パレオ
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この項目では、衣服について説明しています。上田駅前ビルについては「パレオ (上田市) 」をご覧ください。 |
パレオ(Pareo、Pāreu)とは衣服の一種。身体に巻き付ける綿の布の事であり、元々は「パレウ」というタヒチの民族衣装である。タヒチの言葉で、「巻きつけるスカート」を意味する。
タヒチでのパレオ[編集]
約90cm×180cmほどの色とりどりに着色された綿の布を体に巻きつけ、端を縛り着用する。結ぶ部分を変えることにより、スカートやワンピース、ズボン、水着など様々な着用方法で使用できる。男性が腰に巻くものは主にmaroと呼ばれており、Pareoは女性の使用するスカートを指す。だが、男女関係なく体をくるむ布をパレオと読んでも差し支えないようである。
同様に一枚布を用いる民族衣装としては、インドのサリーなどがある。
諸外国でのパレオ[編集]
1950年代のアメリカでビーチファッションとして流行後、世界中に広まった。一般的にはドレス等の着衣としてより、水着の上(腰部分)に巻きつける装飾品のイメージが強い。日本では1990年代後半より流行し、現在では水着とパレオの組み合わせは定番となっている。