近藤和久
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近藤 和久(こんどう かずひさ、1959年4月2日-)は日本の漫画家。愛知県豊田市出身。男性。
1984年、ホラー漫画『血を吸うマンション』(「コミックボンボン」)でデビュー。その後『MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝』で発表したハードディテール版ザクIIの意匠は、当時の読者に衝撃を与えた。それ以降アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの漫画化を手がける事が多い。
キャラの顔を書くことやリアルな戦闘シーンは苦手だが、ミリタリー色の強い描写と独自の解釈によるアレンジされた兵器が特徴。初期は大友克洋に強い影響を受けた画風だったが、その後も定期的に変化し続けている(2007年現在の作風は小林源文の影響が加味されている)。
彼がアレンジしたモビルスーツは「近藤版」と呼ばれ、根強いファンが存在する。自身がコミック版執筆を担当したアニメ『機動戦士Ζガンダム』にはメカニックデザイナーとしても参加している。
代表作
- 機動戦士ガンダム MS戦記シリーズ
- 機動戦士ガンダム MS戦記 - ストーリー原案は高橋昌也。のちにMS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝に改題。
- 機動戦士ガンダム ジオンの再興
- 新MS戦記 機動戦士ガンダム短編集
- 機動戦士Ζガンダム
- サイドストーリ・オブ・ガンダム・ゼータ
- 機動戦士ガンダム0079 - ファーストガンダムのリメイクであるが作中にモビルスーツバリエーションのメカなどが多数登場している。
- 機動戦士ガンダム オペレーション:トロイ
- スパイラルゾーン
- オーバーグロス
- 2006年現在、第1巻のみ、人間型兵器「グラスホッパー」が登場
- 大怪獣激闘 ガメラ対バルゴン COMIC VERSIONテンプレート:Manga-artist-stub