贈る言葉

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贈る言葉」(おくることば)は、日本フォークバンド海援隊のメジャー9作目(通算14作目)及びメジャー18作目(通算23作目)のシングル

オリジナル盤[編集]

贈る言葉
[[File:|0200px|alt=|贈る言葉]]
規格7インチシングル盤
カップリング踊り子
リリース時期1979年11月1日
アーティスト海援隊
作詞/作曲武田鉄矢(作詞)
千葉和臣(作曲)
ジャンル歌謡曲
フォーク
演奏時間4分05秒
録音時期/場所
初出アルバム倭人傳
プロデュース細川健
レーベルポリドール・レコード
売上/出荷枚数
チャート順位* 週間1位オリコン
  • 1980年度年間6位(オリコン)
EANコード
海援隊シングル年表
前作JODAN JODAN
(1979年)
本作贈る言葉
(1979年)
次作心のかたち
1980年
その他特記事項:
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概要[編集]

収録曲[編集]

  1. 贈る言葉 [4:05]
    作詞:武田鉄矢
    作曲:千葉和臣
    編曲:惣領泰則
    武田が失恋した時の思いを書いた楽曲。同時に「あんたが大将」同様にニューミュージックへの対抗心も含まれており、武田は後に「『求めないで優しさなんか臆病者の 言いわけだから』のフレーズは、ニューミュージックのキャッチコピーで多用されていた『優しさに包まれ』『優しさにあふれ』というワードに対し自分たちはフォークなんだと主張したかった」と懐古している[1]
    また、千葉はこの楽曲について「本当はテレビドラマ主題歌のために制作したわけじゃなかったが、前半だけ完成していたメロディを聴いたポリドール・レコード音楽ディレクターが気に入り起用された」と語っている[1]
  2. 踊り子 [3:40]
    作詞:武田鉄矢
    作曲:伊藤薫
    編曲:佐孝康夫

再発盤[編集]

贈る言葉
[[File:|0200px|alt=|贈る言葉]]
規格7インチシングル盤
8センチシングル
カップリング人として
故郷未だ忘れ難く
思えば遠くへ来たもんだ
リリース時期1983年4月25日(レコード)
1989年10月1日(CD)
アーティスト海援隊
作詞/作曲武田鉄矢(作詞)
千葉和臣(作曲)
ジャンル歌謡曲
フォーク
演奏時間4分05秒
録音時期/場所
初出アルバム
プロデュース
レーベルポリドール・レコード
売上/出荷枚数
チャート順位
EANコード
海援隊シングル年表
前作心が風邪をひいたようで
1982年
本作贈る言葉
(1983年)
(1989年)
次作あんたが大将'92
1992年
その他特記事項:
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概要[編集]

  • 前作「心が風邪をひいたようで」から6か月ぶりのシングル
  • レコード規格で発売され、後にCD規格で再々発売された。
  • CD規格にはCDミニアルバム・ベスト4と題されている[注 1]

収録曲[編集]

  1. 贈る言葉 [4:05]
    作詞:武田鉄矢
    作曲:千葉和臣
    編曲:惣領泰則
  2. 人として [3:37]
    作詞:武田鉄矢
    作曲:中牟田俊男、千葉和臣
    編曲:大村雅朗
    メジャー12thシングルの表題曲。
  3. 故郷未だ忘れ難く [3:40]
    作詞:武田鉄矢
    作曲:中牟田俊男
    編曲:小谷充
    インディーズ3rdシングルの表題曲。CD規格のみ収録されている。
  4. 思えば遠くへ来たもんだ [4:23]
    作詞:武田鉄矢
    作曲:山木康世
    編曲:若草恵
    メジャー7thシングルの表題曲。CD規格のみ収録されている。

タイアップ[編集]

収録アルバム[編集]

  • 倭人傳(1979年、1989年、2002年)
  • 涙、自ら拭い去る時(1996年)
  • 12の風景(1986年、2002年)
  • 航海誌(1983年、1986年、2002年)
  • EPILOGUE(1984年)
  • 全曲集(1988年)
  • 贈る言葉 海援隊ベスト・ヒット(1991年)
  • 海援隊 全曲集〜贈る言葉、人として(1991年)
  • 贈る言葉(1993年)
  • 海援隊 全曲集(1994年)
  • 涙、自ら拭い去る時(1996年) ※アコースティックヴァージョンを収録。
  • 「祝、卒業」〜金八先生主題歌集〜(1998年) ※武田鉄矢ソロ音源にコーラスなどを加えたアレンジを収録。
  • ベスト・コレクション〜漂白浪漫/心をこめて回天篇 (2002年) ※テイチクレコード時代(ブラックレコードレーベル)に発売されたアルバムにボーナストラックとしてポリドール・レコード時代の音源が数曲収録されており、ソロ音源を収録。
  • 光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集- (#1,1 アコースティックヴァージョン)
  • 3年B組金八先生主題歌集 (#1,1 オリジナル・カラオケ)
  • 桜中学音楽大全集(2006年)
  • 3年B組金八先生 THEME SONG COLLECTION(2008年)
ライブ音源
  • 一場春夢(1989年、1994年、2002年)
  • 始末記(1982年、1986年、2002年)
  • ラストライブ(1983年、2002年)
  • 回想録(1986年)
  • Acoustic Live〜君の住む町へ〜(2001年)

武田鉄矢のシングル[編集]

贈る言葉
[[File:|0200px|alt=|贈る言葉]]
規格8cmシングル
カップリング声援
リリース時期1989年2月1日
アーティスト武田鉄矢
作詞/作曲武田鉄矢(作詞)
千葉和臣(作曲)
ジャンル歌謡曲
フォーク
演奏時間
録音時期/場所
初出アルバム夢口上
プロデュース
レーベルポリドール・レコード
売上/出荷枚数
チャート順位
EANコード
武田鉄矢シングル年表
前作声援
1988年
本作贈る言葉
(1989年)
次作伝言(メッセージ)
(1989年)
その他特記事項:
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贈る言葉」(おくることば)は、日本歌手武田鉄矢の7作目のシングル

収録曲[編集]

  1. 贈る言葉
    作詞:武田鉄矢
    作曲:千葉和臣
    編曲:矢野立美
    海援隊のメジャー9thシングルのリアレンジセルフカバー
  2. 声援
    作詞:武田鉄矢
    作曲:中牟田俊男
    編曲:瀬尾一三
    6thシングルの表題曲。
  3. 贈る言葉 (オリジナル・カラオケ)
    作曲:千葉和臣
    編曲:矢野立美
    表題曲のオリジナルカラオケバージョン。
  4. 声援 (オリジナル・カラオケ)
    作曲:中牟田俊男
    編曲:瀬尾一三
    カップリング曲のオリジナルカラオケバージョン。

収録アルバム[編集]

  • 夢口上(1987年)
  • 武田鉄矢全曲集(1988年)
  • “The Best” TETSUYA TAKEDA(1989年)
  • Tetsuya Takeda Collection(1990年)
  • TETSUYA TAKEDA BEST SELECTION(1991年)
  • 武田鉄矢大全集(1992年)
  • スーパー・ベスト3〜贈る言葉(1993年)

FLOWのシングル[編集]

贈る言葉
[[File:|0200px|alt=|贈る言葉]]
規格マキシシングル
カップリング僕に捧げるバラード
リリース時期2003年1月15日
アーティストFLOW
作詞/作曲テンプレート:Plainlist
ジャンル青春パンク
演奏時間3分14秒
録音時期/場所
初出アルバムSPLASH!!!〜遥かなる自主制作BEST〜
プロデュース
レーベルFun City Records
売上/出荷枚数
チャート順位*週間6位オリコン[2]
  • 週間1位(7週連続、オリコンインディーズチャート)
  • 初登場23位(オリコン)要出典
  • 2003年度年間27位(オリコン)要出典
  • 2003年度年間2位(オリコンインディーズチャート)要出典
  • 登場回数23回(オリコン)[2]
EANコード
FLOWシングル年表
前作SUNSHINE 60
2002年
本作贈る言葉
(2003年)
次作メロス
(2003年)
その他特記事項:
テンプレート:External music video
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FLOWのインディーズ3枚目のシングルとして2003年1月15日発売された。発売元はFun City Records。

音楽性[編集]

贈る言葉[編集]

海援隊の原曲とは大きく異なり、青春パンク調で演奏されている[3][4]

僕に捧げるバラード[編集]

「贈る言葉」とは対照的に自分に向けて歌った曲である。題名にバラードとあるが、バラード曲ではなくどちらかというとロックに近い。

ミュージック・ビデオ[編集]

2003年発売シングル盤のミュージック・ビデオには、バンド全員の学生時代の友人と、特別ゲストとして『3年B組金八先生』の大森巡査鈴木正幸)が出演している。

その他にも、2023年2月発売のアルバム『Voy☆☆☆』にボーナストラックとして収録されたセルフリメイク版「20周年アニバーサリーバージョン」のミュージック・ビデオでは金八先生を彷彿とさせる姿で現れた武田鉄矢との初共演が実現、初回特典版のBlu-rayでは、体育館で武田一人のために演奏をする「Music Video」のほかに、教室内で武田から各メンバーへこれまでの功績を称える証書を授与するミニドラマ形式の「Drama Video」とこれらの「Making Video」の3バージョンが収録。youtubeのFLOW公式チャンネルでも2023年1月1日のシングル盤ミュージック・ビデオ公開に合わせてティザー動画を公開、シングル発売から20周年の日にあたる同年1月15日にはアルバム発売に先駆けて「Music Video」と「Drama Video」が公開された。
「Drama Video」内では、シングル盤発売時に本曲のカバー及び大胆にバンドアレンジしたことに武田を含めた海援隊メンバーが快諾してくれたことや、この曲がFLOWの最初で最大のターニングポイントとなったことなどを、KEIGOから武田への感謝の言葉として綴っている。

記録[編集]

オリコンチャートにおいては、初登場順位は23位であったが、発売5週目(2003年2月24日付け)で6位にランクインし、累計27万枚以上の売上を記録した[5][6]

メジャー後のシングル含め、FLOW最大のヒット作となっている。

収録曲[編集]

  1. 贈る言葉 [3:14]
    • 作詞:武田鉄矢、作曲:千葉和臣、編曲:TAKE & Seiji Kameda
    • TBS系『COUNT DOWN TV』2003年1月度エンディングテーマ
    • 12枚目のアルバム『Voy☆☆☆』に「贈る言葉 (20周年アニバーサリーバージョン)」というタイトルで再録されている。
  2. 僕に捧げるバラード [4:48]
  3. 贈る言葉(言葉無し) [3:12]

収録アルバム[編集]

オリジナル
ベスト

カバー[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ミニアルバムと記載されているがオリコンチャート集計上ではシングルとして扱われているため、厳密にはアルバムに該当しない。
  2. 1998年頃に渡が知人の経営するカラオケスナックで歌ったときの音源で収録された。

出典[編集]

  1. 1.0 1.1 () 海援隊50周年 名曲誕生秘話「俺たちはフォークだ!」ニューミュージックへの対抗心は「贈る言葉」歌詞にも スポーツ報知 [ arch. ] 2023-03-19
  2. 2.0 2.1 「贈る言葉」FLOW (ORICON STYLE)2014年10月6日閲覧。
  3. bridgeにFLOW登場中!RO692014年3月12日更新)2014年10月6日閲覧。
  4. ARTIST PICK UP FLOW (SHY GLANCE, INC) 2014年10月6日閲覧。
  5. ディスコグラフィ > SPLASH!!! 〜遥かなる自主制作BEST〜 (Sony Music)2014年10月6日閲覧。
  6. FLOW「贈る言葉」も収録したインディーズ音源のベスト・アルバムをリリースVIBE、2003年5月14日更新)2014年10月6日閲覧。
  7. () 石原裕次郎、渡 哲也がカラオケを楽しむプライベート音源が奇跡のCD化!発売から早くも通販サイトで1位となるなど大反響! PR TIMES [ arch. ] 2023-03-19
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