寝屋川コンビニ強盗殺人事件
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寝屋川コンビニ強盗殺人事件(ねやがわコンビニごうとうさつじんじけん)は、2007年10月6日に大阪府寝屋川市のコンビニエンスストアで発生した、強盗殺人事件である。加害者は未成年。
概要[編集]
- 2007年10月6日
- 二人組の少年(1人は19歳、もう1人が15歳)が、コンビニエンスストアでかごダッシュと呼ばれる万引きを行う。
- 「かごダッシュ」とは、「店内にある買い物かごに商品を入れていき、そのかごを持ったまま駆け出す」、という大胆な手法である(通常の万引きの場合、盗む商品を外部や第三者から隠そうとするのだが、この方法は正反対である)。
- 窃盗の動機は、「ビールを飲むため」であった(この時点では窃盗事件)。
- アルバイトの男性が追いかけたため、19歳が刺殺する。
- 追いかけた男性は正義感の強い人物であった、と店長が語っている。
- 殺害の動機は、「逃走するため」だった(これにより強盗殺人になる)。
- 凶器のナイフは、「脅しに使う」として、あらかじめ所持していた物だった。また、常日頃、ナイフを見せびらかしていた。
- 同日、2人を逮捕。
- 11月30日
- 殺害した19歳少年を起訴。
- 12月6日
- 窃盗に加担した15歳少年が、中等少年院送致と決定。
- 2008年3月18日
- 19歳少年に無期懲役の判決。
備考[編集]
当時、コンビニの警備体制は非常に緩いものであったため、万引きされた場合「追うな、渡せ」しか対策がない状態であった。