飯倉駅
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飯倉駅(いいぐらえき)は、千葉県匝瑳市飯倉にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。
歴史
- 1964年(昭和39年)10月1日 - 国鉄総武本線に新しく開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に承継。
- 2000年(平成12年)12月13日 - 二代目駅舎の供用を開始。
- 2009年(平成21年)3月14日 - ICカード「Suica」サービス開始。東京近郊区間に組み込まれる。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。ホームは8両編成までに対応する。
線路はほぼ南西から北東に走り、ホームは線路の北西側に設けられている。ホームの八日市場方の端に接して設けられている駅舎は2代目で、2000年(平成12年)の建築である。駅舎には匝瑳警察署の飯倉駅前警察官連絡所と、匝瑳市の飯倉駅多目的ホールが併設されている。飯倉駅多目的ホールの内部にはいすなどが設置されており、駅の待合所として使われている。
成東駅管理の無人駅であるが、小さな窓口があり、通常は日中時間帯に派遣駅員が乗車券類の確認回収・精算を行っている。夏休みなどの長期休暇中は駅員が派遣されることもある。乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が設置されている。
利用状況
2006年の乗車人員は1日平均約449人である。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1990年 | 302 |
1991年 | 338 |
1992年 | 380 |
1993年 | 400 |
1994年 | 472 |
1995年 | 528 |
1996年 | 577 |
1997年 | 573 |
1998年 | 535 |
1999年 | 520 |
2000年 | 480 |
2001年 | 470 |
2002年 | 469 |
2003年 | 487 |
2004年 | 482 |
2005年 | 474 |
2006年 | 449 |
駅周辺
駅前ロータリーが整備されており、タクシーが客を待っていることも多い。駅の北を総武本線にほぼ並行する形で国道126号が東西に走り、駅の北東およそ200mのところにある飯倉交差点で、南北に走る県道49号と交わっている。
駅周辺には人家の他、九十九里ホーム病院、八日市場飯倉簡易郵便局がある。
バス路線
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
飯倉駅 | 豊栄・吉田循環 | 吉田栄・市民病院・八日市場駅 | 市役所 | 匝瑳市内循環バス | 右回り 平日・土曜のみ |
砂原・市民病院・八日市場駅 | 市役所 | 左回り 平日・土曜のみ | |||
栄・須賀西循環 | 栢田浜・野栄総合支所・八日市場駅 | 市民病院 | 匝瑳市内循環バス | 左回り 平日・土曜のみ | |
米倉・八日市場駅・市役所 | 市民病院 | 右回り 平日・土曜のみ | |||
循環ひかり号 (日吉南条循環) |
小田部団地前・横芝駅・サピア町民文化センター | 横芝駅 | 横芝光町循環バス | 右回り | |
光スポーツ公園・横芝駅・サピア町民文化センター | 横芝駅 | 左回り | |||
循環ひかり号 (東陽白浜循環) |
木戸浜・横芝駅 | プラム | 横芝光町循環バス | 右回り | |
桑郷・横芝駅・サピア町民文化センター | プラム | 左回り |