八雲産業
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八雲産業(やくもさんぎょう)は、1948年に設立された、尾張徳川家の資産管理・運営を行う株式会社。2018年現在、東京都豊島区目白の同家所有地(徳川ビレッジ)にある外国人向け賃貸住宅と女子学生寮、北海道二海郡八雲町の同家所有の山林・原野・宅地を運営・管理し、八雲事業所で植林事業を営んでいる。
沿革[編集]
1948年10月8日設立[1]。第2次世界大戦後、財産税の適用により尾張徳川家と徳川黎明会は財務危機に陥った[2]。このとき、尾張家の家令だった鈴木信吉のもと、東京都豊島区目白の尾張徳川家本邸は賃貸物件化され、八雲産業株式会社が設立された[2]。
徳川ビレッジ[編集]
徳川ビレッジは、東京都豊島区目白の同家の所有地(敷地面積約5,700坪)の呼称で、八雲産業は、同地にある外国人向けの賃貸住宅27棟と女子学生寮「徳川ドーミトリー」を運営・管理している[1]。
八雲町の山林事業[編集]
2018年現在、北海道二海郡八雲町の尾張家所有の山林・原野・宅地を運営・管理し、八雲事業所で植林事業を営んでいる[1]。
公式サイト[編集]
付録[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 八雲産業 (2018) The Tokugawa Dormitory トップページ> 運営会社のご案内 YAKUMO SANGYO CO.,LTD., 2018年1月29日最終更新、2020年5月16日閲覧
- 香山 (2016) 香山里絵「『尾張徳川美術館』設計懸賞」徳川美術館『金鯱叢書』 、v.43、2016年3月、pp.103-131
- 徳川 (2006) 徳川義宣『徳川さん宅の常識』淡交社、2006年、ISBN 4473033120