山田順
山田 順(やまだ じゅん、1952年12月16日 - )は、日本のマスゴミ、編集者、翻訳家。日本外国特派員協会(FCCJ)会員。作家津田信の長男。
人物・経歴[編集]
神奈川県横浜市南区出身。立教大学文学部卒業。大学卒業後、1976年、株式会社光文社に入社。『女性自身』編集部でデスク、副編集長として、主に社会事件、芸能面を担当。1999年から『カッパブックス』編集長代理となり、2002年、日本で初めての欧米型のペーパーバックス(光文社ペーパーバックス)を創刊し、『日本がアルゼンチンタンゴを踊る日』(ベンジャミン・フルフォード)『内側から見た富士通 成果主義の崩壊』(城繁幸)などのベストセラーを生み出す。この間、川崎順平、神山冴などのペンネームで、執筆、翻訳活動を続け、ゴーストライターとしても活躍。
2011年に執筆した「ネットの和製英語をなんとかしてほしい!」という記事では"wrap-top PC"という独自の用語を使用して一部で話題となった。近年は、日本の教育政策に関しても活発な発言を行っている。
自称ジャーナリストの山田「メディア抜きでは被災者救済はできない。文句言うならあなたが現場に行って助けてみろ」(2016年4月)[編集]
「報道ヘリ」の騒音批判に関しては、阪神・淡路大震災のときにも同じようなことがあった。現場で瓦礫の下の生存者の救済に当たっている作業員から、「生存者の声がヘリの音がうるさくて聞こえない」という不満の声が上がったからだ。しかし、当時の神戸上空には報道ヘリだけが飛んでいたわけではない。自衛隊をはじめ多数のヘリが飛んでいた。それなのに、なぜか報道ヘリだけが視聴者の槍玉にあがり、「ヘリで取材するひまがあったら救援物資を落とせ」など、ヒステリックに批判された。しかし、これらの批判は、みなテレビ報道を見た一般視聴者が、正義感にかられてメディアを批判したもので、きわめて感情的なものである。
今回の熊本でのツイッターやFAXでの批判も、ほぼあのときと同じだ。自分たちは安全なところで見ていて、現場の救援作業が進まない苛立ちを誰かを悪者(つまりメディア)にすることで解消しているに過ぎない。
私は、ツイッターが災害や事件に対して大きな効力を発揮することに異論はない。しかし、それは現場にいる人間や当事者が発するツイッターであり、外野が発するツイッターではない。メディアに向かって「被災者にとってメディアは迷惑な存在だと自覚せよ」などという“正論”をぶつツイッターユーザーには、「そんなに言うなら、あなた自身が現場に行って被災者を助けてみろ」と言いたい。
それなのに、今回もまたメディア側の人間までも、「報道ヘリを1社に限定するようにできないか」「救助は初動72時間が勝負。せめて72時間は報道ヘリが飛ばないよう法制化を」などと言い出したのにはあきれた。報道ヘリも現場クルーも、ある意味で、“使命感”に基づいて取材をしている。メディアはともかく伝えるということが、最大の使命で、それだけは果たしている。
被災者にとって、メディアは邪魔者かもしれないが、全国の人々にとっては、空撮や現場報道によって伝えないかぎり、その災害の全容はわからない。たとえ一時的に邪魔に思えても、メディアを抜きにしては、被災者の救済はできないと、私自身の経験から思う。
一般人反応
- その使命感、必要ないのでお引き取り下さいな。
- 現地の俺がいらないって言ってる
- こういう特権意識が数々の問題を引き起こすんだろうな
- 使命感(笑)
- 誰もお前らゴミにそれを頼んでないし、望んでないんだか?他人の不幸晒し者にして偉そうに。
- マスゴミいない方が救援はかどる
- やり方が悪いだろって言ってんだよ馬鹿なの?
- 報道に必要ないどうでもいいとこで邪魔してんじゃん。焼き芋の子供をどかす必要あったか?
- 自分達がいかに度が過ぎた行動してるか解らないんだな
- 救済とか何様のつもりで
- 邪魔しかしてねーのに偉そうに
- 行くならついでに救援物資も持っていけばいいねに空手で行くどころか支援物資の横取りまでするから嫌われるんじゃん?
- マスゴミが被災者の邪魔になってることと、視聴者が被災地に行くことは全く関係ないだろ。言論を商売にしてるくせにこんな幼稚な屁理屈しか言えないからバカにされるんだよ
- 災害はNHKだけでいいんでない?
- 多すぎなのでモラルの低い会社は遠慮してもらえないですかね
- こいつの言う救済って何よ?
- 別に報道するなと言ってるんじゃない。報道するためなら何をしてもいいのかってのが問題。論点すり替えるな
- なぜかじゃねぇよ、なんで救助やら物資運搬のヘリと自分達を同列に語れるんだ
- 消防や自衛隊のヘリとマスコミのヘリが同じ役目を担ってると思ってんのか
- おまえらマスゴミのやってることはただの営利活動だ。勘違いするな
- 大体問題起こしてるのって野次馬根性に応える類の「要らない報道」の担当じゃん。
- 報道が必要ないとは誰も言ってない。特権が有るが如く振る舞う一部の馬鹿野郎と、それを黙認してきたマスコミ業界の慣習がおかしいと言ってるんだが。本当に頭がおかしいのかこいつ
- マスゴミ擁護する人って言ってることが的外れなんだよな。何が悪くて批判されてるのかが本当理解できてない。わけのわからない特権意識のせいだろうな。
- 現場の人に迷惑かけて「現場の人のため!!!」とか頭沸いてんの?
- カスメディア共は、「現地の惨状を正確に報道したい」なんてどれほど思ってるのかねえ。他社が撮れなかった絵を撮ることしか考えてないだろ。被災者にマイクを向けて辛い言葉を喋らせることが報道だと思ってる。
- こんな思い上がりも甚だしい文章よくかけるな
著書[編集]
- 『3LDKのプリンセス 川嶋紀子さんの魅力のすべて』(ブレーン出版、1990年)
- 『皇太子のご結婚』(リム出版、1991年)
- 『TBSザ・検証』(ノンフィクション、神山冴と検証特別取材班、鹿砦社、1996年)
- 『出版大崩壊 電子書籍の罠』(文春新書、2011年)
- 『資産フライト 「増税日本」から脱出する方法』文春新書 2011
- 『本当は怖いソーシャルメディア』小学館101新書 2012
- 『円が消滅する日』日文新書 2012
共著[編集]
- 『大儲けが止まらない 英国ブックメーカー攻略法』(リム出版、共著、1991年)
翻訳[編集]
- ヴァディム ベリフ、ドミトリー リハノフ『ロシアン・ゴッドファーザー』中出政保訳(川崎順平、リム出版、1992年)