神門

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神門(ごうど、1986年 - )は日本のヒップホップMC。神戸市在住。

略歴[編集]

1986年生まれ。神戸在住。高校時代にヒップホップに出会い、その真っ直ぐなメッセージ性、韻と言葉に衝撃を受け、自分でもリリックを書き始める。しかし、周りにヒップホップを聴いている友達はおらず、ステージに立てる術も分からず、ただひたすらにリリックを書いているだけであった。そんな時期が2年ほど続いたある日、バイト先での出会いを通して、ライブの話をもらう。そして、2005年の6月よりようやく本格的に活動を始める。大阪のItoIで開かれたMMT主催のライブバトルでは三回連続優勝し、地元でもその名前が知れ渡っていった。しかし、四度目で敗退。

活動開始から約一年が経った2006年の7月に「四拾」というミニアルバムを自主制作でリリース。この時、自身のレーベル、半袖バイブスレコードが生まれる。プレスした500枚をほぼ手売りで完売させた。そして、2006年9月、地元で出会ったDJ YOKOIがライブDJとして半袖バイブスレコードに加入。活動を共にするようになる。現在DJ YOKOIはライブDJのみならず、トラック制作も担当しており、北海道のDJ DOGG(Mic Jack Production)のMIX CDにも収録された。前作から間髪を容れずに、同年の12月に「黄昏」というコンセプトシングルをまたも自主制作でリリース。こちらも順調に売り上げている。また、自身の活動と平行して、様々なコンピレーションアルバムにも参加。大阪のアブストラクト、エレクトロニカ、ブレイクビーツのコンピレーションアルバム「酔生夢死」に「マッチ売りの少女」という楽曲で参加。ダメレコの「月刊ラップvol.3」にも「ノルマ地獄2」という楽曲で参加した。自身の世界観を広げようと、詩人、フリースタイラーなどが参加する言葉を使った格闘技KSWSに出場する。出場した二回とも本選まで駒を進めるが(二回目は予選大会優勝)、本選はどちらも一回戦敗退。しかし、この大会をきっかけに、後に詩人の谷川俊太郎と共演することとなる。地元でのライブ活動も精力的に行う。その努力が実を結び、MSCの漢やICE BAHNのFORK、SHINGO☆西成餓鬼レンジャーのYOSHI など数多くの大物アーティストが参加している韻踏合組合ブルックリン支部のDJ マッカーサーによるMIX CDに参加。また関西のトラックメイカー、生中とDJ YUIのコンピレーションアルバム「awesome」にも「6月11日」という楽曲で参加。同じく「awesome」にも参加していて、地元の先輩である神戸薔薇尻と同じトラックでそれぞれ別にリリックを書いた二曲を収録した「HERE IS HAPPINESS」を若手MCとしては珍しい、アナログという形で自主プレス。なんとトラックはI-DeAが手掛け、アナログ収録の二曲とも「DJ ISSO presents I-DeA's collection」に収録される。

そして活動開始から二年、2007年の9月にDa.Me.Recordsから待望のフルアルバム「三日月」をリリース。全曲ラブソングという異例の構成であった。2008年12月には、自身のレーベル半袖バイブスから、神戸のトラックメイカー、DJ NAPEYが全トラックを手掛けるセカンドフルアルバム「こころ」発表。

ディスコグラフィ[編集]

  • 『四拾』(1st mini Album) 半袖バイブスレコード 2006/7
  • 『黄昏』(Single) 半袖バイブスレコード 2006/12
  • 『三日月』(1st Album) Da.Me.Records 2007/9
  • 『こころ』(2nd Album) 半袖バイブスレコード 2008/12
  • 『栞』(3rd Album) 半袖バイブスレコード 2009/9

ほか『酔生夢死』に「マッチ売りの少女」、『月刊ラップvol.3』に「ノルマ地獄」、『awesome』に「6月11日」など、参加・楽曲提供コンピ多数。

外部リンク[編集]

[ttp://hvrecords.syncl.jp/ 半袖バイブスレコード(Blog)]