反町駅

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反町駅(たんまちえき)は、神奈川県横浜市神奈川区上反町にある東急東横線である。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。元々は相対式ホーム2面2線を有する地上駅だったが、2004年平成16年)1月31日に地下化され、改札階は地上1階、プラットホームは地下4階となった。改札階からホームまでを連絡するエスカレーターエレベーターが設置されている。

駅舎は地下駅に移行後も地上駅時代のものを使用していたが、2006年(平成18年)3月28日から新駅舎の使用が開始された。旧駅舎は同年4月中に解体され、跡地は緑地・遊歩道化された。また、新駅舎に隣接して商業施設の建設も行われている。

地上駅時代にはトイレが構内に設置されておらず、入口付近に設置されていたが、2004年12月頃に1階改札内に新設された。ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 東横線 下り 横浜みなとみらい線 元町・中華街方面
2 東横線 上り 渋谷F副都心線 池袋西武線 所沢東武東上線 川越市方面

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員12,891人である[1]である。

近年の1日平均乗車人員推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗車人員[2]
1998年(平成10年) 9,561
1999年(平成11年) 9,303
2000年(平成12年) 9,139
2001年(平成13年) 8,982
2002年(平成14年) 9,045
2003年(平成15年) 8,772
2004年(平成16年) 7,793
2005年(平成17年) 7,171
2006年(平成18年) 6,937
2007年(平成19年) 6,977
2008年(平成20年) 6,893
2009年(平成21年) 6,698
2010年(平成22年) 6,678
2011年(平成23年) 6,505
2012年(平成24年) 6,462

駅周辺

バス路線

国道1号上にある東横反町駅前横浜市営バスバス停が最寄りである。

駅付近を1系統87系統201系統(岡沢町・和田町経由)が走っているが、東横反町駅前は通らず、国道1号を西に300mほど歩いた松本停留所から利用することになる。なお、反町停留所は駅から離れた場所にあり、最寄り停留所にはならない。

駅名の由来

開業時、横浜市青木町字反町に所在していたことによる。

「反町」の由来には諸説あり、「段町」から転訛した説もあれば一反二反の「」から来る説や、元来この地が数年毎に休耕していたため休耕地のことを「ソリ」と呼ぶことから「ソリマチ = 反町」となった説がある。

その他

  • ホーム上の待合室にはチューリップの絵が描かれている。
  • 地下化後も、駅舎北側の国道1号を跨いでいた地上時代の旧架道橋が残存した。この架道橋は2009年に横浜市が旧橋脚および橋桁を補強した上に歩行者用の橋桁を乗せ、「東横フラワー緑道反町橋」として整備された。

隣の駅

東京急行電鉄
東横線
特急・通勤特急・急行
通過
各駅停車
東白楽駅 (TY19) - 反町駅 (TY20) - 横浜駅 (TY21)

脚注

関連項目

外部リンク