孀婦岩

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孀婦岩(そうふがん)は、北緯29度47分、東経140度21分の太平洋にある日本領の活火山でもある。
所属市町村未定のため東京都の直轄となっており、東京都総務局の出先機関である八丈支庁が管理事務を行っている[1]日本郵便株式会社が内国郵便約款第79条において定めた、郵便の配達が困難な住所[2]である。

概要[編集]

東京の南約660km、伊豆鳥島の南方約76kmに位置する黒色のカンラン石単斜輝石玄武岩からなる孤立突岩(高さ100m、東西84m、南北56m)である。孀婦岩を頂部とする地塊は東西約10km離れた比高1500~2000mの2つの山体から構成されている。東の山体の頂部には、孀婦岩を含む高まりが、北東-南西に長軸をもつ楕円形の円錐台となって分布する。孀婦岩周辺には、水深140m付近に地形の変換点をもつ平坦な島棚が形成されている[3]。 周辺は航海の難所ながら、豊かな漁場としても知られる。また、高い透明度と豊富な魚影からスキューバダイビングの聖地とする人も多い。

アクセス[編集]

現在は八丈島や下田からの傭船によるしかない。下田からの往復で200万円からといわれる。