ナイツ

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ナイツは東京の漫才師である。メンバーの一人が社団法人漫才協会理事である。

メンバー

塙 宣之(はなわ のぶゆき、1978年3月27日 - )
千葉県出身。血液型はA型。ボケ担当。
はなわ(塙尚輝)の実弟。「銭形金太郎」に貧乏芸人として出演したことがあり、その際に兄であるはなわも登場した。
愛用のバイクがある。
2007年6月、史上最年少で漫才協会の理事に就任。
中学生のときに見たダウンタウン漫才に衝撃を受け、芸人を志す[1]
土屋 伸之(つちや のぶゆき、1978年10月12日 - )
東京都出身。血液型はAB型。ツッコミ担当。
母親はかつて津島あきという名の演歌歌手和田アキ子と同期だった[2][3]
大学生時代は公認会計士を目指していたが、勉強についていけなくなり、そんな時に大学の落語研究会のライヴをよく観に行って『癒された』ということで落研に入ったのがお笑いを目指すようになったきっかけだったという。なお、土屋が入った時に塙は落研の部長だった[2]

所属

師弟関係

エピソード

  • 当初コンビ名を「Wノブユキ」にする予定だったがWけんじの弟子と勘違いされると思い断念した。
  • 野球を題材としたネタが多い。「野球漫才といえば西のストリーク、東のナイツ」と言われるようになりたかったとのこと。最近はあまり野球ばかりにこだわらず、塙が興味を持ったことを調べてきてそれを覚えて発表しながら間違える言葉遊びのようなネタをすることが多くなった。(例:Yahoo!→ヤホー、google→ゴーグル)
  • これが「爆笑レッドカーペット」で好評となり、2008年7月16日放送分ではレッドカーペット賞を受賞している。その時は塙が「念願のホットカーペット賞を…」とボケた。
  • 2007年に3分間で100個ボケられるかを試したところ出来たことで、塙が一方的にボケ続けるスタイルが出来上がった[1]
  • ただ、上記の言い間違いネタは、塙の一方的なボケに対し、土屋が細かく突っ込むというやりとりを早口で延々と繰り返すスタイルであるため、「ワンパターン」「漫才の流れが単調」「(ネタ時間一分の)レッドカーペット向けのネタ」という意見もある。ボケとツッコミのパターンがほぼ固定化(ボケ―いい間違い、ツッコミ―その訂正)されていることや、シチュエーション(演じるキャラクターや舞台設定)による変化を出しづらいネタでもあるため、古くからのファンのなかには、彼らの芸風の変化を惜しむ声も少なくない。
  • 塙、土屋ともに「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の出場経験があり、塙は事務所の大先輩である内海桂子師匠や野良犬の喧嘩を、土屋は武田修宏のモノマネをそれぞれ披露していた。
  • 塙宣之は兄・はなわのモノマネを深夜のモノマネ番組「お笑いバトル倶楽部」の「第2のはなわを探せ」のコーナーで、1度やったことがある。
  • 2007年度のM-1グランプリの敗者復活戦では、僅差でサンドウィッチマンに敗れており、王者サンドウィッチマンに、2008年大会で優勝しそうなコンビとして名を挙げられている。

略歴

出演番組

関連項目

外部リンク

脚注

  1. 1.0 1.1 日経エンタテインメント!』(日経BP社、2008年8月号)
  2. 2.0 2.1 お笑いポポロ』(麻布台出版社、2008年5月号)
  3. 浅草お茶の間寄席」(チバテレビ、2008年5月22日)

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