船岡駅 (宮城県)
提供: Yourpedia
船岡駅(ふなおかえき)は、宮城県柴田郡柴田町船岡中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
歴史
- 1929年(昭和4年)2月25日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)
- 2014年(平成26年)10月1日 - 業務委託化。船岡駅長が廃止され、岩沼駅長管理下となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。元々は2面3線であったが、中線の架線は取り払われ、保守用となっている。
JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅で、岩沼駅が当駅を管理する。
改札口は2ヶ所あり、1階部分のホームに面したものと、跨線橋の2階部分に東西自由通路と直結したものとがある。1階改札口はJR社員配置。みどりの窓口(営業時間 6:30 - 20:30) 、自動改札機、自動券売機設置(自動精算機無し)。2階改札口は地元柴田町の要望により設置され、当初からJR東日本東北総合サービスに委託されている。Suica対応自動券売機および簡易Suica改札機設置。営業時間は6:30 - 20:00で、土休日は終日閉鎖されるが4月の花見シーズンや1月、2月に仙台大学の入試があるときなどは臨時営業する。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 上り | 白石・福島方面 |
2 | ■東北本線 | 下り | 仙台方面 |
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 3,234 |
2001 | 3,262 |
2002 | 3,224 |
2003 | 3,248 |
2004 | 3,193 |
2005 | 3,189 |
2006 | 3,170 |
2007 | 3,135 |
2008 | 3,128 |
2009 | 3,135 |
2010 | 3,125 |
2011 | 3,055 |
2012 | 3,276 |
2013 | 3,351 |
駅周辺
仙台都市圏のベッドタウンである。周辺には住宅街が形成され、駅の利用者も多い。
- 一目千本桜 - 大河原 - 船岡間の白石川堤の桜並木。例年4月中旬ごろが見ごろで船岡城址公園の桜と一体化した景観が素晴らしい。
- 船岡城址公園 - 白石川堤の一目千本桜とともに日本さくら名所100選の地。小説「樅ノ木は残った」のゆかりの地。
- 柴田町役場
- 柴田郵便局
- 仙台大学
- 宮城県柴田高等学校
- ED71 - 東北本線の電化黎明期を支えた電気機関車。37号機がオハフ61形客車とともに静態保存されている。
- 柴田町立船岡中学校
- 柴田町立船岡小学校
- 宮城県立船岡支援学校
- JAみやぎ仙南船岡
- 七十七銀行船岡支店
- 大河原警察署柴田交番
- 角田宇宙センター - 宇宙航空研究開発機構のロケットエンジン開発施設。行政上は角田市に属するが、当駅が最寄り。車で約10分ほど。