ナイトメア社
ナイトメア社(-しゃ)とは、アニメ『Yes! プリキュア5』及び『星のカービィ』に登場する多目的企業である。
概要[編集]
かつては宇宙をまたにかけた巨大企業で、本社はポップスター星の夢の泉にあった。しかし、とあるピンクボールの影響により本社撤退を余儀なくされてしまう。そんな行き場を失った同社が次の本拠地に選んだのがパルミエ王国の夢の泉であり、活動をする上で邪魔になるプリキュア5と敵対関係になっていた。正式名称「ホーリーナイトメア社」だが、本項ではポップスター本社撤退以前の同社と区別するため「ナイトメア社」と呼ぶ。
社史[編集]
- 1915年 板金工場『夢泉』として大阪市に従業員5名で創業。
- 1920年 化学肥料部門に進出。この年株式会社になる。
- 1924年 名古屋第一工場が完成。
- 1926年 家電製品部門に進出。この年門真工場が完成。
- 1927年 守口工場、伊丹工場、堺工場が完成。堺工場には当時日本最大の化学プラントが完成。
- 1930年 金融部門に進出。(1956年に株式会社『帝愛』として独立)
- 1933年 鉄鋼部門に進出。岸和田工場、西宮第一工場、名古屋第二工場が完成。
- 1937年 広島工場が完成。
- 1945年 広島工場が原爆により全壊、その他工場も大きな被害を受ける。
- 1947年 過度経済力集中排除法によって『関西夢泉』『中日夢泉』に分割。
- 1955年 過度経済力集中排除法の廃止によって合併、『新夢泉』に社名変更。
- 1956年 金融部門が株式会社『帝愛』として独立、社長は兵藤和尊(26歳)。
- 1958年 『新夢泉研究所』が設立され、以後同会社の躍進に貢献。
- 1963年 韓国に進出(ソウル工場完成)。その際社名を『ナイトメア』に変更。
- 1964年 横浜工場完成、大阪第二工場、四条畷工場、名古屋第三工場、碧南工場が完成。
- 1965年 アメリカに進出(ロサンゼルス工場)。
- 1969年 本社機能を大阪市から名古屋市に移転。
- 1972年 本社機能を名古屋市からアンドロメダ郡銀河町に移転
- 1973年 アンドロメダ郡銀河町は銀河市に昇格。
- 1982年 現在のサービス部門に進出。
- 1984年 日本共産党に多額の献金をしていたことが発覚。
主な社員[編集]
Yes! プリキュア5の登場人物の項で解説。
なお、ホーリーナイトメア社の頃はカスタマーサービス氏が接客員として有名であった。
業務内容[編集]
ここでは愉快なナイトメアの皆様が「プリキュア5と戦う以外は何をしていたのか?」を説明する。
1.魔獣配信サービス(ポップスター本社撤退につき既に終了)
- 魔獣なるコンビニエンスキャラクター(つまりパシリ君)を有料で配布していたが、利用していたのは某国のピザ独裁者だけであり、最終的に料金を踏み倒されてしまい大損害を被ってしまった。これはポップスター本社撤退の要因の一つであった。
2.コワイナー配信サービス(未遂)
- コンビニエンスキャラクターとして、魔獣ではコストが高すぎると判断した経営陣が新商品開発を指示。その結果、誕生したのが仮面型汎用キャラ「コワイナー」であった。特徴として、仮面を何かにくっつけるだけで、面白く、カッコよく、カワイイキャラクターができてしまうのである。基本は仮面だけなので、配信コストが大幅に低下してコストダウンが見込まれていた。後は、対プリキュア戦闘という実用試験を通すだけなのだが、この段階で行き詰まっていて、やむなく急遽改良型のバージョン2を作成して投入するはめになった。
3.俳優プロダクション(ナイトメア社の滅亡につき既に終了)
- 自社の社員をタレントとしても生かしていたのがナイトメア。結構有名な役が多い。
主な役歴
- ブラッディさん
- ターミネーターシリーズの主演を担当した。
- カワリーノさん
- ハデーニャさん
- ブンビーさん
- 過去に『うえきの法則』にカルパッチョ役で出演。現在も『Yes!プリキュア5GoGo!』が終わったあとも連続して『ゲゲゲの鬼太郎』出演。お疲れ様で~す。
- コワイナープロトタイプ
しかし、ブンビーさんがアメリカの某有名医療ドラマに出演した際、得意のアドリブをやり過ぎてしまい、全裸で暴れ回りタクシー一台を破壊するという暴挙に出てしまったため、出演を禁止されてしまった。その影響か、ブラッディさんもターミネーターシリーズの主演を自ら降板して、ハデーニャさんも出演を当面見合わされるというトンデモない事態になってしまった。そのため、ブチ切れたハデーニャさんがブンビーさんをボコボコにしたことは言うまでもない。なお、現在はエターナル博物館職員になったブンビーさんが『鬼太郎』に声優出演しているのはそんなことは気にも留めない東映アニメーションの姿勢のためである。こういうところで東映のいい加減さが発揮されているのである。
4.目玉商品天然水「アクアキュア」の販売(未遂)
- 前述のとおり、ナイトメアの業績はイマイチで打開策を模索していた。そんな折、第23期計画でプリキュア5のうち四人を捕獲して、そのうちの一人、キュアアクアの調教の際にヒラ社員の一人が個人的に禁則事項ですを大量に採取していたことが判明。それを提出させて、一本10mlで税込71,100円で大きなお友達向けに売り出すことが決定した。これにより全国のアクアファンは狂喜乱舞して、多大な売り上げが見込まれると思われた。が、広告の段階になって、かの有名なアンブレラ社から同社で販売されている同名の液体の商標権の侵害として訴えられてしまった。これにより全国のアクアファンが同社に対して抗議文や脅迫状を送りつけるという事態になってしまった。
倒産[編集]
社長秘書のカワリーノさんが「ナイトメア社には私とデスパライア様だけいればいい」と良からぬ妄想を抱いたため、ブンビーさんやハデーニャさんなどの中堅社員のみならず、最高幹部のブラッディさんまでも被害に遭い、それが元でナイトメア社は倒産した。なお、劇中で姿を見せなかった社員は既に退社したか、カワリーノさんの手で粛清されたとの事。
その後[編集]
その後馬っぽい顔をした若いのが社長をしている大会社に吸収合併されたようであるが、その馬社長も狼男との大ゲンカに負け、そこへナイトメア社長への野心を燃やすカワリーノさんによって大怪我を負わされた。その報復として馬社長はカワリーノさんを道連れに心中したらしい。結局その大会社も馬社長が死んだことにより倒産したとの事。
ナイトメア社の子会社[編集]
- ナイトメア精機
- ナイトメア商事
- ナイトメア書店
- ナイトメアドットコムアルプス電気
- ナイトメア磨重工業
- ナイトメア興産
- ナイトメア堂
- ナイトメア産業
- ナイトメアウシオ電機
- ナイトメア江崎
- NTMソフトウェア
- NTMデータ
- NTMドコモ
- ナイトメア製作所
- ナイトメア製紙
- ナイトメアガス
- ナイトメア組
- ナイトメア電気工業
- ナイトメア電鉄
- ナイトメアランド
- ナイトパス
- ナイトメア樫山
- ナゴメ
- ナイトメア計算機
- ナイトメア建設
- ナイトメア工業
- ナイトメア化学工業
- ナイトメア汽船
- ナイトメア重工業
- ナイトメア製鉄
- ナイトメア織物
- ナイトメアスーパーマーケット
- ナイトメアペイント
- ナイトメア電工
- ナイトメア鉄工所
- ナイトメアマン
- ナイトメア印刷
- ナイトメアアニメーション
- ナイトメア発酵工業
- ナイトメアビール
- ナイトメア日本鉄道
- ナイトメアツーリスト
- ナイトメア栗本鐵工所
- ナイトメア農場
- ナイトメア製鋼所
- ナイトメア石油
- ナイトメアのタネ
- ナイトメア硝子
- ナイトメアアルミニウム工業
- ナイトメアシャッター工業
- ナイトメア自動車
- 帝愛
ナイトメア社の関連企業[編集]
- ポップスター本社を失い傾きかけたナイトメアを支援した宇宙にその名を轟かす超巨大企業。それが縁で業務提携を計画していた。
- 桐条グループ
- 上記のヴェクターの元・親会社。現在は分離して別会社。CIAの報告によるとナイトメアに対して敵対的買収を仕掛けようとしたが、ナイトメア倒産により無効となった。
- 結構親密で、合併の噂もあった。
- かつては親密だったが、プリキュア5と対決するようになってからは交流がなかった。
- ナイトメアはプリキュア達を撹乱するための兵器「ドリームコレット」と「ドリームトーチ」の大量生産を依頼していた。
- ホーリーナイトメア社
- ポップスター本社時代のナイトメア。
関連項目[編集]
このページはアンサイクロペディアの記事・ナイトメア社を利用しています。 |