小室圭

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小室 圭

小室 圭(こむろ けい、1991年10月5日 - )とは、眞子内親王の配偶者である。NY弁護士。

略歴

小室圭は10歳ごろに父親が他界し、菓子店にパート勤務していた母親が女手ひとつで育てた。自宅は横浜市にあったが、小中学校時代は国立にある学校に通学するために母子ともに国立市に移り住んでいる。
  • カナディアン・インターナショナル・スクール
中学校高校は東京の品川区に所在するカナディアン・インターナショナル・スクールに通学。同校は1988年設立の比較的新しいインターナショナルスクールで、カナダ式の教育プログラムを採用。
入学の難易度は中程度だが、相当高い英語力を要求される。
また他のインターナショナルスクール同様、学費が年間180万円、初年度納入金がおよそ270万円程度と学費が高く、母子家庭母親の収入だけでは通学は不可能であった。
高校卒業後は、国際基督教大学(ICU)の教養学部に進学。同大の入学試験は英語の成績に重点が置かれており高い英語力を求められるが、インターナショナルスクール出身だけあって英語は得意だった。
在学中のTOEICの点数も950点と、海外の一流大学に留学できるほどの高得点を記録(満点は990点)
大学在学中の2010年には「湘南江の島 海の王子」として、イベントや観光キャンペーンに携わっている。
同大在学中に眞子さんとは同級生になり、その後交際に発展。
大学卒業後は三菱東京UFJ銀行に就職し、丸の内支店に勤務。
だが早期で銀行を退職し都内の法律事務所に転職し、海外での弁護士資格の取得を視野に入れている
また一橋大学大学院国際企業戦略科に入学して、国際経営戦略や金融戦略、経営財務や経営法務なども学んでいる

『三菱東京UFJ銀行』の元同僚、職場での小室圭に感じた「違和感」

「眞子さまは、10月28日に東京都江東区の有明コロシアムで行われた『全日本テニス選手権』の試合を観戦されました。得点が入るたびに感心したご様子で、熱心に拍手を送られていましたよ」

秋篠宮家の長女・眞子さまの近況をそう話すのは、とある皇室担当記者。

来年の秋ごろまでには、国際基督教大学(ICU)時代の同級生である小室圭さんと結婚する見通しで、10月23日に26歳の誕生日を迎えられた眞子さま。皇族として生活を送られるのは残り1年ほどとなった。

「来秋に予定されているご結婚までは、一般の結納にあたる『納采の儀』をはじめ、皇室の慣例に従ったさまざまな儀式が続きます。正式に結婚したあとの眞子さまは、皇室を離れて一般国民と同様に住民登録、さらに選挙権なども与えられて、“夫”となる小室さんと生活をともにされる予定です」(皇室ジャーナリスト)

小室さんは現在、一橋大学大学院で経営法務を学ぶ傍ら、'16年8月から都内の奥野総合法律事務所でパラリーガルとして勤務している。しかし一部では、すでに海外での仕事を探しているという報道もあった。

《将来のことにつきましては宮さまとご相談しながら考えて参りたいと思います》

9月3日の婚約会見では、こう発言していたことからも、今の職場を離れる日も近いかもしれない。そんな小室さんは、現在の法律事務所に入所する前の'14年7月から2年弱の期間、大学卒業後に新卒社員として『三菱東京UFJ銀行』に勤務していたのだが、当時についての詳しい話は今までまったく報道されていない。

今回、かつて同じ職場で働いていたAさんが、小室さんの知られざる“銀行員時代”のエピソードを明かしてくれた。

「私は小室さんが入行してから数か月の間、同じ職場で働いていました。職場は千代田区内の丸の内支社で、いわゆる銀行業務をする支店ではなく、主に丸の内周辺にある会社を相手にしている法人営業の部署でした。丸の内支社に配属される新卒社員は、東京大学京都大学、私立なら慶應早稲田など高学歴が多く、英語などの語学が堪能な人が珍しくありませんでした」

中学・高校とインターナショナルスクール、大学はICUを卒業していて英語が堪能な小室さんも“エリート行員”として配属された。部員40名ほどの法人営業部では、担当になった会社相手に営業する日々だったという。充実した日々を送っていたのかと思いきや、Aさんによると、小室さんはほかの行員と“雰囲気”が異なっていたと証言する。

「丸の内支社は優秀な行員が集まるところなので、基本的にモチベーションが高い人たちが多いのですが、小室さんからはあまり感じられませんでした。小室さんは他人と交流しない人で、例えば、トイレや廊下で会っても挨拶をせず、私と視線をあえて合わさないようにしているようでした。いま思えば、眞子さまとの結婚が決まっていたことで、親しくできないなどの事情があったのだと思います」

そうAさんが話すように、小室さんは学生時代に眞子さまにプロポーズをしている。同僚と親しくすることで、交際が知られてしまう可能性を考慮していたのだろう。

「あるとき、社内の食堂で小室さんを含めた部長や社員など10名ほどでお昼ご飯を食べる機会がありました。みんなで和気あいあいと話をしている中で、小室さんは会話に入らず、黙々と食事に集中していました。彼の家族や彼女、大学時代の話などをまったく聞いたことがなかったので、プライベートの情報をよほど言いたくなかったのでしょうね」(Aさん、以下同)

同僚とのコミュニケーションを控えていたことも関係してか、思わぬ“陰口”を叩かれていたことも……。

「ある日、彼の上司が“小室は英語ができるけど、業務のほうがあんまり……”と“嫌み”を言っていました。その上司が英語が得意ではなかったこともありますし、法人営業部では日本人を相手にすることが多く、英語を使う機会がないので、語学堪能なことで上司から反感を買うことがあるんです」

優秀であるがゆえに、小室さんもつらい思いをしていたのかもしれない。その一方で、新入行員ということで仕事上のコミュニケーションをうまくとれなかった時期もあったそう。

「彼が書類の整理を頼まれた際に、私のデスク横の空いているスペースで何の断りもなくいきなり始めたときは驚きました。普通は“すみません、横の机使います”と、ひと言くらいあるものですから。さらに担当の会社を訪問する際には、支社が契約している運転手つきの車に乗せてもらうのですが、通常は事前に地図を用意して運転手と軽く打ち合わせをします。しかし、小室さんは地図を用意せず、打ち合わせもしようとしなかったので、運転手が困った様子だったのを見たことがあります」

新人時代の小室さんは、こんな“ハプニング”の当事者になったこともあった。

「部内でクライアントとの重要書類が紛失したことがあったのですが、その会社の担当が小室さんでした。彼はその書類を女性行員に“渡しました”と冷静に主張していて、慌てる様子もない。女性のほうは“見当たらない”とパニックになって大泣きしてしまい、その日は部内全員でデスクやゴミ箱などを探すことになりました。担当だった小室さんは、もっと取り乱すのが普通なのに図太い人だと思いましたね」

結局、書類の件は特別な手続きで対処したことで事なきを得たそうだが、Aさんの中には小室さんへの“違和感”がたまっていった。

小室圭母子の致命的欠陥は贅沢とたかり体質

各週刊誌は、結婚延期でなく中止だという流れだろうという各マスコミの報道もあってか、眞子様が抵抗されているとか、紀子さまとすきま風が吹いているとか、LINEで小室氏と連絡を取っているとか、すんなり辞退してくれないという小室氏に関係者がため息をついているとかいうものが多かった。

ところで、この眞子様と小室氏との結婚がなぜ皇室にとっても困るし、眞子様にとっても不幸なものになりそうかといえば、小室氏の母親のトラブルとか、母親の信心をめぐる問題とか、父親と祖父の自殺とかも心配だが、根本的な問題は、経済的に元内親王として品格を保ち、期待される役割を果たしていっていただくことがいまのところ絶望的だと言うことだと思う。そこをもう少し考えるべきだ。

眞子様は結婚されても皇室と関係なく庶民としての生活を送られるわけではない。テロや誘拐、変質者に狙われやすい立場だから、必要に応じてSPがついたりもするが、まず、それなりにセキュリティの高いお住まいに住んでもらいたい。

公務をされないとはいえ、宮中の行事や親戚とのお付き合いに呼ばれる。黒田清子さまでもそうだが、皇族や旧皇族関係の人が減っているなかで、伊勢神宮祭主とか準公的な名誉役職につくことが切実な問題として期待されているのだから、実家にそれなりの資産があって、配偶者もエリートサラリーマンとして程度の収入がないと成り立たないのである。

黒田さんの場合は、学習院に子供の時から通っていたというのだからそれなりの資産があり、母親が住んでいるのもいわゆる億ションであり、都庁のエリート職員だから安定しているし、将来において黒田氏は皇室関係者としての仕事についてもこなせそうである。ただ、それでも、お子様がおられたら、庶民並みの教育というわけにもいかないだろうから、大変だったと思う。

昭和天皇の皇女が、東久邇鷹司池田島津三笠宮家近衛裏千家といったところと結婚されているのと比べれば大違いだ(これらの方も戦後はたいへん苦労されたが、これは異常事態のなかでの話だ)。

それと比べると、小室家は庶民的なマンションに住み、母親にはパート程度しか収入がなく、祖父を抱えている。そして本人はパラリーガルという弁護士のアシスタントだから、いまや弁護士でも過剰で生活苦と言われるなかで、大企業サラリーマンのように将来の年功序列での昇給が望める仕事でない。そして、かつて勤めていた銀行でも現在の事務所の関係者からも、残念ながらあまり有能という評判は聞こえてこない。

なかには、アメリカに夫婦で留学してMBAでもとったらという提案をする人もいるが、その原資は眞子様に税金から支払われるであろう1億6000万円の一時金から出すしかなさそうである(支援者をみつけるという手もあるがろくなことはあるまいし、皇室関係者がそういうことをすることは好ましくもない)。当然、住むところもこの一時金、目当てになるだろうから、1億6000万円は最初の数年で使い果たしてしまいかねない。

眞子さまも働けばという人もいるが、少なくとも、これまでのところ、キャリアウーマンとしてバリバリ仕事をするというようには育てられないし難しいのではないかという人が多い。

そこで、公務を引き続きしていただいて給与を払う仕組みをつくってはだが、それは、配偶者に少なくとも普通のエリートサラリーマン程度の収入と実家のことを心配する必要はない程度の資産があるならそれでやっていけるだろうが、小室氏の場合には当てはまらない。

しかも、小室氏やその母親が実直で簡素な生活をしてきたのかといえば、まったく違う。

自殺した公務員に残された母子家庭が、祖父が父親の後追い自殺したがゆえに手に入った少しの遺産、住宅ローンについていた生命保険でそのまま住めたマンション、わずかばかりの遺族年金、それに母親のパート収入という状況で、インターナショナル・スクールに通い、都内の私立大でも授業料が高いICUに入り、自宅通学が無理なのでやはりかなり高額といわれる寮に入り、アメリカに私費留学し、アナウンス学校に通いといった、かなりの高所得者でも躊躇する超贅沢な学業をしている。

当然に背伸びしているので、母親が金回りのよい男性と婚約して、必要金額以上の金を無心していたのである。

もし、小室氏が同様の家庭環境で、公立高校から国公立大学に進み、アルバイトしながら大学を出て、語学も工夫しながらエコノミーに学び、まっとうな就職をしているというなら、それでも眞子様との結婚がなんとかうまくいくように工夫し応援したいが、小室氏母子の過去の行状からすれば、そんな気も起きない。

さらに、これからも母子ともに経済的なサイズに合わない贅沢な生活をし、おねだりをすることもありうると予想しても失礼ではあるまい。

また、どう考えても1億6000万円を当てにせざるを得ないし、それも早々に使い切りかねない客観状況である。そして、そもそも、税金から払われる一時金が、母子の非常識な生活を支えることを想定したものでなく、元皇族としての品格を保ち、準公務のようなこともこなしていただくことが目的であることを考えれば、支出の正当性も問われるのではなかろうか。

そうなれば、一時金制度の見直しも視野に入れた議論が必要になってくるのではないかと思う。

眞子さまと小室圭さん、水面下に破談のシナリオ。宮内庁を決意させた「小室家の新興宗教」

眞子さまと“海の王子”小室圭さんとの結婚延期。その水面下では、破談へのシナリオが描かれている。宮内庁にそれを決意させたのは、小室家と新興宗教との関わりが大きかったという。

去る2月6日、明らかとなった眞子さま(26)と小室圭さん(26)の「結婚延期」。この発表は世間を驚かせた以上に、秋篠宮家のみならず皇室の深いトラウマとなりそうだ。

圭さんの父と祖父が相次いで不幸な亡くなり方をしていたこと、母・佳代さん(51)と元婚約者との間に430万円を超す金銭トラブルがあること、佳代さんがある時期に霊媒師に心酔していたという事実、祖母・角田八十子(かくたやそこ)さん(故人)と新興宗教の関係……。お二人が婚約内定の記者会見をされた昨年9月からこちら、そういった内情が報じられてきたのはご存じの通りである。

一連の報道が宮内庁に「延期」を促し、と同時に、延期とは名ばかりの穏やかな破談に向けて台本が綴られ始めたのが、2月6日ということになる。皇室ジャーナリストの山下晋司氏は宮家の苦悩を慮るようにして、こう話す。

「皇室経済法第6条にある通り、たとえご結婚で皇籍を離れるとしても、皇族であった方々には品位の保持に努めていただくという趣旨から、一時金(今回は約1億5000万円)が支給されることになっています。難しいのは、この『品位』とは何だろうかということ。究極的には、多くの国民の目から見て、皇族の地位にあった方にふさわしい振舞をされていると判断できるか否かなのだと思います」

宮内庁の関係者によると、

「借金と、その『ふさわしい振舞』は両立しないということになる。だから破談に向けて進み始めたわけです。あと、カネの問題と同じか、ひょっとしたらそれ以上に、新興宗教や霊媒師の存在を宮内庁は恐れたんでしょう」

この点、前出・山下氏は、

「信仰の自由は憲法が保障するところです。結婚相手やその家族が宗教に関わっていたからと言って、一概に悪いと決めつけることはできません。ただ、その宗教の性質、その宗教との関わり方が、多くの国民が眉をひそめるような類であれば、問題がないとは言えないのだろうというふうに思います」

とし、結局は品位の問題に行き当たると指摘するのだ。

佳代さんの実家・角田一家が40年以上前に暮らしていたのは神奈川県藤沢市である。当時を知る近隣住民によると、「同じ藤沢市の片瀬から越してこられました。(圭さんから見て)曾祖父母、祖父母、佳代さん、その弟の6人住まいだったようです」

6畳ひと間とも言われる間取りでの生活は、決して裕福ではなかったことの証左だ。そんななか、佳代さんの母・角田八十子さんは病気と闘っていた。

「彼女は若いころからリウマチにかかって、例えば風呂に独りで入れず、家族に助けてもらうような状態だったんです」と、事情を知る関係者。

「メンタルの方も辛かったのでしょう。『大山ねず命神示(おおやまねずのみことしんじ)教会』という宗教に救いを求めた。この教会については、当時この地域でかなり流行っていて入信している家が多かったこともありますね」

横浜市に本部を置く大山ねず命神示教会は、稲飯定雄を教祖とする新興宗教である。1946年――。医師から喉頭がんを宣告されて苦しむ稲飯の枕元に女神が現れた。その女神の言う通り、一心不乱に「大山ねず命」と稲飯は連唱。その結果、神の使者としての力を授けられ、布教活動を開始した。

時代が下り、信者およそ80万を擁するこの教会を一躍有名にした不名誉な出来事がある。87年、藤沢市で起ったバラバラ殺人事件だ。

取材をした記者によれば、

「男と女が、ミュージシャンの男を殺して死体を解体した猟奇的な一件です。のこぎりで胴体から頭を切断し、腹部を切開して内臓を取り出す。その内臓は塩で揉んで数センチ角にしたりと、3日3晩、不眠不休で切り刻んで行った。“取り憑いた悪魔を祓うため”というのが、この『儀式』に至った理由ですね。女は被害者の妻、男は被害者の従兄であるほか、3人は共に教会の信者だった。事件の数年前に脱会してはいますが……」

結局、八十子さんも、この事件をきっかけに脱会するに至ったという。ともあれ、当の教会に、小室一家が信者であるか否かについて尋ねると、「信者籍の有無については一切確認ないし回答いたさないこととしております」という答えが返ってきた。

続いて、霊媒師について話してくれるのは、一時、小室佳代さんと圭さんとが毎日のようにやってきていた喫茶店のオーナーである。

「彼女が“とってもいい人がいるから、今度連れてくる”と言って、占い師だか霊媒師みたいな女を連れて店に来た。店に入るなり“私が見た場所と同じだ”とか言い出したんです」

透視や予知夢の類を口にした恰好だが、

「店の片隅を指差し、佳代さんに向かって“ほら、そこにお父さんが来てるよ、こっち見て笑ってる”なんて言う。お父さんってのは亡くなった旦那さんですよ。佳代さんを完全に操っている印象を受けました。佳代さんと同じくらいの歳に見えたから、当時30代くらいかな。あの霊媒師の言うことを聞いて生活してるという感じでしたよ」

更に、このオーナーは、“ある相談事”に触れて、

「佳代さんの旦那さんが亡くなったすぐ後に、旦那さんのお父さんも後を追うようにして亡くなりましたよね。そのせいで、旦那さんの実家と関係が悪くなった。圭君には土地や財産をもらう権利があるのにそうならないし、かと言って弁護士を雇うお金もないんだと。そんな状況で私に対し、“代わりに旦那の実家に行ってもらえないか”と相談をしてきたんです」

長年通ってくれた常連であり、同情する気持ちも強かった。だから、

「快く引き受けました。慣れないスーツを着て、菓子折りに鳩サブレを持って旦那さんの実家に行きました。実家からしても、どこの誰だかわからないヤツが来ても困るだろうから、佳代さんに委任状みたいなものを書いてもらった上で。佳代さんの言い分を伝え、財産について交渉して帰ってきたんです」

それからしばらくして……佳代さんが来店し、

「いきなりカネが入った封筒を差出し、“今回のことについては、もう首をつっこまないでくれ”と言ってきた。幾ら入ってたかはわかりませんが、せいぜい1枚か2枚でしょう。わざわざ話し合いに出掛けて、挙句にそんなことを言われたら心外ですよ。とにかく封筒を突き返して“もう二度と来ないでくれ”って言って帰ってもらった。それ以来、一切交流はないです」