金剛寺山門(こんごうじさんもん)は、埼玉県比企郡川島町大字中山字中廓の登録文化財建造物である。
嘉永5年(1852年)に建てられた切妻造、桟瓦葺、四脚門形式の山門で、円柱上を冠木で繋ぎ、角柱の控柱に腰貫、頭貫を貫通させて軸部を固める。出組組み物に妻飾を二重虹梁大瓶束にし、軒が二軒繁垂木で、隅行には獅子鼻を掛け、冠木上を龍の彫刻で飾られている。