熊野市駅
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くまのし 熊野市駅 Kumanoshi | |
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駅舎(2005年8月撮影) | |
駅舎(2005年8月撮影) | |
所在地 | 三重県熊野市井戸町 |
駅番号 | |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
管理者 | |
所属路線 | ■紀勢本線 |
キロ程 | 157.6 km(亀山起点) |
電報略号 | クノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 | 人/日 2006年 |
開業年月日 | 1940年(昭和15年)8月8日 |
廃止年月日 | |
乗入路線数 | - 路線 |
乗換 | |
備考:みどりの窓口 有 | |
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熊野市駅(くまのしえき)は、三重県熊野市井戸町809-3にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。特急「ワイドビュー南紀」が停車し、また紀勢本線運行上の節目の駅ともなっている。
駅構造[編集]
単式ホーム・島式ホーム混合の2面3線を持ち単式ホーム側に駅舎がある地上駅。このあたりの駅の中では規模が大きい。ホームとホームの間の連絡は跨線橋でなされている。
大きな三角屋根が目印の駅舎は開業当初からの木造のもので、改装しながら大切に使っている。直営駅。みどりの窓口設置駅。自動改札の設置はないがJR東海の紀勢本線では亀山駅・津駅・松阪駅・尾鷲駅と共に自動券売機が設置されている。
- のりば
1 | ■紀勢本線 | (下り) | 阿田和・新宮・紀伊勝浦方面 | (特急「南紀」を含む) |
2 | ■紀勢本線 | (上り) | 尾鷲・多気・松阪・津・名古屋方面 | |
3 | ■紀勢本線 | (上り) | 尾鷲・多気方面 | (待避・始発) |
(下り) | 阿田和・新宮方面 |
- 特急列車の下りは1番線、上りは2番線を使用する。普通列車も基本的には同様。
駅周辺[編集]
この駅は井戸川の河口附近に発達した熊野市(旧木本町)の市街地の北の端に位置していて、同市の玄関口となっている。北の端ではあるが市街地の中にあるため、市役所をはじめとする各種機関にとても近い。駅附近にはジャスコなど大規模な商店もある。
公的機関など[編集]
- 熊野市役所
- 熊野市消防本部
- 熊野市消防署
- 津地方法務局熊野支局
- 津地方検察庁熊野区検察庁
- 津地方検察庁熊野支部
- 東海農政局熊野出張所
- 津食糧事務所熊野支所
- 熊野公共職業安定所
- 三重労働局熊野労働基準監督署
- 中部地方整備局紀勢国道工事事務所熊野維持出張所
- 津地方裁判所熊野簡易裁判所
- 熊野検察審査会
- 津家庭裁判所熊野支部
- 津地方裁判所熊野支部
- 三重県熊野保健所
- 熊野警察署
学校[編集]
その他[編集]
- 鬼ヶ城
- 熊野郵便局
- 大峰近隣公園
- NHK津放送局熊野ラジオ中継局(第1放送1368kHz 100w 第2放送1602kHz 100w)
- 中部日本放送熊野ラジオ中継局(720kHz 100w)
- 東海ラジオ放送熊野中継局(1485kHz 100w)
- 井戸川
- 獅子岩
- 要害山
- 国道42号線
- 木本神社
- 七里御浜
- 花窟神社
歴史[編集]
この駅は昭和15年8月、国鉄紀勢西線の新宮駅から当駅までの開通により国鉄紀勢西線の終着駅、紀伊木本駅(きいきのもとえき)として開業した。当時は熊野市はまだ誕生しておらずこの駅は木本町の代表駅としての位置づけがされていた。
開業してから十年以上この駅は和歌山方面からの終着駅であり続けたが、昭和31年4月に紀勢西線が当駅から新鹿駅まで延長され中間駅となった。その後、昭和34年に紀勢西線と紀勢東線が接続し、亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化を経て現在に至っている。
- 1940年(昭和15年)8月8日 - 国鉄紀勢西線紀伊木本駅として開業。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 紀勢西線が当駅から新鹿駅まで延伸。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 現在の紀勢本線が全通し、紀勢本線の駅となる。これにあわせて熊野市駅(くまのしえき)に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により東海旅客鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年)3月 - 駅舎改築
- 1992年(平成4年)3月 - 特急「ワイドビュー南紀」乗り入れ開始。