第20回ジャパンカップ

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第20回ジャパンカップ2000年11月26日東京競馬場の芝2400mで行われたジャパンカップ(GI)である。

レース概要[編集]

本年から1着本賞金が2億5000万円となった。日本馬9頭、外国馬7頭によるGIの戦い、注目は本年、タマモクロス以来12年ぶりに天皇賞春秋、宝塚記念を制覇したテイエムオペラオー和田竜二騎手)、勝てば古馬のチャンピオンロードにリーチがかかる。それを追うのがメイショウドトウ安田康彦騎手)、皐月賞菊花賞を制覇したエアシャカール武豊騎手)、ダービーアグネスフライト河内洋騎手)、外国馬のファンタスティックライトデットーリ騎手)などが参戦した。

出走場と枠順[編集]

レース展開[編集]

ファイル:Fantastic Light 20001126R1.jpg
第20回ジャパンカップ
(テイエムオペラオー優勝)

スタートからステイゴールド後藤浩輝騎手)がレースを引っ張り、外国馬のジョンズコールが2番手、3番手がマチカネキンノホシ、メイショウドトウが並ぶ。テイエムオペラオーは中団からのレースを進め、ファンタスティックライトは後方からのレースとなった。前半の1000mが63秒0と平均ペースとなり、3~4コーナーに掛けてレースが動き出す、ジョンズコールとステイゴールドが並び、直線ではテイエムオペラオーが力強く抜け出してゴールイン。この瞬間に12億円ホースが誕生した。2着にはメイショウドトウ、3着にはファンタスティックライトが入った。

着順(5着まで)[編集]

払戻金[編集]

エピソード[編集]

日本馬の勝利は1984年カツラギエースから始まって8頭目。またテイエムオペラオー、メイショウドトウの1、2着は本年の宝塚記念、天皇賞(秋)に続けて3回目となった。

関連項目[編集]