カトリック主税町教会信者会館(カトリックちからまちきょうかいしんじゃかいかん)は、愛知県名古屋市東区主税町の登録文化財。
明治時代に井上秀斎が、フランス人宣教師テュルパンと共に建てた木造2階建、寄棟造、桟瓦葺の旧司祭館の遺構である。外観は白ペンキが塗られた下見板張で、北面し平面は中廊下式で、切妻破風の玄関を中央に構え南側にベランダを設ける等、コロニアル様式風である。カトリック主税町教会司祭館と接続する。平成23年文化財に登録された。