室井みや
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室井 みや(むろい みや、1973年 - )は、日本の心理学者・教育学者である。現在は群馬大学講師。専門は実験心理学。
来歴・人物
- 1973年 兵庫県にて出生。幼少期は学校の先生を志していた。
- 1991年3月 兵庫県立兵庫高等学校卒業
- 1991年4月 京都大学文学部入学
- 1992年4月 京都大学教育学部教育心理学科(転学部)
- 1995年4月 京都大学大学院教育学研究科修士課程入学
- 1997年4月 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程進学
- (1998年 トロント大学大学院留学(1年間))
- 2000年3月 同大学卒業
- 2000年4月 芦屋大学非常勤講師就任
- 2001年3月 京都大学大学院教育学研究科満期終了退学
- 2001年4月 日本大学文理学部心理学科助手
- 2004年4月 近畿福祉大学社会福祉学部講師
- 2005年4月 京都大学博士(教育学)
- 2007年4月 群馬大学教育学部講師
現在に至る。
専門分野
実験心理学
- 選択的注意のメカニズムに関する研究
研究助成:
- 2003年 佐川交通社会財団交通安全調査研究振興助成金(一般研究助成)
- 2005年 科学研究費補助金(若手研究B)
担当講義
- 障害児心理学概説
- 視覚障害児の理解概論
- 特別支援教育概説
- 障害児教育入門
- 障害児指導法演習
- 障害児発達診断法概論
- 知的障害児の心理概論
- 感覚・知覚発達支援特論
- 認知発達心理特論
- 障害児心理学特論
著書・論文
論文
- 『Event-related potentials associated with suppression of a word production The 4th World Congress of Neuroscientists』 (その他、1995年)
- 『事象関連電位による発話メカニズムの分析』(共著) 日本心理学会第59回大会(その他、1996年)
- 『数字干渉課題による干渉のメカニズムの検討』(共著) 日本心理学会第60回大会 (1997年)
- 『感覚と運動の統合』(共著)数理科学 (学術雑誌、1998年)
- 『健身球の回転運動をもちいた運動習熟過程のPET解析(共著) 第20回日本神経科学大会 (その他、1997年)
- 『数字読みとCountingにおける干渉のメカニズムの検討』(共著) 第20回日本神経科学大会 (その他、1997年)
- 『未知語の記憶における実在性教示とカテゴリー名呈示の効果の再検討(共著)日本心理学会第61回大会 (その他、1998年)
- 『The influence of separation in Stroop-like numerical interference tasks
Canadian society for Brain, Behavior, and Cognitive Science, 9th annual meeting』 (その他、1999年)
- 『選択的注意における知覚的負荷の影響-知覚的負荷とは?-(単著)』京都大学大学院教育学研究科紀要 (大学・研究所等紀要、2000年)
- 『Allocation of spare capacity: Opposite effects of search load and perceptual load』
The annual scientific meeting of Experimental Psychology Society (その他、2000年)
他多数。
所属学会
- 日本心理学会
- 日本教育心理学会
- 日本基礎心理学会
- 日本教育工学会
- 日本認知心理学会テンプレート:Academic-bio-stub