1億分の1の男
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1億分の1の男(いちおくぶんのいちのおとこ)はフジテレビ系列で2007年12月31日(大晦日)21:00 - 23:39に放送された特別番組である。
概要
- 2006年までのフジテレビの大みそか特番はPRIDE男祭りが放送されたが、PRIDEの地上波放送打ち切りに伴い、代替番組を放送せざるを得なくなった。
- この番組は2007年最後の日に今までに残っている運を全て放出してもらい、賞金を手にしてもらおうという番組である。
- しかし、視聴率は3.6%と未明の番組並の数値を記録してしまい、裏番組の『笑ってはいけない病院24時』(日本テレビ系列)、『K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!』(TBS系列)、『よゐこの無人島0円生活』(テレビ朝日系列)に大きく水を空けられ、長年最下位が続いていたテレビ東京の『大みそか!ハッスル祭り2007』にも負けるという大惨敗を喫することとなった(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。
- 尚、余談ではあるがここ最近、フジテレビの大晦日の番組は視聴率1桁が続き、苦戦している。06年「フィギュアスケート夢の競 メダリスト・オン・アイス2006」・「最強運2006ランキング大検証SP」ともに9.0%前後、08年「FNS2008年クイズ」4.4%、09年「奇跡体験アンビリバボーSP」5.0%。
出演者
放送時間
2007年12月31日 21時00分 - 23時45分(JST)
- なお同日にはテレビ朝日でも、爆笑問題司会の『今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王』の年越し特番(23時30分 - 2008年1月1日1時30分。なお当番組はVTR収録だが、『クイズ雑学王』は生放送)が放送されていたが、当番組放送中の15分間は重複出演を避けるために爆笑問題は出演せず、「2008年に使える雑学ベスト10」の圏外から出された問題や、『よゐこの無人島0円生活』のその後を放送して埋めた。
登場したゲーム
- THE RED BALL!
- 全員参加のゲーム。箱の中に赤と青のボールが1個ずつ入っており、1回引いて赤のボールならば継続。青のボールならその時点で終了となる。10回連続で赤のボールを引くことが出来れば賞金200万円。(複数成功者が出た場合は成功者で山分け)確率は1024分の1と一番難しいが5人もの成功者を出した。
- O-CARD
- ルーレットで選ばれた3人が挑戦。ディーラーの太田との対決方式で行う。まずプレイヤー側が1~7まであるカードを1枚引きオープンする。それを見て太田は1~6までのうち1枚のカードを出す。このカードが自分たちより大きいか小さいかを当てる。5回連続正解で賞金100万円。確率は22分の1。
- BLIND WARK
- ルーレットで選ばれた1人が挑戦。かけると太田の映像しか見えない特殊メガネを着用した状態で30本のピンが並ぶ特設コースを歩く。1本でも倒すと失敗。ピンの密度は進むにつれ高くなる。音は聞こえるが指示を受けてはならない。倒さずにゴールできれば賞金100万円。確率は50分の1。
- LUCKY☆STAR
- ルーレットで選ばれた5人が挑戦。5つの事柄のうち他の人に見せないよう1つを選択する。5人の選択をオープンし、誰も他の人と被らなければ成功。1人10万円の賞金が与えられる。確率25分の1。
- ATTACK NUMBER
- ルーレットで選ばれた1人がプレイヤーに。指名された5人がストッパーとして参加する。6つのイスに各自座った後後ろで太田が1~6の番号を振り分ける。プレイヤーとストッパーが交互に番号をコールし、コールされた番号に座っていた人が退場となる。プレイヤーが最後まで残れば成功。賞金100万円。ストッパーはプレイヤーの番号を当てることが出来れば成功。当てた人に10万円が贈られる。確率6分の1。(ストッパーは6分の1~2分の1)
- DICE12
- 代表者3名がディーラーの太田に挑む。双方2個のダイスを振る。この時点で6のゾロ目の12が出れば勝利となる。双方振った後現在出た数字を見て3個目のダイスを振るか否かを選択できる。3個目のダイスの数字と先ほどのダイスの数字の合計が12に近い方の勝利。ただし、13を越してしまうと負け。勝利すれば100人の芸能人全員に1万円が与えられる。確率5分の1。
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