東逗子駅
東逗子駅(ひがしずしえき)は、神奈川県逗子市沼間一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線の駅である。
歴史[編集]
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 国鉄横須賀線の駅として開業する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1993年(平成5年)3月 - みどりの窓口営業開始[1]。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuicaの供用を開始する。
- 2007年(平成19年)
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅舎は上り線ホーム大船方にあり、上下線のホームは跨線橋で結ばれている。逗子駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービスが受託)となっている。自動券売機・自動改札機・自動精算機が設置されており、いずれもSuica[2]の利用が可能である。かつては、自動券売機の左手にみどりの窓口が営業していたが、2007年(平成19年)6月29日に営業を終了し、翌日から指定席券売機に置き換わった。
2010年(平成22年)、開業以来設置されていなかった多機能トイレが1番線ホームに設置されたほか、跨線橋にエレベーターとエスカレーターが設置された。これに伴い、2番線ホームの階段付近の幅が狭くなった。
かつては、平日朝の通勤時間帯のみ営業するレッツキヨスク東逗子1号店があった[3]が、2005年(平成17年)12月28日に閉店した。その後、2006年(平成18年)2月23日、駅に隣接するJR東日本の敷地内に24時間営業のコンビニエンスストア・スリーエフが開業した。改札内に売店はなく、飲料自動販売機が上下ホームに設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■横須賀・総武線(快速) | 横浜・東京・千葉方面 |
2 | ■横須賀線 | 田浦・横須賀・久里浜方面 |
- 4両編成の列車は、ホームの逗子よりに停車する。
利用状況[編集]
2012年度の一日平均乗車人員は5,218人である。近年の推移は下記の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | |
1999年 | |
2000年 | 5,610[4] |
2001年 | 5,587[5] |
2002年 | 5,556[6] |
2003年 | 5,510[7] |
2004年 | 5,379[8] |
2005年 | 5,359[9] |
2006年 | 5,327[10] |
2007年 | 5,314[11] |
2008年 | 5,402[12] |
2009年 | 5,332[13] |
2010年 | 5,269[14] |
2011年 | 5,198[15] |
2012年 | 5,218[16] |
駅周辺[編集]
当駅は田越川沿いの平地に立地し、周囲に小さな商店街がある他は住宅地となっている。駅前にはロータリー状のタクシー乗り場があるが、路線バスの乗り入れはない。
また、神武寺・鷹取山ハイキングコースと二子山自然遊歩道の入口の一つであるため、シーズン中は観光客の利用も多い。
- 公共・厚生施設、神社仏閣など
- 桜山中央公園
- 神奈川県逗子警察署
- 逗子病院
- 神武寺
- 文教施設
- 神奈川県立逗葉高等学校
- 逗子市立沼間小学校
- 商業
- その他
- 池子住宅地区及び海軍補助施設 - 在日米軍が使用。5月に開放日がある。
バス路線[編集]
駅前に直接乗り入れる路線バスは運行されていない。
最寄りのバス停は、県道24号にある東逗子駅バス停[17]である。以下の路線が乗り入れ、京浜急行バスにより運行されている。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ↑ JR時刻表1993年2・3月号
- ↑ 相互利用できるICカードを含む。
- ↑ 冒頭テンプレート内の駅舎画像左手に、シャッターを閉じた同店が見える。
- ↑ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ↑ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ↑ 京浜急行バス時刻表検索より。