らき☆すたの登場人物

提供: Yourpedia
2009年2月12日 (木) 20:53時点における松葉裕子にチンポをフェラチオされて喜ぶ野田憲太郎 (トーク | 投稿記録)による版 (1年生)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

らき☆すたの登場人物(らきすたのとうじょうじんぶつ)では、美水かがみによる4コマ漫画作品『らき☆すた』、およびそれを原作としたドラマCD・ゲーム・アニメ・小説・漫画作品に登場する人物について詳述する。

陵桜学園高等部[編集]

主要人物[編集]

泉 こなた(いずみ こなた)
声 - 広橋涼/平野綾
主人公。5月28日生まれ。血液型はA型。身長は142cm。利き手は両利き。胸ランクは極小。埼玉県在住。
典型的なオタクでゲーム(エロゲーギャルゲーRPGがメイン、ネトゲもプレイする[1]。)やアニメに読書(漫画)が大好き。これらの趣味は父親の影響で、そのためエロオヤジ的な思考・言動が多い(子供っぽい所もあるが)。イベントに参加するため、法事を理由に学校を欠席したり、ゲームをやり込み過ぎて夜更かしをするため遅刻や欠席をすることがあり[2]、本当に夏風邪をひいたときには、ななこに信じて貰えずオオカミ少年ならぬ「オオカミ少女」扱いを受けたこともある。また、趣味と実益を兼ねてコスプレ喫茶[3]でアルバイトをしている[4]
3年B組所属(1年度は不明、2年度はE組所属[5])。得意科目は体育(「得意」なだけで好きというわけではない)で運動能力抜群だが、ゴールデンタイムのテレビアニメが見られなくなるのを避けるためクラブには所属していない。苦手科目は理系全般。いわゆる勉強が苦手で教科書のたぐいはほとんど学校に置いたままの人間。宿題はかがみのノートを丸写しすることも多い。それゆえかテストは一夜漬けで大概乗り切っている[6]
アニメやゲームなどから影響を受けることも多く、小学生時代はその時々にハマッていた作品に合わせて「将来の目標」がコロコロ変化している。また自分の幼児体型に対しては「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」とゲームでの台詞を真に受けポジティブに考えるようになり、また時には『マリみて』の影響で極端な“お嬢様風”の言動になり、柊姉妹を唖然とさせたりもする[7]
特技はアミノ式のCMの運動を全てできること(アニメではポケモンの名前を全て言えること)。またゲームも得意で、格ゲーではほぼ無敵の強さを誇り、頭を使うタイプのゲームでも、出題パターンを記憶することによってある程度の強さを獲得している。
コミケの常連参加者であり、本人曰く5歳のころから会場に出入りしているらしい[8]。コミケがらみだと凄まじい知性と情熱(かがみ談)が発揮されるらしく、柊姉妹と参加した際は、いつものとぼけた雰囲気とは打って変わったきびきびした様子で緻密な作戦を二人に指示している。
薄い青紫色(アニメでは水色)の超ロングヘアで大きなアホ毛がある[9]。瞳の色は緑色。左目の左下に父親譲りの泣きぼくろがある。身長をはじめ体型は小学6年生のころから変わっておらず、当時のスクール水着をそのまま着ることができる[10]
母親を幼い頃に亡くし父親と2人暮らしをしていたが、高校3年の進級と同時に入学したゆたかが下宿を始めて今は3人暮らし。家事も3人で交代で行っている。
親や親友を含め、誰に対してもかなりの毒舌ではあるが、友達思いな所もある。
格闘技経験者であるが、合気道系であること以外の詳細は不明。スポーツ万能・格闘技の経験者というイメージからスポーツ観戦(プロ野球中継とか)等が好きだという印象をもたれがちだが、下記の如くアニメと干渉するためあらゆるジャンルのスポーツ中継を嫌っている[11]
好きな物はチョココロネと鶏肉と萌え。嫌いな物はもずくとプロ野球中継をはじめとするスポーツ中継や選挙速報などアニメの放送に影響の出る番組。好きな色は赤と黒。
アニメではアニメイトゲーマーズで同じものを購入していく[12]ため兄沢命斗伝説の少女Aと呼ばれ、さらにコミケ会場では彼女に購入して貰えると出世できるジンクスがあるとまで言われている[13]。またアニメでは、声優の平野あやの大ファンであり[14]、最終話でパティの交換条件(平野あや握手会のチケット)につられて、チアダンスへの参加と他の生徒の勧誘を引き受けた。
自身の生まれる前にやっていたアニメについて異常に詳しいが、アニメだけではなくCMや映画などについても詳しく、アニメの劇中で以前実際に放映されていた某シャンプーのCMのパロディをやっている。しかし、かがみやつかさ、みゆきは意味が分からず理解されなかった。また、アニメEDでは「セーラー服と機関銃」もドラマ版より映画版の方が好きだと言っており、かがみに「お前は、親父かぁ!!」と突っ込まれた。
かなりの悪筆で絵も下手。雑誌に投稿したはがきが掲載[15]されたが、かがみに「よく載ったな」と呆れられている。
柊 つかさ(ひいらぎ つかさ)
声 - 中原麻衣/福原香織
7月7日生まれ。血液型はB型。身長は158cm。左利き[16]。胸ランクは小。埼玉県在住。柊家の四女で、かがみの二卵性双生児の妹。
3年B組所属(1年度は不明、2年度はE組所属[5])。勉強・スポーツ共に普通かやや苦手(いつもこなたに馬鹿にされている)だが、お菓子作りなど料理全般を得意とし(家庭科が得意科目であり、調理師志望)、料理や家事が趣味。苦手科目は体育。
やや癖のあるライトパープルのショートヘアを、いつもリボンでカチューシャ風にまとめている。そのリボンは上にはねているときと、たれているときがある(気分によって可動する描写も)。瞳は薄い青紫色。典型的な天然癒し系のタレ目キャラにしてお人好し。基本的に真面目で常識的な考え方をしている(『萌えドリル』ではその要素が強い)にもかかわらず、原作・アニメともにそのボケぶりや言動によって強烈なインパクトを与えているため、天然キャラという認識が強くなっている。
またアニメでは、バルサミコ酢という言葉がツボにはまって連呼したり[17]、かがみの(みゆきに対する)「このブルジョアめ」という呟きに対して、「ヨーグルトですか?」と呟いたりと、時々変なボケを口にすることもある。
こなたと知り合ったのはつかさが外国人に道を尋ねられて困っている所に、襲われていると勘違いしたこなたが乱入したことがきっかけ。そこからつかさを通じてかがみとこなたが、さらにかがみを通じてつかさとみゆき、こなたが仲良くなったという、結果として4人組の橋渡しをした人物でもある。
ひよりに自分の考えた漫画のネタをノートに多数書いて渡したが、ひよりにとってはつかさの普段の行動や言動の方が漫画のネタになるようである。
また、こなたの勧誘でコミケに参加したこともあったが、あまりにも散々な目にあったせいか『コミケ恐怖症』になってしまった。
性格的に、こなたと近い部分が多々あるため、かがみにはこなたと同一視されることも多い[18]。ロマンチックで夢見がちな部分があり、よく姉のかがみにたしなめられている。
こなたのことを「こなちゃん」、みゆきのことを「ゆきちゃん」と呼ぶ[19]
寝起きが悪く、目覚ましをかけても無意識に止めてしまうために早起きが苦手[20]
好きな物は甘いもの(特にメロンなど果物系)、目新しいもの。嫌いな物はピーマン、オカルト、ホラー。好きな色は白。
柊 かがみ(ひいらぎ かがみ)
声 - 小清水亜美/加藤英美里
7月7日生まれ。血液型はB型。身長は159cm。左利き[16]。胸ランクは中。埼玉県在住。柊家の三女で、つかさの二卵性双生児の姉。両親姉妹との6人家族。
3年C組所属(1年度は不明、2年度はD組所属[21])。成績優秀で、得意科目は英語。弁護士志望で、卒業後の進路希望は法学部である。努力家で見栄っ張り。苦手科目は家庭科で、料理はあまり上手くない。
性格は現実的かつシビアで、おみくじに関する感想を述べたときはこなたに「関係者の台詞じゃない」とまで言われている。他人には厳しく、自分にはやや甘い。
外見は、やや癖のあるライトパープルのロングヘアで、リボンでツインテールにしている。初期には小さいアホ毛がつくことがあった。瞳は薄い青紫色。ツリ目で、典型的なツッコミキャラ。その一方で少し寂しがり屋な所もあるためか、本人は否定するもののツンデレキャラとされることが多い。また、凶暴なイメージがあり、可愛く見せると大抵こなたが否定するが、一方で寂しがりの部分やツインテールからウサギにたとえられたことも。
こなたやつかさ、みゆきと同じクラスになることを強く望んでいるにもかかわらず、自分ひとりが別のクラスに配属されてしまうことに不満を持っている。
趣味はゲーム(特にシューティングゲームを好む)と読書であり、主にライトノベルを読むことが多い。そのためかこなたからはオタクと見なされている(本人は否定)。
しかし、実はこなたほどではないがゲームやアニメに関する知識は意外と豊富。さらに、原作ではこなたのコミケに関するマナーに「専門用語」交じりでチェックを入れるなど、オタクな知識が増えていっている。
ペットとして、縁日で手に入れた金魚を飼っている(原作では「たま」、アニメでは「ぎょぴちゃん」と命名)[22]
下記のとおりお菓子が大好きだが、その反面、人一倍体重に気を使う性格であり、体重がらみで嘆く場面が多い(その嘆きがなぜか川柳になってしまったことも)。また、お正月にはお餅をいっぱい食べるらしく、それがらみで珍しくこなたに突っ込まれていた。
こなた・つかさ・みゆきに対しては下の名前で呼ぶが、みさお・あやのに対しては中学の頃から呼び慣れているためか「日下部」・「峰岸」[23]と名字で呼んでいる(自身も2人から名字で呼ばれている)。また、こなたからは時折「かがみん」、時に茶化されて「かがみ様」[24]と呼ばれることもある。
同じクラスの生徒には「柊(さん)」と呼ばれているが、こなた達のクラスの生徒には「かがみ(さん)」と呼ばれている。
好きな物はお菓子(特にチョコ菓子)。嫌いな物は貝類、体重計。好きな色は菫(すみれ)色と黒。
高良 みゆき(たから みゆき)
声 - 中山恵里奈/遠藤綾
10月25日生まれ。血液型はO型。身長は166cm。左利き。胸ランクは巨。東京都在住で、お金持ちのお嬢様。メインキャラ4人の中で唯一の東京都民であり、陵桜学園に入学した理由は彼女の母親がこの学校の卒業生だったため。
3年B組所属(1年度は不明、2年度はE組所属[5])。得意科目・苦手科目共に特になし。容姿端麗、成績優秀、品行方正、文武両道な優等生。1年の時から学級委員長を担当し、1年の時に同じく学級委員長だったかがみと親しくなった。本人は謙遜しているが料理は割と上手らしい(ただし料理のコツなどは知らないらしくこなたやつかさに教えて貰ってたりしていることも)。
胸が大きくプロポーションはかなり良い。かなり癖のあるライトピンクの超ロングヘア。瞳は薄い青紫色。いわゆる天然系の眼鏡っ娘[25]だが怒ると怖く、原作第4巻では笑いながらも怒りオーラを出していたことがあり[26]、『陵桜学園 桜藤祭』ではスケジュール進行の遅れに業を煮やし怒りをあらわにするシーンがある。
こなたやつかさとは同じクラス。おっとりしている[27]ためドジを踏みやすい。ただし、こなたに言わせればそれは欠点ではなく萌え要素
こなたに“歩く萌え要素”と命名された最初の人物であり、こなたは従妹のゆたかに対して「(ゆたかが)みゆきさんと組んだら大変なことになりそうだ」と発言している。
勉強のことから雑学に至るまで博識であり、なおかつ穏和な性格であることから、こなたたちのフォロー役になることが多い。また他人の言動を悪い方へ考えず、常に良い方へとらえる。かがみ曰く「聖人君子」。「お恥ずかしながら…」が口癖。また、親や年下が相手でも、独り言の時さえも常に敬語で話している。
歯が弱い体質で、毎回15分ほどきちんと磨いているにもかかわらず虫歯になることが多い。にもかかわらず歯科医院に通院するのをためらうことが多い。
運動に関しては、水中で目を開けられないため泳げない。また意外と足は速く、運動会ではリレーのアンカーをつとめ、3番手から逆転優勝を果たした。
ゲームはあまりしないものの、単純な物に熱中する傾向があり、Windowsのソリティアで1万点をたたき出し、マインスイーパーでは上級で100秒を切り、こなたに「少しやってみてよ」と言われてプレイした脳トレに瞬時に熱中、他のゲームでもこなたが記録更新できないほどのハイスコアをマークするほどである。
趣味は読書。好きな物は茶碗蒸し、和菓子、勉強(知識を得ること)。嫌いな物は生魚、お医者さん(特に歯医者)のはずなのだが、将来は医者になりたいと発言している場面も。好きな色はオレンジ。

その他の生徒[編集]

3年生[編集]

日下部 みさお(くさかべ みさお)
声 - 高橋美佳子/水原薫
7月20日生まれ。血液型はB型。身長は162cm。左利き[28]。胸ランクは中。埼玉県在住。
3年C組所属(2年度はD組所属[21])。得意科目は体育、苦手科目は世界史と数学。
短めでややくせのある髪と八重歯が特徴。単純な性格で明るいアウトドア派で、趣味はスポーツ全般。また、同時にぐーたらな性格で、かがみからはこなたと同一視されている。「私」などを除いていつも男っぽい言葉で話す。クラブは陸上部に所属(実力は上の下のようである)し、体育委員も務めている。
かがみのクラスメイトで、あやのと幼なじみ。かがみ・あやのとは中学から高3まで5年続けて同じクラスだが、高3になるまでかがみには認識されていなかった。このことを指して「まるで(自分達が)背景[29]だ」と発言[30]。何故か、そのまま『背景コンビ』として、あやのとキャラソンになっている。
かがみが自分達よりこなた達と仲良くしていることにジェラシーを感じており、こなたに対しては「ウチの柊が…」とかがみの所有権を主張する(この時、こなたも負けずに「ウチのかがみが…」とかがみの所有権を主張する)。また、こなたを「ちびっ子」と呼びライバル視している一方、こなたからは「みさきち」というあだ名を付けられた。
その「ライバル」であるこなたに、「自分を萌え要素で分類したらどうなるか?」と質問したことがあったが、その結果返ってきた答えは『バカキャラ』だった[31](他にも八重歯・ボーイッシュ・ガキっぽいという答えもあった)。また、あやのにヴィンテージジーンズへのこだわりを理解してもらえず、たまたま遊びにきたこなたに泣き付いたこともある。
元々、性格[32]やかがみに対する立ち位置が近いためか、こなたと結構意気投合することも多い。だが、かがみの自分とこなたに対する対応の違い[33]にショックを受けて、「コミュニケーションの長さの違いか?」とあやのに泣きついたことがある。
かがみに対する呼びかけは「柊」。
アニメでは水原の演技もあいまって舌っ足らずなしゃべり方になっており、「ひぃらぎ〜」(前述のかがみへの呼びかけ)や「だってヴぁ」(有声両唇摩擦音「だってば」の語尾がなまったもの)など印象深いフレーズを残した。
忘れっぽい一面があり、ひどいときにはたった今、電話で話そうとしていた内容を忘却してしまったこともある。
『萌えドリル』版では、「私は女だ!」と怒ったり、ゆたかを陸上部に誘ったりするなど、原作とは少し違うキャラを見せた。
好きなものはハンバーグ、ミートボール、太陽。嫌いなものはこんにゃく、野菜、雨。好きな色は黄色。
原作第1巻から登場しているがそのときは普通の脇役だった。
峰岸 あやの(みねぎし あやの)
声 - 後藤邑子[34]/相沢舞
11月4日生まれ。血液型はAB型。身長は160cm。左利き。胸ランクは中。埼玉県在住。
3年C組所属(2年度はD組所属[21])。得意科目は国語、苦手科目は数学。生徒会では風紀委員を務めている。部活動は茶道部に所属している。かがみのクラスメイト。かがみ・みさおとは中学から高3まで5年続けて同じクラス。みさおと幼なじみで、「みさちゃん」と呼ぶことが多い。またかがみのことは「柊ちゃん」、みゆきのことは「高良ちゃん」、つかさのことは「妹ちゃん」と呼ぶ。
学生キャラ中唯一の彼氏持ちで[35]、その彼氏の好みから髪をのばしている。カチューシャをつけているのは「前髪が目に入るから」と語っている。物腰が柔らかく世話好きで、みさおの保護者的な役割。お菓子作りが得意。みさお曰く、「怒るとけっこう怖い」[36]
趣味はウィンドウショッピング、散歩、お菓子作り。好きな物は豆腐、餃子。嫌いな物は辛い物、たばこの煙。好きな色は黄緑。
原作第1巻には2コマだけ登場している。
白石 みのる(しらいし みのる)[37]
声 - なし/白石稔
アニメオリジナルキャラクター。また『陵桜学園 桜藤祭』にも登場する。演じる白石稔本人がモデルとなっている(『らっきー☆ちゃんねる』公式サイトより)。学校ではこなた達と同じ3年B組(2年度はE組所属[5])に所属。モブキャラよりちょっと格上程度の存在。
ラジオの『らっきー☆ちゃんねる』に出演している小神あきらのアシスタント。あきらに「様」をつけて呼んでいるが、そのあきらにはかなりぞんざいに扱われている。一部のキャラから「セバスチャン」と呼ばれている(最初に呼んだのはこなた)。アニメにおける富士の樹海の一件[38]であきらとは完全に溝ができてしまい、険悪な関係が続いている(それでも「あきら様」と呼んでいるが)。
アニメ最終回では、桜藤祭(文化祭)実行委員長を務め、あきらを招聘したり、桜藤祭のオープニングセレモニーの司会を務めるなど、桜藤祭を取り仕切った[39]
普段は温厚な性格で、不満などを内に溜め込むタイプ。また、おっちょこちょいな一面があり、携帯電話をマナーモードにし忘れて場の雰囲気をかき乱してしまったことがある[40]。さらに、修学旅行のエピソードではバスに乗り遅れて危うく置いてけぼりにされかけた。
この他、アニメでは第12話でコミケに参加[41]したのを始め、新聞配達やカラオケボックスの店員、TVのインタビュアー(かがみのイメージ内で)など、さまざまな場面にチョコチョコと出演している。
ある意味、原作における小神あきらポジションのキャラ。

2年生[編集]

八坂 こう(やさか こう)
声 - なし/森永理科
2月3日生まれ。血液型はB型。身長は168cm。左利き。胸ランクは大。東京都在住。
2年F組所属。得意科目は国語、苦手科目は英語。アニメーション研究部の部長であると同時に生徒会で会計を務めている。
小麦色の肌が特徴。
普段からノリがよく豪快な性格で後輩には「こうちゃん(先輩)」と呼ばせて気さくに接し、後輩に対して面倒見がよい。アニメやゲーム(特に対戦型格闘ゲーム)が大好きなオタクであり、新しい物や流行物が好きでそういった物を欠かさずチェックしている。
ひより同様、アニ研やプライベート(ただしひよりとは別サークル)で同人活動をしている[42]。こなたにはゲーセンの格ゲー対戦でよくボコボコにされているが、こなたが陵桜学園の先輩であることには気づいていない[43]
『らき☆すた』原作中唯一の2年生で、アニメに登場していないキャラクターの1人でもある。
趣味は同人誌、読書(漫画)、人間観察、おしゃべり、賭け。好きな物はカレー、甘いもの。嫌いな物は特になし。好きな色は黄色。
永森 やまと(ながもり やまと)
声 - なし/廣田詩夢
11月26日生まれ。血液型はA型。身長は164cm。左利き。胸ランクは中。
『陵桜学園 桜藤祭』オリジナルキャラクター[44]。得意科目は体育と音楽。桜藤祭(学園祭)間近となった頃に、聖フィオリナ女学院からなぜかこなた達のいる3年B組に転入してきた。聖フィオリナ女学院では2年3組に所属。普段はクールですまし屋だが、うち解けると表情豊かな地をだすことが多い。こうとは中学時代からの友人で、しょっちゅう喧嘩するほどの仲。
趣味はカラオケ、サイクリング。好きな物は水羊羹、雪見大福、夏。嫌いな物は貝類、冬(寒いのが苦手)。

1年生[編集]

小早川 ゆたか(こばやかわ ゆたか)
声 - 清水愛/長谷川静香
12月20日生まれ。血液型はA型。身長は138cm。左利き[45]。胸ランクは極小。埼玉県在住。病弱で身長・体格は高校生としては小柄。小学校時代からほとんど成長していないこなたよりさらに小さく、本人はこれらの点にコンプレックスを感じている。
1年D組所属。得意科目は国語、苦手科目は体育。桃色のセミロングヘア。瞳は碧色。髪は短いツインテールで時々大きなリボンをつけたりする。こなたの従妹で、ゆいの実妹。周囲からは「小早川さん」「ゆたかちゃん」と呼ばれているが、従姉のこなたと伯父のそうじろうからは「ゆーちゃん」、姉のゆいと親友のみなみからは「ゆたか」と呼ばれている。
こなたの3年への進級時、陵桜学園高校に新1年生として入学。自宅から遠い高校へ通うために親戚の泉家に居候中。
性格は明るく前向きだが、ちょっとうっかりしている。病弱・妹属性・純粋・可愛いの萌えパーツ(こなた命名)が揃っているため、こなた曰く“歩く萌え要素”。
同級生のひよりとパティ、そして同居中のこなたの影響で日々オタク知識が増えつつある。
ゆいへの誕生日プレゼントとして絵本を描いたことがある(製本はひよりに頼んだ)。
アニメでは11話に声とシルエットのみで初登場(エンディングにゆたかの名前が載っている)し、2クール目からレギュラー。
趣味はインターネット。好きな物はうどんなどの温かいもの、動物。嫌いな物は牛乳、攻撃的な人。好きな色は桜色。
岩崎 みなみ(いわさき みなみ)
声 - 松来未祐/茅原実里
9月12日生まれ。血液型はA型。身長は163cm。左利き。胸ランクは無。東京都内在住。長身だがスレンダーな身体で、胸がないのをかなり気にしている。
1年D組所属。運動が得意で得意科目は体育。苦手科目は特になし。ミントグリーンのショートヘア(登場当初は、ライトブルーの髪色で描かれたこともあった)でややツリ目。瞳は薄い青紫色。物静かで表情の変化が少なく、クールな雰囲気のため性格は優しいにも関わらず誤解されやすい。また、褒められることが苦手で、よく赤面してしまう。意外とドジで不器用なところもあり、その現場をみゆきの母ゆかりに目撃されることが多い。
ゆたかの友人でクラスメイト。ゆたかとは入試後、気分が悪くなったゆたかを保健室へ連れて行き、ハンカチを貸したのがきっかけで知り合う。中学校時代は学級委員長を務めていたが、陵桜学園ではゆたかのために保健委員に就任した。
家は高良家の近所でお金持ち。父は三菱(実在の企業集団)の創業者・岩崎弥太郎(実在の人物)の曾孫。みゆきとは家が近いことや好みが合うこともあり昔から姉妹のように親しくしている。陵桜学園に進学したのもこの影響が強い。家でチェリーという名前の白いシベリアン・ハスキーを飼っている。
ひよりの百合妄想の対象であり、彼女の“空想の世界”では親友のゆたかと抱き合わせでよく百合まがいの行動をとらされている[46]
上述の通り、自分のスレンダーな体型に関して悩む描写が多く、それがらみの話になると途端に落ち込んでしまうことが多い(胸に手を当ている描写も)。また、自分が姉のように慕っているみゆきのプロポーションを羨ましがっている節もあり、こなたがみゆきの胸を見てもらしたセクハラまがいの発言につい頷いてしまった事もある[47]
アニメでは2クール目からレギュラー。『萌えドリル』では一応かっこいい所もあるものの、天然キャラと化している。
趣味は読書と鍵盤楽器を弾くこと。好きな物は蕎麦、静かな場所。嫌いな物は炭酸飲料。好きな色は緑。
田村 ひより(たむら ひより)
声 - 新谷良子/清水香里
5月24日生まれ。血液型はO型。身長は152cm。左利きであり、利き手は漫画家の命だと思っている。胸ランクは小。人なつっこい性格で明るいが、あがり性なところがあるためここ一番でドジを踏む。愛称は「ひよりん」(こなたは「ひよちゃん」と呼ぶときもある)。
1年D組所属。得意科目は美術、苦手科目は体育。同人作家。ゆたかやみなみの友人でクラスメイト。ロングヘア。おでこが広い眼鏡っ娘。基本的に人が良く貧乏くじを引きやすい。家で犬を飼っている。このためか岩崎家の飼い犬チェリーには初対面のときにうなられた。
オタクでありアニメーション研究部に所属し、アニ研や自らのサークルで同人誌も作っていて、こなたも彼女のサークルの同人誌をコミケで購入したりしている。ジャンルは幅広く、BL系や百合系も描く。こなたとはオタク同士で話が合うことが多い。また、つかさにネタを多数考えて提供してもらったが、漫画に使えそうも無いネタが多いので困惑している。
自らが描く作品同様、その嗜好も幅が広く、世間的に言ういわゆる腐女子である一方でゆたかとみなみの仲をネタに百合妄想に走ることが多い[48]
アニメ最終話では学園祭のクラス行事として二人をメインにした「ヅカ喫茶」を企画した。
敬語を使うときは、よく語尾に「〜っす」がつく。
アニメでは第12話のコミケ会場のシーンでは背景キャラとして一瞬だけ登場し、第18話からレギュラー。またゆたかとみなみのことを「ゆーちゃん」「みなみちゃん(もしくはみなりん)」と呼んでいる(原作では「小早川さん」「岩崎さん」)。
『真・らき☆すた萌えドリル 〜旅立ち〜』では、よく暴走し、全年齢向けの作品には不適切な発言もしている。
同じ趣味の兄が1人いて、アニメOP・最終話でのチアダンスの衣装は彼が考案したものである。
趣味は同人誌、読書(漫画、ラノベ)、妄想。好きな物は洋菓子、牛乳、画材。嫌いな物はわさび、湿気。好きな色はピンク。
パトリシア=マーティン (Patricia Martin)
声 - 雪野五月/ささきのぞみ
4月16日生まれ。血液型はO型。身長は168cm。右利き。胸ランクは大。
1年D組所属。得意科目は英語、苦手科目は国語。アメリカ人の留学生。ドラマCDから登場。愛称“パティ”。薄い栗色のショートヘアに青色の瞳。アニメや漫画、BLモノが大好きなオタク。日本語もアニメや漫画で鍛えたため時々おかしな日本語を使うことがある。オタク文化は日本の誇りと断言しており、知ることを自分に科せられた重大な使命としている。また、家政婦とメイドは違うもの(家政婦は「いると助かる人」、メイドは「いると幸せな気分になれる人」)と解釈している。無駄にテンションが高いパワフルな元気娘。オタク仲間としてこなたによくなついており、コミックフェスティバル(コミフェ)[49]にも一緒に行くほどだが、こなたは彼女のテンションの高さを持て余している。
アニメでは第16話から登場し、ひよりとオタク仲間で、ゆたか・みなみを加えた4人での登場が多い。またこなたと同じコスプレ喫茶でアルバイトをしており、2人で同人CD『コスって!オーマイハニー』を出している(実際に商品化された)。最終話では学園祭のアトラクションとしてチアダンスを企画したが、段取りが悪く最終的にはかがみに仕切られることになった。
趣味はアニメ、読書(漫画)。好きな物はマスタード、萌え。嫌いな物は干物、はっきりしない人。好きな色は赤。
日本の音楽が好きで、J-POPなどを好みとして聴くが、こなたには“アニメソングを歌った一般アーティストのアニメソングだけしか聴いていない”ということをあっさり見抜かれた。

教職員[編集]

黒井 ななこ(くろい ななこ)
声 - 浅野真澄/前田このみ
2月8日生まれ。血液型はO型。身長は171cm。左利き。ただし板書は右手でも左手でもできる。胸ランクは大。神奈川県出身。得意科目は世界史(担当教科)、苦手科目は英語。こなたたちのクラス3年B組(2年度は2年E組[5])の担任。
関西弁(似非関西人)と八重歯が特徴。関西弁を喋るようになった理由は、小学校の時の担任が喋っていた関西弁に憧れたため。また、学生時代は関西の大学に通っていた。
生徒と友人のように接する先生で、ややいい加減な性格だが、授業は真面目に行っており、居眠りをするこなたを殴ることもある[50]。料理の腕は人並み。腰より下までのブロンドの超ロングヘアを首の後ろで1つに束ねている。瞳は碧色。27歳独身で彼氏はいない。大のマリーンズファン(一応、阪神のファンでもある)。車の免許は持っているが、いわゆるペーパードライバーで方向オンチ。アニメではスズキ・ワゴンRを駆る。
こなたとはネトゲ仲間でもあるが、テスト期間中や連休中は自重を求めたり、チャットでやたらリアルの話題を振ってくることにこなたは難色を示している。ゆいを独り者(独身)仲間と勘違いしている[51]
第1巻-第4巻ではカバー下で本編の出番の少なさを(主にゆいを巻き込んで)嘆くのが定番だったが、第5巻ではふゆき・ひかると共にカバー絵のパロディを演じている。また、巻末やカバー裏では出番を増やそうとするために危険な行動に出ることが多い。
趣味はビールを片手にスポーツ観戦(ただし球場で応援すると負けるジンクスを持つ)、ゲーム。好きな物は枝豆、ロッテ。嫌いな物はしいたけ、中途半端な延長、臨時メンテナンス。好きな色は白。
桜庭 ひかる(さくらば ひかる)
声 - 松岡由貴/井上美紀
1月25日生まれ。血液型はO型。身長は143cm。左利き。胸ランクは極小。埼玉県在住。得意科目は生物(担当教科)、苦手科目は家庭科。らき☆すた情報ページ「らっきー☆ぱらだいす」「超らっきー☆ちゃんねる」キャプテン。最近、あきらからは「裏切り者」と呼ばれるようになった(あきらと同じく単行本巻末などに少しだけ登場していたが、あきらよりも先に本編進出を果たしたため)。アニメには最終回にのみ登場。
陵桜学園の生物教師で、かがみたちのクラス3年C組の担任。また、アニメーション研究部と生物部の顧問も務めている。天原ふゆきとは幼馴染[52]。ズボラでいつも白衣姿。
また、敬語で話すことが苦手らしく、アニメ第24話では台詞の最後に敬語をとってつけたような(「〜だ、…です。」など)かなり不自然な話し方になっていた。
趣味は禁煙、プラモデルいじり[53]モトGP、BL系の読み物[54]。禁煙のためパイポを咥えているシーンが多いが、禁煙は3日と続かないことが多い。
好きな物はカロリーメイト、睡眠。嫌いな物は野菜、勘違いした人。好きな色は紫。
天原 ふゆき(あまはら ふゆき)
声 - なし/佐久間紅美
9月17日生まれ。血液型はA型。身長は164cm。左利き。胸ランクは中。神奈川県在住。養護教諭で保健の先生。得意科目は国語・英語、苦手科目は特になし。茶道部の顧問を務めている。ただし、実は働く必要がないほどのお嬢様。
性格はおっとりしており、常に敬語を使って話している。ただし、時々「妙にシビアなこと」を言うことがあり、またその一言で相手を怖気づかせてしまう。
本編では仕事のため髪をリボンで簡単に結っているが、人物イラストでは髪を下ろしている。
桜庭ひかるとは幼馴染で保護者役。体が弱いゆたかがよくお世話になっている。文字通りの癒し系で生徒だけでなく男性教諭の人気も高いが、ひかるがいつもそばにいるせいで中々アプローチできないため、男性教論はひかるをやや邪魔者扱いしている(そのことでひかるは、「(男性教論からのお邪魔虫的)視線がウザい」と愚痴をこぼしている)。
アニメには登場していないもう1人のキャラクター。原作本編登場は第5巻からだが、第4巻のおまけにも登場している。
趣味は散歩、読書。好きな物は紅茶、古美術、オカルト、ホラー。嫌いな物は船(泳げないから)。好きな色は白。

メインキャラクターの家族・血縁者[編集]

成実 ゆい(なるみ ゆい)
声 - 斎藤千和/西原さおり
10月7日生まれ。血液型はA型。身長は166cm。右利き。胸ランクは大。埼玉県出身。26歳。得意科目は道徳、苦手科目は数学。
埼玉県警の交通安全課[55]の女性警官。旧姓は小早川。ゆたかの実姉で、こなたの従姉。こなたからは「ゆい姉さん」と呼ばれている。よくも悪くもマイペースで、こなた曰く「ノリだけで生きている人」。「(お姉さん)びっくりだ」が口癖。
丸顔に広いおデコ、深緑色のストレートのショートヘア(学生時代は伸ばしていた)で瞳は栗色。あまりおしゃれには気を遣っていない。やや天然系の眼鏡っ娘だが、ハンドルを握ると暴走する[56]。漫画に影響されて車を購入した(こなた談)。
こなたが2年生の時に結婚している。しかし夫が単身赴任のため頻繁にこなたの家へ遊びにくる。ゆたかが下宿してからはちょくちょく様子を見にきている。夫の赴任先へついて行かなかった理由はゆたかになかなか会えなくなる(ゆたかの笑顔が見られなくなる)ため。ななこには同じ独り者仲間と勘違いされており、第2-4巻カバー下に共に登場していたが、第5巻で遂に教師トリオに取って代わられた。
趣味は車の運転。好きな物は煎餅、野菜炒め、古いゲーム、旦那。嫌いな物は一部の野菜(特にトマトなど)、単身赴任。好きな色は青。
泉 そうじろう(いずみ そうじろう)
声 - なし/平松広和
8月21日生まれ。血液型はO型。身長は181cm。両手利き。石川県出身・埼玉県在住。得意科目・苦手科目共に特になし。
こなたの父。小説家でたいてい家にいる。いつも作務衣(さむえ)を愛用しており、痩せ型で無精ひげを生やしている。左目の左下に泣きボクロがある。眉が太い。花粉症持ち。妻のかなたとは同郷で幼馴染。妻によく似ている娘を溺愛し、よくぺたぺたひっついている。アニメやゲームが好きで、その趣味は娘に継承された(このことはアニメ第12話で娘と同じコミケに参加していることからもうかがえる)。こなた曰く「オタクでロリコンのエロ親父」。
娘以上に過激な(?)発言をすることもあり、その発言ゆえに実の娘にすら“危険人物”扱いされてしまうこともある。しかし、帰りの遅いこなたに説教しようとするなど基本的に父親らしい姿を見せている。
アニメでは趣味が高じた写真撮影が好きらしく、高級そうなカメラを何台も持っていたり、娘とは関係ない学校の運動会にまで撮影に行ったりしており、その熱心さを勘違いしたTVクルーからインタビューを受けたこともある。こなたの学校の運動会に撮影に来たときには度が過ぎた撮影態度で何度も係員に取り押さえられていたりしていたためか、学園祭の写真を撮りたいと言った際にはこなたに釘を刺されていたりする。また『桜藤祭』作中でも、ミスコンを撮影しようとして、係員に取り押さえられるシーンがある。
趣味はゲーム、アニメ、読書。好きな物は寿司、萌え。嫌いな物は締め切り、発売延期。好きな色は青、白。
泉 かなた(いずみ かなた)
声 - なし/島本須美
8月20日生まれ。血液型はA型。身長は143cm。左利き。胸ランクは極小。
こなたの母。故人。たれ目でアホ毛と泣きボクロがないこと以外は、こなたにそっくり(ただし、原作での初登場時はアホ毛があった)。服の趣味も幼い。亡くなったのは、こなたが幼い頃。作品ではアルバムの中の写真とそうじろうの過去話(回想)で登場したほか、お盆に幽霊として泉家に戻ってくる話もある。そうじろうとは幼馴染で石川県出身。こなたが生まれた時に「背丈は自分、性格はそう君(そうじろう)に似て欲しくない」と言っていたが、はかなくもその望みは断たれた。こなた曰く「幼馴染みのロリキャラなんてギャルゲみたい」。
趣味は料理、絵画、家庭菜園。好きな物は果物、人。嫌いな物はたばこの煙。好きな色は白。
高良 ゆかり(たから ゆかり)
声 - なし/小菅真美
3月6日生まれ。血液型はO型。身長は164cm。左利き。胸ランクは中。
みゆきの母。娘とは逆に何もできず、みゆきの良き反面教師となり、かつ博学ぶりの原点となっている。髪はショート。眼鏡はかけていない。作中で唯一の糸目キャラ。みゆき曰く表裏がない人。娘同様怒ると怖いらしい。お金持ちの奥様だけに上品だが、かなりの天然キャラである。陵桜学園の卒業生であり、みゆきが陵桜学園に進学したのはこのため。
みなみのあまり他人には見られたくない場面によく遭遇する(食料品の買出しなどは近場のスーパーで済ませているらしく、みなみとはそこで遭遇したりしている)ため、ある意味みなみの天敵ともいえる存在。
流行に敏感だが、結構飽きっぽい(というより忘れっぽい)性格であり、それまではまっていたものはたいていみゆきに流れていく。
趣味はショッピング、おしゃべり。好きな物は湯豆腐、カレー。嫌いな物は色の濃い野菜、納豆。好きな色は桜色。
成実 きよたか(なるみ きよたか)
声 - なし/こぶしのぶゆき
ゆいの夫で単身赴任中(赴任先は不明)の会社員。埼玉県出身。作品には電話の声でのみ登場。ゆいのことを想い、しばしば赴任先から戻ってくることも。こなたには「きー兄さん」と呼ばれる。クリスマスの夜、こっそり帰ってゆいを驚かせようとした一面もある。
小早川 ゆき(こばやかわ ゆき)
ゆい、ゆたかの母親で、泉そうじろうの妹。作中には名前のみが登場。
柊 ただお(ひいらぎ ただお)
声 - なし/古澤徹
身長は168cm。右利き。かがみやつかさたちの父で柊家の主(唯一の男性)。鷹宮神社の神職だが、その衣装で登場したことがほとんどない。性格はかなりのんびりしている。余談だが、柊家の中で下の名前が唯一神事と関係ない。
柊 みき(ひいらぎ みき)
声 - なし/井上喜久子
身長は162cm。かがみやつかさたちの母。娘たちから信頼される善き人物。目と髪の色がかがみにそっくり(アニメでは髪の色が違う)。
柊 いのり(ひいらぎ いのり)
声 - なし/升望
身長は166cm。左利き。ツリ目。柊家の長女、妹たちのまとめ役。かがみ曰く、結構ちゃっかりしている。
原作では会社員で、ときどき巫女となって神社の手伝いをしている。アニメでは鷹宮神社で巫女をしており、巫女姿でも登場している。
柊 まつり(ひいらぎ まつり)
声 - なし/明坂聡美
身長は162cm。左利き。タレ目。柊家の次女、大学生だが勉強は不得意(かがみの方ができるらしい)。料理は普段しないがうまい。ズボラな性格で姉妹から物を借りてはいつの間にか自分の物にしてしまうことが多い。そのため、何か物がなくなると真っ先に疑われることが多い。原作では柊家の中でかがみとつかさ以外に唯一名前がでた人物。
みなみの母
声 - なし/岩男潤子
専業主婦。みなみにも愛犬にも甘いが、お金持ちにもかかわらずかなりの倹約家である。ゆかりとは昔から仲がいいようである。

その他の人物[編集]

小神 あきら(こがみ あきら)
声 - 野中藍/今野宏美
2月14日生まれ。血液型はO型。身長は150cm。
らき☆すた情報ページ『らっきー☆ちゃんねる』『超らっきー☆ちゃんねる』キャプテン。原作では巻末のみに登場していたが、現在はコンプエースにおいて連載中の『あきらの王国』(作者は本作と同じ美水かがみ)にて主人公として登場している。
詳細は 小神あきら を参照
宮河 ひなた(みやかわ ひなた)
声 - 能登麻美子/高口幸子
6月15日生まれ。血液型はO型。身長は166cm。左利き[57]。胸ランクは中。埼玉県在住。得意科目・苦手科目共に特になし。
『萌えドリル』シリーズオリジナルキャラクターで、コンプH'sにおいて連載中の『宮河家の空腹』(作者は本作と同じ美水かがみ)の主人公。アニメでは第12話でコミケ会場に背景として登場。第16話ではゲーマーズの店員として、第24話ではこなた達の学校の校門前(学園祭のゲストのあきらを見に来た)にてそれぞれセリフつきで登場している。また『桜藤祭』では劇中のテレビ番組『あんらき☆しすた』の司会を担当している。
サーモンピンクのロングヘア。おでこの左側でウサギ形の髪留めで軽くまとめている。瞳もピンク。タレ目の眼鏡っ娘。生活費は同人ショップグッズショップ、コスプレ喫茶などでのアルバイトを複数掛け持ちして稼いでいるが、漫画本や同人誌を大量に買うため生活は苦しい。
趣味はゲーム、漫画、読書(漫画)、コスプレ。好きな物はステーキ、秋葉原の雰囲気。嫌いな物は豆乳、クレーム。好きな色は赤。
宮河 ひかげ(みやかわ ひかげ)
声 - 田村ゆかり/鹿野優以
9月6日生まれ。血液型はA型。身長は134cm。左利き。胸ランクは無。埼玉県在住。
『萌えドリル』シリーズオリジナルキャラクターで、『宮河家の空腹』の主人公。アニメでは姉のひなた同様、第12話でコミケ会場に背景として登場。第16話ではゲーマーズの場面の最後に、第24話ではこなた達の学校の校門前にそれぞれセリフつきで登場している。また『桜藤祭』では劇中のテレビ番組『あんらき☆しすた』の司会をひなたとともに担当している。
市立桜園小学校4年1組に所属、らき☆すたキャラの中では最年少。得意科目は算数、国語、音楽。苦手科目は図工。薄い青紫色のロングヘア。頭の左側で一部を細い三つ編みにし、それをリボン代わりにして髪の束をまとめるという、独特の髪型をしている。瞳も薄い青紫色でツリ目。姉のひなたとは違いオタク趣味はない。姉のせいで貧乏生活を強いられている。
趣味は懸賞、ウィンドウショッピング、旅行の計画だけを綿密に立てること。好きな物はカレー、お肉、安売り。嫌いな物は魚、極度にマニアな人。好きな色は白。
にゃもー
自らを作者である美水かがみと称する、猫に見えるが頭から尻尾が生えているだけの謎の生物。作中ではぬいぐるみとして登場するほか、原作コミックスでは巻末で美水の日常や反省を代弁している。またアニメのアイキャッチにも登場している。「眼鏡っ娘萌え」らしい(第3巻の巻末にてカミングアウト)。
手足がない代わりに尻尾がとても器用で、これで携帯電話を操作したり、ペンを持って絵を描いたりする。人語(日本語?)を操り、人間に匹敵すると思われる高い知能を有する。その生態に関しては謎に包まれた部分が多い。
なお、体色の異なる類似生物が存在し、マンガとお菓子を求めてたまににゃもーの部屋を訪れている。
兄沢 命斗(あにさわ めいと)
声 - なし/関智一
アニメイトのイメージキャラクターで、島本和彦キャラクター原案の『アニメ店長』の主人公。(兄沢曰く)伝説の少女Aであるこなたに商品を買わせようとするが、彼の誤算やこなたの気まぐれなどが出たりして失敗ばかりしている[58]
アニメでは本来の設定である池袋本店ではなく、大宮店の店長として登場。彼をはじめ、アニメイトの店員たちは何故か劇画調の作画になっており、場の空気も「らき☆すた」とは明らかに異なるハイテンションなものになってしまう。
また『萌えドリル』シリーズでもゲストキャラクターとして登場、『桜藤祭』及びその特典の『らき☆ばと!』にも登場した。唯一のゲーム版皆勤賞キャラでもある。

備考[編集]

  • 登場人物のうち、主要4人をはじめ大半はTRPGで美水自身がプレイヤーキャラクターとして使っていたものがしめているという。TRPGのキャラクターとしてはつかさとかがみが一番古く、その時から双子の設定だった。その後こなた、みゆきの順で生まれている。その他、何気なく書いていた落書きの中から生まれたキャラクターも多い。
  • 設定当初はほとんどのキャラクターが14歳の中学生として設定されていた。しかし担当編集者に「コンプティークの読者層は大体が高校生以上だから、中学生では…」と言われたため、高校生に設定が変更された。また当初から双子として設定されていたつかさとかがみに関しては担当から反対されたものの、美水が我を通してそのままの設定で使われている。
  • つかさとかがみの名前の由来は美水が様々考えていたペンネームのうち2つの名前をかなにしたものを取ったという。「かがみ」は現在のペンネーム、「つかさ」は以前のペンネーム[59]から。
  • 登場人物の名前がひらがななのは、難しい漢字を使いたかったけれども、ひらがなの方が読者がわかりやすいだろうからだという。
  • ほとんどの登場人物が“左利き”と設定されているが、これは美水(本人は矯正されて右利き)が左利きに対する、「自分にない、かっこいい」という憧れからきたもの。

脚注[編集]

  1. ゲーム内で“結婚”しており、"そちらの世界"では夫(つまり男)だという。「妻」の中身は"男"。このことは、彼女のキャラソンである「Dドライヴ/ラヴ」でも触れられている
  2. 授業中に居眠りをするたびにななこにこぶができるほど強く殴られることもある。
  3. かがみたちが訪ねたときは、声優繋がりか涼宮ハルヒの格好をして登場。声色(?)を使ってハルヒになりきり、かがみに突っ込まれていた。また、クリスマスにはサンタクロースの格好をすることもあるようだ。本人の台詞によると、どうやら『お嬢様風』のコスプレをしたこともあるらしい。
  4. きっかけは、コンプ祭(コンプティークに関連する雑誌・コミックを購入し応募することで景品が当たる販促キャンペーン。場合によっては全員プレゼントサービスも行っている)に応募するための資金を得ること。現在は週3日程度のシフトを組んでいるが、コンプ祭やコミケが近づくとシフトを増やしている。
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 アニメ第1話および第4話での体育着姿、同第4話および第13話での出席簿より。
  6. みゆきに借りないのは本人曰く「かがみと違って借り辛い雰囲気」。高校受験の際には、父親と合格したときのランクに応じて、ゲーム機などのプレゼントを獲得する約束を取り交わし、見事合格した。
  7. 白石を「セバスチャン」と呼んだのはこのときの彼女が最初。
  8. 晴海会場の最期にも立ち会っている。
  9. この「アホ毛」が彼女のトレードマークとなっており、帽子をかぶって現れたときは、傍にいるのにかがみやつかさに気づいてもらえなかった。
  10. 上記のとおり『希少価値だ!』などとポジティブに考えたり、映画館に子供料金で入ろうとするなど、体型を気にしていないような描写が目立つが、「変わってないねって言われることは、きちんと変わってこそ嬉しい(要約)」と暗に体型を気にしているようなことを言ったこともある。
  11. また、基本的に身体を動かすことにもあまり興味がないらしく、その点から、かがみに「肉体労働系のインドア派」だと評されたこともある。
  12. アニメの舞台のひとつとなった大宮駅周辺にはアニメイトとゲーマーズが割と近い所にある。
  13. ただし、言っていたのは第10話で兄沢とともに登場したアニメイトの店員(仕事を休んでサークル参加したらしい)の2人のみ。また、アニメ本編で買い物したアニメイトは修学旅行途中に行った京都店のみ(大宮店ではお金が足りなかったり、待ち合わせの暇つぶしなどで商品を買ってはいない)。
  14. 平野綾がこなた役を演じていることから、京都アニメーションのジョークかと思われる。
  15. 原作では『コンプティーク』、アニメでは『月刊ニュータイプ』であったが、どちらにも実際にこなた名義のはがきが掲載された。
  16. 16.0 16.1 ただし、原作では右手で食事や筆記を行っている場面がある。
  17. バルサミコ酢は彼女の携帯のメールアドレスにも使われている。
  18. 指摘されると彼女はたいてい動揺するが、「冬は苦手だ」などといった会話でやけに話が合ったり、2人並んでまったく同じ状態(寝ぼけてポカンとしている)だったこともあるなど、『同類』とされても仕方のない部分があるのも事実。
  19. かがみのことを愛称で呼ぶとしたら「きょうちゃん(かがみ=鏡から)」、自分のことを呼ぶとしたら「ひーちゃん(「柊」から)」とのこと。
  20. 母親に起こしてもらうよう頼んだこともあったが、二度寝してしまったせいであまり意味がなかった。このような彼女の性格は、彼女のキャラソンである「寝・逃・げでリセット! 」でも触れられている。
  21. 21.0 21.1 21.2 『オフィシャルファンブック らき☆すた こなたの方程式』P6、第1話の説明文より。みさお・あやのについては明示されていないものの、かがみと同クラスという作中での記述があるため自動的にD組所属となる。
  22. しかし可愛がり過ぎてエサをやり過ぎた結果、過剰に大きくなったのが悩みである。
  23. 原作第4巻では一度「あやの」と読んでいる。
  24. 「どんな呼び方がいい?」と聞かれ冗談で「かがみ様」と答えたところ、こなたが本当にその呼び方を使ってしまい、以後こなたが時折使っている。
  25. 小さい頃寝るときに、母のゆかりに本を読んでもらっていたのだが、途中でゆかりの方が先に寝てしまい、続きが気になって暗い中で読書していたのが視力低下の原因らしい。
  26. 桜藤祭の打ち合わせをしていたのだが、各自がバラバラに喋って進行が停滞した上、こなたが妙な茶々を入れたことで堪忍袋の緒が切れてしまった。
  27. この『おっとりした性格は』冷静さにもつながっており、上述の“お嬢様風”こなたに話しかけられても普通に受け答えをしていた。
  28. ただし、右手で昼ご飯を食べたり、ケーキを食べているコマがある。
  29. もちろん、“背景”というのはかがみの自分たちへの認識のことであり、本人たちが影が薄いというわけではない。
  30. この発言以降かがみは、みさお達とも昼食をとるようになった(それまでかがみは、ずっとこなた達のところへ昼食をとりにいっていたようだ)。
  31. 彼女にとっては、その答えそのものより、かがみが「バカキャラ」という言葉に妙に納得してしまったことのほうがショックが大きかったようだが…。
  32. すぐに話が脱線するところや、根気のないところ(かがみに「こいつを何とかしてくれ」と呆れられたことも)など。かがみは、こなたとみさおのことを『類は友を呼ぶ』と認識している節がある。
  33. かがみのお腹をつついた時、みさおは平手打ちをくらったが、こなたは「やると思った」で済まされていた。
  34. アニメ第23話の「らっきー☆ちゃんねる」にてゴットゥーザ様として登場している。
  35. みさおの兄であることが示唆されており、おり、『陵桜学園入学案内書』P107にて明言されているほか、『桜藤祭』のあやののエピソードで、あやのが彼氏を紹介するシーンがある。
  36. 原作では、みさおにお気に入りのぬいぐるみ(リラッタヌ(リラックマのタヌキ版?))を汚されてしまった時と、みさおの夢の中でみさおの兄との不適切な場面をかがみの前で描写(寝言で「うわ…えろっ」と言っただけであるが)されてしまった時の二回怒っている場面が登場。後者では怯えたみさおが涙目になっていた。
  37. 白石みのる 公式サイト
  38. あきらに「樹海で天然水を汲んできて」と言われて、命がけで水を汲んできたにも関わらずに「ぬるい」「自販機で買ったほうがマシだ」と言われた上に水を捨てられた白石がぶちキレた。今までの不満を全てぶちまけた上、白石が自分自身をネタにして「お前を持ち上げる前にCoCo○ちでメンチカツ揚げてる」などと叫びセットやカメラを破壊した。第23話ではゴットゥーザ様が喧嘩の仲裁に入ったが、関係はまったく修復できなかった。
  39. あきらの助手を務めるだけあってか場を盛り上げることには長けているようであり、この場面では軽快なトークを披露している。
  40. 『らっきー☆ちゃんねる』の収録の時と、桜藤祭で司会をやっている際の二回。後者ではそれがきっかけでこなたたちの緊張が解けた。
  41. ここでアニメ店長と共演している。
  42. 絵を描くことは苦手なため、主に小説を執筆している。時には自分が原作を担当し、ひよりに作画を依頼することもある。
  43. 初対戦後、こうはひよりにこなたのことを「明らかに年下でか弱そうな子」と言っていた。なお、『陵桜学園 桜藤祭』では学内で初めて会ってこなたが先輩だったと気づくシーンがある。
  44. 原作でこなた達が見ていた深夜アニメにやまとに似たキャラクターが出ていたが、実際にやまとであるかは不明。
  45. ただし1コマだけ右手で勉強をしている場面がある
  46. ゆたかとの組み合わせは、ひよりが書く(恐らく)百合系の漫画でもモデルとして採用されている。また、学園祭ではひよりの妄想全開といった感じで「ヅカ」風の格好をさせられた(彼女は男役)。
  47. そのこなたと親友のゆたかとトリオでキャラクターソングになっている。
  48. 二人の変な場面を想像しては「友達をこんな目で見ちゃダメ!!」と落ち込むが、なかなかやめることが出来ないでいる。
  49. ドラマCDなどのでの劇中におけるコミックマーケットに相当するイベント。
  50. ただし、居眠り以外のことでもこぶができるほど殴るのはこなたのみ(みゆきにはでこピン)。
  51. ただし『陵桜学園 桜藤祭』では、ゆいが既婚者であることも、旦那が単身赴任していることも知っている。
  52. ふゆき曰く、もうひかるから四度ほど「結婚してくれ」と言われたらしい。ひかる本人は「相手が居ないから(その代用で)」と発言しているが。
  53. 以上2つは『陵桜学園入学案内書』P68より。
  54. 以上2つは単行本第4巻P63より
  55. ただし実在の埼玉県警察には「交通安全課」という課は実在しない。
  56. この点はアニメにおいてはさらに強調されており、『頭文字D』ばりの演出で愛車の軽自動車、スバル・ヴィヴィオ(SC車、5MT)でイエローのマツダ・RX-7 FD3Sを抜き去ったシーンがある。登場するはずがないが頭文字Dでのマツダ・RX-7 FD3Sのドライバーは高橋啓介。
  57. ただし『真・らき☆すた 萌えドリル 〜旅立ち〜』で右利きだと言うシーンがある。
  58. 第15話でもこなた達は「涼宮ハルヒの激奏」のチケットを手に入れるためにアニメイトを訪れているが、残念ながら兄沢自身は出ていない。
  59. ペンギンワークス所属時、『笑わないエリカ』の原画を担当した際に「水奈つかさ」のペンネームを使用している。


このページは Wikipedia日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事はらき☆すたの登場人物にあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。 Yourpediaと同じく、WikipediaGFDLのライセンスで提供されています。 コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。