岩﨑宙平
提供: Yourpedia
岩﨑 宙平(いわさき ちゅうへい、英:Chuhei Iwasaki、1987年〈昭和62年〉10月6日[1] - )は、日本の指揮者。[2][3]
東京都中央区築地出身[4]。4歳の頃にNHK交響楽団の演奏をテレビで見てヴァイオリンを始めて吉野薫にヴァイオリンを師事し、桐朋学園女子高等学校音楽科でヴァイオリンを専攻。その後、プラハ音楽院に留学し、フランティシェク・ポスピーシルにヴァイオリン、イルジー・ゲムロットに作曲を学んだ。一方でミリアム・ネムツォヴァー、ヒネク・ファルカチュ、トマーシュ・コウトニーク、レオシュ・スヴァロフスキーの各氏に指揮法を学んだ。2012年にプラハ音楽院の学生アンサンブルを指揮してカール・オルフの《カルミナ・ブラーナ》を演奏して指揮者として活動を始め、学内で「岩崎フィルハーモニー」を結成。2014年からプラハ音楽院で教鞭を執り、同時代音楽のアンサンブルである「プラハ音楽院モダン」を指揮するようになった。2016年からチェコの映画音楽のためのフィルムハーモニー管弦楽団やプラハ音楽院の弦楽合奏団などを指揮。2017年にはフィテルベルク国際指揮者コンクールに出場してファイナリストまで残り[5]、ピルゼン歌劇場やプラハ・カルリーン劇場等でも指揮するようになった。2021年からピルゼン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者。