高崎晋輔
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高崎晋輔(たかさきしんすけ)とは、大淀町立大淀病院事件で死亡した妊婦の夫。
主な活動[編集]
大淀町立大淀病院事件については、当該項目を参照。
2007年4月28日に開催された「被害者の視点を忘れずに『産科医療』の事故・裁判・質・システムを考えるシンポジウム」(陣痛促進剤による被害を考える会主催)において、父親とともに「被害者遺族」として講演を行った。
2007年5月23日、同事件において適切な医療を怠ったとして、大淀町と大淀病院産婦人科(提訴時は婦人科)の医師を相手取った損害賠償請求訴訟を起こした。なお、原告は同事件の際に生まれた息子との連名である。
2007年の5月30日と6月6日に、奈良女子大学にて同事件についての学生向け講演を行った。
思想[編集]
大淀町立大淀病院事件に関連して行った記者会見や講演では、一貫して「真実を明らかにしたい」「妻の死を無駄にしないよう、被害者の立場から産科医療の改善を求めたい」といった主張を行っている。
同事件発生時の経過詳細がソネット・エムスリーの医師向け掲示板に掲載された件について、高崎の担当弁護士である石川寛俊が、「個人情報の漏洩であり、個人情報保護条例違反での刑事告訴も検討している」などとして強く非難し、既にインターネット上に広がっていた経過詳細についても遺族側の要望により削除された。しかし、この削除により、在野の産婦人科医師らによる医学的検証が困難になったことより、遺族側の行動が「真実を明らかにしたい」という高崎の主張と全く合致していないという批判もある。