国道115号

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国道115号(こくどう115ごう)は、福島県相馬市から同県耶麻郡猪苗代町に至る一般国道である。

概要[編集]

相馬市から福島市の間は通称中村街道または相馬街道、福島市から猪苗代町の間は土湯街道と呼ばれている。福島-会津若松・新潟間の短絡路である。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された1953年昭和28年)では、新潟平線として指定されていた[4]1963年(昭和38年)に一級国道49号として指定施行(昇格)[5]に伴って欠番となり、同日新たに指定された相馬猪苗代線に採番された。

年表[編集]

  • 1963年昭和38年)4月1日
    二級国道115号相馬猪苗代線(相馬市 - 福島県耶麻郡猪苗代町)として指定施行[6]
  • 1965年(昭和40年)4月1日
    道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道115号として指定施行[7]
  • 1983年(昭和58年)11月
    国道4号福島南バイパスが開通し、国道4号の経路が変更されたことにより、南町~本町(国道13号交点)間が国道115号単独区間に指定される。
  • 1988年(昭和63年)
    福島西バイパスが全線開通。これを期にバイパスに本線指定がなされ、旧道は市道南町佐倉下線、福島県道147号水原福島線に降格された。
  • 1989年平成元年)9月27日
    土湯トンネルを含む土湯バイパス(当時は土湯道路) 一部開通
  • 2005年(平成17年)12月3日
    土湯バイパス 全線開通

路線状況[編集]

バイパス[編集]

重複区間[編集]

道の駅[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

相馬市玉野地内は、幅員狭小に加え急カーブ・急勾配が連続し、冬期間は路面凍結により交通事故が多発している区間である。その為、これを解消させるために現在、自動車専用道路としてバイパス(相馬福島道路)を建設中である。

交差する道路[編集]

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脚注[編集]

出典[編集]

  1. 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. 2006年1月1日に5町が合併して伊達市発足。
  3. 2012年4月1日現在

注釈[編集]


関連項目[編集]

  • “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年1月6日閲覧。
  • 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況. 道路統計年報2013. 国土交通省道路局. p. 6. 2014年1月14日閲覧。PDF 
  • “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年1月6日閲覧。
  • 二級国道の路線を指定する政令 (昭和二十八年) 二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)
  • 一級国道の路線を指定する政令 一級国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和37年5月1日政令第184号)
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  • 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)