奈良県立奈良高等学校

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奈良県立奈良高等学校
過去の名称奈良県立奈良中学校(旧制)
国公私立の別公立学校
設置者奈良県
学区
併合学校奈良県立奈良商工高等学校
奈良市立高等女学校
理念
校訓
設立年月日1924年(奈良県立奈良中学校)
創立記念日11月1日
創立者
閉校年月日
共学・別学男女共学
高大一貫教育
中高大一貫教育
中高一貫教育
小中高一貫教育
幼小中高一貫教育
分校
課程全日制課程
定時制課程
通信制課程
二部以上の授業
単位制・学年制単位制
設置学科普通科
学科内専門コース
専攻科
別科
学期
高校コード29103A
中学校コード
所在地630-8113
奈良県奈良市法蓮町836番地
外部リンク公式サイト
公式サイト
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奈良県立奈良高等学校(ならけんりつならこうとうがっこう、英語表記:Nara Prefectural Nara Senior High School)は、奈良県奈良市に所在する男女共学の公立高等学校。大正13年開校の奈良中学校以来の歴史を有する。授業は45分7限。単位制を採用しており、生徒自身が履修科目を選択する。平成16年度より文部科学省によるスーパーサイエンスハイスクール指定校。通称「奈高(なこう)」「奈良高(ならこう)」。

郡山高校、畝傍高校と共に、公立御三家の一つに数えられている。

所在地・交通[編集]

奈良県奈良市法蓮町836。

各徒歩25分程度(近鉄線で通学する場合は新大宮駅を利用することが多い)

校舎からは東大寺興福寺など多数の文化的建物を見渡すことができ、寺院の鐘の音が聞かれることがある。校内は常陸神社への参道を含み、丘陵地の中腹に位置する。

設置課程・学科[編集]

  • 普通科
    • 全日制課程(単位制)
      • 進学型単位制普通科。定員400名のうち40名を特色選抜で選抜する。
    • 定時制課程(夜間)
    • 通信制課程

定時制・通信制課程は奈良県立大和中央高等学校に統合される。

校風・特色[編集]

理念[編集]

校訓は持たないが、校風を表す言葉として「自主創造」が掲げられ、生徒会規約の前文に於いてもその精神が強調されている。学力面のみならず体育活動や文化活動での活躍も多く、文武両道の伝統が貫かれている。

課外活動[編集]

青丹祭(文化祭)などの行事では生徒会役員を中心に生徒が主体的に企画運営に取り組む。夏に球技大会、秋に青丹祭、体育大会、初春に予餞会などの行事が行われる。生徒総会などに於いても生徒会運営について活発な議論が交わされ、予算など事務的な運営に関しても主体性が行き届いている。入学式や卒業式の儀式なども厳かに執り行われるが、生徒は主体的にその準備等にも関わる。

多くの生徒が何らかのクラブに所属している。野球部は平成3年に甲子園に出場。アーチェリー部はほぼ毎年全国大会へ出場している(平成11年度全国高等学校総合体育大会において男子が団体の部で全国制覇)。吹奏楽部は過去に関西コンクールに出場してたこともあり、最近では第48回及び第51回奈良県吹奏楽コンクールにてA・J組共に金賞を受賞した。科学技術部(物理部、化学部、生物部、地学部、ロボット研究会、数学研究会)の活動も盛んである。

校章[編集]

校章は、天平文化を象徴する「宝相華」の中央に「奈高」の文字が刻まれた意匠である。かつては、中央の文字が「奈中」であったが、昭和27年、総合制が廃されたときに「奈高」に改められた。宝相華は、同窓会の名称(宝相華会)にもなっている。

校歌・応援歌・賛歌[編集]

長い歴史を歩む中で、四種の校歌の歴史を有する。奈良中学校校歌、市立高等女学校校歌、奈良高等学校校歌(総合制)、奈良高等学校校歌(現在)である。市立高等女学校のものは、東京音楽学校(現:東京芸術大学)によって作詞作曲が行われた。現在の校歌は昭和28年2月11日に制定され、作詞は佐佐木信綱、作曲は信時潔による。

校歌以外に応援歌や賛歌が存在する。応援歌は漢語調で力強い歌詞である。賛歌は「奈高賛歌」と称し、同校の精神や校内の自然などが謳われており、卒業式などの行事の際には校歌と並んで演奏される。

進路[編集]

ほぼ全ての生徒が進学を希望する。主な進学先は、京都大学大阪大学神戸大学同志社大学など[1]

近隣施設[編集]

卒業生[編集]

政治[編集]

法曹[編集]

経済[編集]

報道[編集]

学術[編集]

芸術・文化[編集]

スポーツ[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]