曜日毎の通話料を一律とし、分かりやすさを重視した料金プラン。2005年11月1日より開始された。それ以降にFOMA・movaに新規加入した場合、従来の料金プランは選択出来ず、以下の新料金プランの中から選択することになる。また、2007年11月26日以降は、それ以前に新規発売された端末を利用する場合に限りこのプランを利用できる。

「無料通信分」は利用料金の先払い分であり、プランごとの単価に基づいて利用料金が精算され、無料通信分を使い切った後利用料金が加算開始される。

無料通信分はパケット通信料としても利用が可能。また余った無料通信分は2か月先まで繰り越し利用ができる。また、2005年2月より、2か月先まで使い切れなかった分は、ファミリー割引を契約している家族で共有できるようになった。なお、割引サービスが適用されても、無料通信分が減ることはないため、高額の料金プランにおいては、割引適用状況によっては支払った基本使用料を上回る金額を無料通信として利用できる仕組みになっている。

基本料金プラン (価格)は本体価格
料金プラン基本料金通信料単価(/30秒)備考
基本支払額うち
無料通信分
実質基本料金音声テレビ電話等の
デジタル通話料
タイプSS 3,780円
(3,600円)
1,050円
(1,000円)
2,730円
(2,600円)
21円00銭
(20円00銭)
37円80銭
(36円00銭)
タイプS 4,830円
(4,600円)
2,100円
(2,000円)
2,730円
(2,600円)
18円90銭
(18円00銭)
33円60銭
(32円00銭)
タイプM 6,930円
(6,600円)
4,200円
(4,000円)
2,730円
(2,600円)
14円70銭
(14円00銭)
26円25銭
(25円00銭)
タイプL 10,080円
(9,600円)
6,300円
(6,000円)
3,780円
(3,600円)
10円50銭
(10円00銭)
18円90銭
(18円00銭)
タイプLL 15,330円
(14,600円)
11,550円
(11,000円)
3,780円
(3,600円)
7円87銭5厘
(7円50銭0厘)
14円70銭
(14円00銭)
タイプリミット 4,410円
(4,200円)
+上限分
2,310円
(2,200円)
2,100円
(2,000円)
21円00銭
(20円00銭)
37円80銭
(36円00銭)
上限額については下記を参照。
タイプビジネス 10,290円
(9,800円)
5,775円
(5,500円)
4,515円
(4,300円)
時間により異なる平日昼間の通話料を割安にしたプラン。
ファミリーワイド 3,150円
(3,000円)
無し3,150円
(3,000円)
26円25銭
(25円00銭)
47円25銭
(45円00銭)
各種制限事項あり。
下記参照
ファミリーワイド
リミット
3,360円
(3,200円)
+上限分
無し3,360円
(3,200円)
26円25銭
(25円00銭)
47円25銭
(45円00銭)
2006年3月に開始。
各種制限事項あり。下記参照
備考
  • タイプリミットの上限分は以下のとおり。無料通信分、通話・通信料以外の課金と無料通話分を超えた通話・通信料の合計が利用可能額を超えると自動的に発信停止。
上限額コース
(本体価格)
840円
(800円)
2,940円
(2,800円)
5,040円
(4,800円)
8,190円
(7,800円)
13,440円
(12,800円)
利用可能額
(本体価格)
3,150円
(3,000円)
5,250円
(5,000円)
7,350円
(7,000円)
10,500円
(10,000円)
15,750円
(15,000円)
  • ファミリーワイド・ファミリーワイドリミットに関する制限事項は以下のとおり。
    • 利用できる年齢は中学生以下及び60歳以上。中学校卒業後は、4月より自動的に「ファミリーワイド」は「タイプSS」に、「ファミリーワイドリミット」は「タイプリミット・上限額800円」に、それぞれ契約が変更される。
    • 当該プラン単独で契約することはできず、「(新)いちねん割引」とセットで契約するか(自動適用)、障がい者の場合は「ハーティ割引」とセットで契約(「(新)いちねん割引」は利用不可)する形となる。「(新)いちねん割引」の当初割引率は25%。
    • ファミリー割引とのセット契約は任意。
    • ファミリーワイドリミットのオプション上限額は一律で1,050円(本体1,000円)。発信停止に関する規定は「タイプリミット」に準じる。
  • 新料金プラン制度への移行により、新プラン契約者は以下のサービスが適用対象外となった。
    • ボリュームディスカウント
    • ドンドンコール
    • 度数表示サービス
    • グループ内番号サービス
    • ゆうゆうコール」の無料通信プレゼント(旧プランでゆうゆうコールの指定をされている回線から着信した場合は、無料通信プレゼントを受けることができる)

[編集] データ

データプランは、FOMAを電話としてではなく、モデムとして利用する場合のプランである。音声通信およびiモードは利用できない。音声プランと異なり、無料通信分は「○○円分」のように利用料金の全体に適用されるのではなく、プランごとに設定された所定のパケット通信分にのみ適用される。

基本料金プラン (価格)は本体価格
料金プラン基本料金パケット
無料通信分
通信料単価備考
パケット
超過分
(/パケット)
テレビ電話等の
デジタル通話料
(/30秒)
データプランSS 1,890円
(1,800円)
無し下記参照31円50銭
(30円00銭)
データプランS
パケットプラス
3,045円
(2,900円)
10万パケット
データプランM
パケットプラス
5,460円
(5,200円)
45万パケット0円02銭1厘
(0円02銭0厘)
データプランL
パケットプラス
7,770円
(7,400円)
120万パケット0円01銭5.75厘
(0円01銭5厘)
データプランLL
パケットプラス
14,595円
(13,900円)
250万パケット0円01銭2.6厘
(0円01銭2厘)
2006年9月開始
備考
  • デジタル通信料は、無料通信分の対象とはならない。
  • らくらくホン シンプルは、このプランを利用できない。
  • データプランSS及びデータプランS パケットプラスパケット通信料単価は以下のとおり。(価格)は本体価格。
↓月利用パケット数SSS パケットプラス
〜10万パケット 0円10銭5厘
(0円10銭0厘)
無料
10万パケット超
〜60万パケット
0円05銭2.5厘
(0円05銭0厘)
60万パケット超
〜200万パケット
0円05銭2.5厘
(0円05銭0厘)
200万パケット超 0円02銭1厘
(0円02銭0厘)

[編集] 旧料金プラン

新料金プラン導入後は、データプランを除いてそれまで加入していた利用者のみ継続して利用できる。なお、新プラン導入から2年が経過したことや、料金体系の抜本見直しにより、旧料金プランの継続利用ができなくなる可能性がある。

[編集] 2005年10月末までのプラン

通信料単価は、地域会社・利用時間帯ごとに異なっていたので、ここでは詳しい説明を省く。(価格)は本体価格。

プラン基本使用料無料通信分備考
FOMAプラン39 4,095円
(3,900円)
787円
(750円)
FOMAプラン49 5,145円
(4,900円)
2,152円
(2,050円)
FOMAプラン67 7,035円
(6,700円)
4,252円
(4,050円)
FOMAプラン100 10,500円
(10,000円)
7,717円
(7,350円)
FOMAプラン150 15,750円
(15,000円)
12,232円
(11,650円)
ビジネスプラン 10,290円
(9,800円)
5,460円
(5,200円)
平日昼間の通話料を割安にしたプラン
リミットプラス 4,515円
(4,300円)
2,310円
(2,200円)
movaのリミットプラスとほぼ同じコース

[編集] 2005年5月末までのプラン

  • FOMAデータプラン22 2,310円(本体2,200円)
    データ通信のみで音声通話はできない。テレビ電話は可能。2005年5月末で申し込み終了。

[編集] パケット料金

2005年4月1日現在。1パケットは128バイト。

[編集] 定額料

パケット定額料は「無料通信分」に相当するものであり、パケット利用料の先払い分である。

  • パケットパック10 1,050円(本体価格1,000円)
  • パケットパック30 3,150円(本体価格3,000円)
  • パケットパック60 6,300円(本体価格6,000円)
  • パケットパック90 9,450円(本体価格9,000円)

[編集] 通信料単価

1か月の総パケット数に応じて、それぞれのパケット通信料が適用される。(価格)は本体価格。価格はパケットパックの定額料で精算(定額料を全てパケットに使った場合)。

↓月利用パケット数パック無しパック10パック30パック60パック90
〜1万パケット 0円21銭0厘
(0円20銭0厘)
0円10銭5厘
(0円10銭0厘)
0円05銭2.5厘
(0円05銭0厘)
0円02銭1厘
(0円02銭0厘)
0円01銭5.75厘
(0円01銭5厘)
1万パケット超
〜6万パケット
0円10銭5厘
(0円10銭0厘)
6万パケット超
〜15万パケット
0円05銭2.5厘
(0円05銭0厘)
15万パケット超
〜30万パケット
0円10銭5厘
(0円10銭0厘)
30万パケット超
〜60万パケット
0円02銭1厘
(0円02銭0厘)
60万パケット超
〜200万パケット
0円05銭2.5厘
(0円05銭0厘)
0円01銭5.75厘
(0円01銭5厘)
200万パケット超〜 0円02銭1厘
(0円02銭0厘)
(参考)mova:
10万パケットまで 0円31銭5厘(本体0円30銭0厘)/パケット
10万パケット超 0円21銭(本体0円20銭)/パケット

[編集] 完全定額サービス

(価格)は本体価格。定額対象外となる通信については、一律で1パケットあたり0円02銭1厘(本体0円02銭0厘)の料金が別途請求される。

サービス名定額料定額対象サービス定額対象外サービス
パケ・ホーダイ 4,095円
(3,900円)
iモードの通信
  • iモードフルブラウザを使用した通信
  • パソコン・PDAなどを接続したパケット通信
パケ・ホーダイフル 5,985円
(5,700円)
PDAやコンピュータなどを接続したパケット通信
Biz・ホーダイ 5,985円
(5,700円)
iモード非対応のスマートフォンにおける
日本国内でのパケット通信料
  • PDAやコンピュータなどを接続したパケット通信
  • iモード対応端末にFOMAカードを差し替えてiモード通信を行った場合

[編集] 備考

  • パケットパックの余った無料通信分は音声プランの無料通信分と合算して2か月先まで繰り越し利用ができる。さらに余った分は家族で分け合うことができる。
  • パケ・ホーダイは新料金プランの全て及び67以上の旧料金プランを契約している場合のみ契約することができる。
    • 新料金プランのうち、M以上とタイプビジネスは新料金プラン移行当初から適用、Sまでとタイプリミット・ファミリーワイド・ファミリーワイドリミットについては2006年3月から適用。
  • デュアルネットワークでmovaを使用する場合のパケット料金は、パケホーダイ及びパケットパックの有無に関わらず、movaのパケット料金である。ただし、パケットパック及びパックプランの無料通信料を使うことはできる。
  • パケットパック60およびパケットパック90は、主にPC等を接続するユーザーを想定したプランである。

[編集] その他のサービス

以下では基本料金およびパケット通信以外の付加サービスおよびその料金を挙げる。

  • 2in1(2007年5月25日開始) - 月額945円(本体900円)。
  • オプションパック割引(留守番電話サービス・転送でんわサービス・キャッチホン・メロディコール ベーシックコース) - 月額420円(本体400円)。
  • 留守番電話サービス - 月額315円(本体300円)。
  • キャッチホン - 月額210円(本体200円)。
  • マルチナンバー - 電話番号を最大2件まで追加できる。1件に付き月額525円(本体500円)。
  • デュアルネットワーク - FOMAサービスエリア外のmovaサービスエリアで代替としてmovaを使用。月額315円(本体300円)。
  • ショートメッセージサービス(SMS) - 一通あたり5円25銭(本体5円)。
  • メロディコール - ベーシックコース月額105円(本体100円)。ただし、楽曲によっては異なる。
  • プッシュトーク - 対象機種:902i以降の9シリーズとP702iP702iDSH702iSSH703iSO703iP703i
    • 通常は1回の発言につき5円25銭(本体5円)。
    • カケ・ホーダイ - プッシュトークにおける発言が月額1,050円(本体1,000円)で定額となる。
    • プッシュトークプラス - 参加可能人数が20人までに拡大など。定額料金が2,100円(本体2,000円)、代表者のみグループ管理費として月額10,500円(本体10,000円)が必要。
  • iチャネル - 対象機種:701i/902i以降。ニュースや天気予報などの情報が表示される。月額157円50銭(本体150円、ベーシックチャネルの更新に対するパケット料金含む)。
  • 着もじ - 対象機種:902iS以降/N902iX。発信時にメッセージ(10文字まで)を付ける事ができる。1回につき5円25銭(本体5円)。
  • ミュージックチャネル - 対象機種:90xiX HIGH-SPEED、N904iL704i。音楽番組配信サービス。月額315円(本体300円)、パケ・ホーダイの契約が必要。

[編集] 通信端末

[編集] 音声端末

[編集] 2xxxシリーズ

[編集] 2101Vシリーズ

最初に出たFOMAの端末である。2000番台の型番はIMT-2000による。またiモード機能の搭載が当然となっていたことから、型番に「i」を付けずロゴもない。初期ものゆえか、全体的に電池の持ちが悪く、また筐体も大きかった。この頃の機種によりFOMAの「デカイ、繋がらない」のイメージが定着してしまった。テレビ電話機能付き。iアプリ503相当のものに対応している。P2101V以外はiモーションに対応している。イメージキャラクターは宇多田ヒカル

端末型番発売開始日備考
P2101V 2001年10月1日FOMAの試験サービスにも使われた端末である。ドコモ初のカメラ付き携帯電話である。折りたたみ式で、重量は150g。連続待ち受け時間は55時間。その後松下は3G携帯電話端末の開発をNECと協業することになったので、PDC方式端末のPシリーズに近い操作体系を持つ唯一のFOMA端末となった。
D2101V 2002年3月現在、FOMA唯一のフリップ式。160g。連続待ち受け時間は55時間。
SH2101V 2002年7月FOMA初のPDA一体型端末である。M1000発売まで長らく、FOMA唯一のPDA一体型だった。本体280g、ハンドセット43g。連続待ち受け時間は60時間。本体とハンドセットとの通信にはBluetoothが用いられている。ザウルスOSが使われている。仕様が災いしてか、当時の実売値段は10万円を越える高額機になっていた
T2101V 2002年9月27日FOMA初のストレート型端末。連続待ち受け時間は125時間。受話口の上にある回転式のカメラが特徴。東芝がFOMA端末を供給したのはこの機種のみ。
[編集] 2001/2002シリーズ

2101と同じく、最初に出たFOMAのグループである。カメラは無く、テレビ電話未対応である他は、2101シリーズと仕様は変わらない。N2001以外はiモーションに対応している。

端末型番発売開始日備考
N2001 2001年10月1日FOMAの試験サービスにも使われた端末である。折りたたみ式。105g。連続待ち受け時間は55時間。メインディスプレイに、FOMAで唯一有機ELを採用している。ディスプレイの特殊さが災いしてか短命に終わっている
N2002 2001年11月折りたたみ式。107g。連続待ち受け時間は55時間。N2001のメインディスプレイをTFT液晶に変更し、そのためディスプレイ部の厚みがN2001より増している。また、iモーションに対応した
P2002 2002年5月折りたたみ式。107g。連続待ち受け時間は55時間。NECとパナソニックとの協業によって出た初の端末である。N2002のOEMモデルである。細部のデザイン・本体カラーに若干の違いがある
[編集] F2611

ダイヤルアップルーター内蔵モデル。企業向け製品で、一般に市販はされない。下り384k、上り384kまでの通信に対応する。

[編集] 2051シリーズ

いわゆる「新FOMA」の第1弾(FOMAの端末としては第二世代)である。以前の機種より電池の持ちが良くなり、筐体も小さくなった。カメラは付いているがiショット用でテレビ電話に対応しない。51という型番は、カメラ付きという事からmovaの251iシリーズに由来。外部メモリーには対応していない。iアプリは504相当のものに対応している。iモーションの方式がMP4に変更になった。

端末型番発売開始日備考
F2051 2003年1月折りたたみ式。114g。待ち受け時間は170時間(移動時)、230時間(静止時)。富士通製FOMA初の音声端末である
N2051 2003年1月折りたたみ式。122g。待ち受け時間は180時間(移動時)、250時間(静止時)。ニューロポインターを初搭載。これ以降のNのFOMAは本機の操作系を踏襲することになる
[編集] 2102Vシリーズ

「新FOMA」の第2弾(FOMAの端末としては第二世代)である。2051の特徴を引き継ぎ、電池の持ちが良くなり、筐体も小さくなった。これらの機種が出た頃より、FOMAのパケット代が安いというメリットが認められはじめ、FOMAユーザが増え始めた。Nは外部メモリーには対応していない。iアプリは504相当のものに対応している。

端末型番発売開始日備考
P2102V 2003年3月15日回転2軸式。133g。外部メモリーはSDメモリーカード対応。カメラ性能はCCD30万画素

10月31日に追加カラー発売開始。

F2102V 2003年7月3日折りたたみ式。115g。外部メモリーはminiSD対応。カメラ性能はCCD30万画素
N2102V 2003年7月18日折りたたみ式。109g。外部メモリーは非対応。カメラ性能はCMOS 30万画素
[編集] N2701

2003年6月発売。折りたたみ式。130g。唯一のmovaとFOMAの複合端末。これ一台で「デュアルネットワークサービス」契約が可能。カメラ性能はCMOS 30万画素。W-CDMA端末のN2051にPDC端末N504iSを貼り付けたような機種。設定により、FOMA圏外時にmova網に自動切り替えする事も出来る。販売から4年以上経った今でも、後継デュアル機が発売されていないので、根強いユーザーもいる。

[編集] 90xシリーズ(9シリーズ)

[編集] 900iシリーズ

FOMAの端末としては第三世代に当たる。50xシリーズの機能を採用して、ドコモのフラッグシップ携帯として登場した。movaシリーズと共通の型番ルールを採用し、9という数字には50xの上位という意味も込め、一般向けに広くアピールした。全機種にQVGA液晶とメガピクセルカメラを搭載した。iアプリは505iの規格をさらに拡張し、500KB(ダウンロード100KB、スクラッチパッド400KB)の仕様になった。開発の初期段階では、2103Vとされていた。2005年5月のプレスリリースで900i及び900ixを1098万台発売したと発表した。FOMA普及にかなり貢献したシリーズだが「着うたをメール着信音に設定できない」「全体的に動作の機敏さに欠ける」などの問題が残されていた。イメージキャラクターは坂口憲二長谷川京子(同コンビで901iSシリーズまで起用)。CMソングには交響曲第9番 (ベートーヴェン)小西康陽ケン・イシイ石野卓球らによるアレンジバージョンを起用。

端末型番発売開始日備考
F900i 2004年2月6日発売後不具合により販売が一時停止され、3月6日から販売再開
N900i 2004年2月22日
P900i 2004年2月29日
SH900i 2004年3月20日
D900i 2004年6月23日
[編集] 900i系企画端末

900i第2弾。基本性能は大きく変わらないが、新機能が多く盛り込まれている。2004年6月1日に、F900iT・P900iV・N900iSの3機種を発表。F900iTはタッチパネルBluetoothを搭載し、P900iVは強化されたムービー撮影・再生機能を搭載。デコメール改善などの細かなバージョンアップにとどまるNEC製は単に900i"S"になっている。6月16日には、おサイフケータイの発表会で、F900iCがFOMA初のFeliCa対応機種として発表。7月13日には国内初の無線LAN対応となるN900iL、12月16日にはFOMA初の国際ローミングW-CDMAおよびGSMGPRS)対応となるN900iGを発表した。

端末型番発売開始日備考
F900iT 2004年6月19日
P900iV 2004年6月19日
N900iS 2004年6月25日
F900iC 2004年8月7日
N900iL 2004年11月16日法人専用モデルのため個人購入不可
N900iG 2004年12月25日
[編集] 901iシリーズ

900i、900ixの後継端末。共通機能はもちろんのこと、それぞれの個性のある端末となっている。共通機能は主に着うた着モーションの最大再生容量を300KBから500KBに拡大、iモードメールの添付ファイルの最大容量も100KBから500KBに拡張、ツインスピーカー搭載、iアプリの3Dグラフィックス機能強化、Flashからの端末情報取得、外部からのコンテンツに対して問題要素を検出する「セキュリティスキャン機能」を搭載しているなど、iモードにまつわる機能が強化されている。また、全機種でミュージックプレーヤー機能が正式対応になった。(連続再生に対応するのはD,F,SHのみ)

なお、型番にiCが付く端末はiモードFeliCaにも対応している。FeliCaチップの供給数に余裕が無いため全機種対応にならなかった。予定されていた800MHz帯とのデュアルバンド機能はソフトバンクが因縁をつけたことから見送られ、901iSから搭載される。

端末型番発売開始日備考
SH901iC 2004年12月1日
F901iC 2004年12月24日
N901iC 2005年1月28日
D901i 2005年2月1日
P901i 2005年2月4日
[編集] 901iSシリーズ

2005年5月17日にドコモよりプレスリリースされた。元々、2005年1月に公表されたロードマップに2005年度中の投入が公表されていた。iモードFeliCaに全機種対応。よって、これまでFeliCa端末を示していた「iC」ではなく「iS」を名乗る事になった。このシリーズから800MHz帯「FOMAプラスエリア」のデュアルバンド対応となり、山間部などでエリアが拡大した。また、901iS以降の機種同士であれば音声通話中にテレビ電話への切り替えが出来るようになる。 D、F、Pは自動時刻補正に対応。また、PDFファイルの閲覧やダウンロードができるAdobe Reader LEを搭載する。(SHは、ExcelWordPowerpointの閲覧が可能なPicsel Viewerも備える。) このシリーズ以降、FOMA発売以来使われてきた初代ロゴが無くなる。

端末型番発売開始日備考
SH901iS 2005年6月3日
P901iS 2005年6月10日
F901iS 2005年6月10日
D901iS 2005年6月10日
N901iS 2005年6月24日
[編集] 901i系企画端末

901i系企画端末として、ワンセグ携帯のP901iTVが発売されている。

[編集] 902iシリーズ

200