日比 翁助(ひび おうすけ、1860年 - 1931年)は、日本の経営者。
日本初の百貨店、三越デパートを1914年(大正3年)に造った人物。
三越デパートは1923年の関東大震災で壊滅的な被害を受けるが、1927年に再建された。ヨーロッパへ行きロンドンにあるデパート、ハロッズで欧米の知識を日本に取り入れた。デパートだけではなく、日本で始めてデパートで「児童博覧会」を催した。
幕末の1860年に久留米藩士の次男として生まれる。1931年、患っていた神経衰弱との闘病の末、息を引き取る。享年70。