角館駅
提供: Yourpedia
2014年12月17日 (水) 21:35時点における獅子堂重工 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「'''角館駅'''(かくのだてえき)は、秋田県仙北市角館町中菅沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・[[秋田内...」)
角館駅(かくのだてえき)は、秋田県仙北市角館町中菅沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・秋田内陸縦貫鉄道の駅である。
JR東日本の田沢湖線と田沢湖線上を走る秋田新幹線(ミニ新幹線)、および当駅を終点とする秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線が乗り入れている。
目次
歴史
- 1921年(大正10年)7月30日 - 生保内軽便線(のち国鉄田沢湖線)の駅として仙北郡角館町に開業。
- 1922年(大正11年)9月2日 - 生保内軽便線が国鉄生保内線に改称する。
- 1966年(昭和41年)10月20日 - 生保内線が田沢湖線に編入し、田沢湖線の駅となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 角館線(のちの秋田内陸線)が開業。乗換駅となる。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 角館線が秋田内陸縦貫鉄道に転換。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により田沢湖線はJR東日本の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月22日 - 秋田新幹線が営業開始。
- 2002年(平成14年) - 「小京都にふさわしく武家屋敷風の入母屋式薬医門を形どった駅」として、東北の駅百選に選定された。
- 2006年(平成18年)3月18日 - JRホームコンコースにエレベーター設置。
- 2007年(平成19年)3月20日 - 指定席券売機設置。
駅構造
JR東日本
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は武家屋敷をイメージしている。
直営駅であり、みどりの窓口(営業時間 6:30 - 20:50)、自動券売機(指定席券売機、えきねっと券売機含む)、モバイルSuica特急券用簡易Suica改札機、NEWDAYS(ジェイアールアトリス営業)、土産屋がある。国内旅行商品取扱駅。駅スタンプが設置されており、利用の際はみどりの窓口に申し出るようになっている。
のりば
1 | ■秋田新幹線 | (上り) | 盛岡・仙台・東京方面 |
■田沢湖線 | 田沢湖・盛岡方面 | ||
2 | ■秋田新幹線 | (下り) | 大曲・秋田方面 |
■田沢湖線 | 大曲方面 | ||
3 | ■田沢湖線 | 当駅始発・待避列車 |
秋田内陸縦貫鉄道
頭端式ホーム1面1線を有する地上駅。留置線(車庫)も1線あるが、いったん鷹巣方面に引き上げる形となっている。JRの1番線(上り)ホームと平面で接続しているが、通常は柵で仕切られているので、双方の連絡はいったん改札から外に出る必要がある。秋田新幹線に遅延があり、係員の指示がある場合に限って柵をあけて直接連絡できる。JRとは線路はつながっていない。
社員配置駅。駅舎には待合室、出札窓口、改札口がある。
のりば
1 | ■秋田内陸線 | 阿仁合・鷹巣方面 |
駅舎は両社とも線路に対し北西向きに設置されている。国道105号線に面している駅の南東側にも駐車場があるが、駅構内を横断する跨線橋や地下道などの設備はなく、駅前後の公道の跨線橋か踏切を迂回することになる。
利用状況
- JR東日本
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 887 |
2001 | 855 |
2002 | 819 |
2003 | 859 |
2004 | 798 |
2005 | 741 |
2006 | 762 |
2007 | 746 |
2008 | 741 |
2009 | 724 |
2010 | 683 |
2011 | 636 |
2012 | 688 |
2013 | 706 |
駅周辺
- コメリパワー角館店
- ヤマダ電機テックランド角館店(駅北東、車で2分)
- 仙北市役所角館庁舎(旧・角館町役場)
- 仙北警察署
- 武家屋敷 - 2か所ある
- 角館町伝承館
- フォルクローロ角館
- たざわこ芸術村(わらび劇場)
- 国道105号
- 秋田県立角館高等学校
- 秋田県立角館南高等学校
- タカヤナギグランマート角館プラザ店 - 食品スーパー業態・角館プラザホテル1階に併設
- タカヤナギワンダーモール(スーパー) - GMS形態
- かくのだて温泉(日帰り施設)
- 角館郵便局
- 仙北市立角館小学校
- 仙北市立角館中学校
- 桧木内川堤(桜の名所)
バス路線
角館駅前観光案内所北側から発着。
隣の駅
脚注
- ↑ 仙北市民バス・時刻表(仙北市)PDF