掛川 尚雄(かけがわ ひさお?)は、1952年頃の、キングレコードのディレクター[1]。
東京都葛飾区金町に自宅があり、民謡歌手や演奏者がよく出入りしていた[1]。掛川の妻の妹・清水三枝子が雑誌『思想の科学』で働いていた縁で、この頃、実家を出た鶴見俊輔は掛川宅を東京での寄寓先にしていた[1]。
掛川尚子「金町と俊輔さん」『鶴見俊輔集 3 月報』筑摩書房、1992年、ISBN 4480747036[2]