物井駅
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物井駅(ものいえき)は、千葉県四街道市物井にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。
歴史[編集]
- 1911年(明治44年)3月4日 - 国有鉄道の物井信号所として開設。
- 1922年(大正11年)4月1日 - 物井信号場に改称。
- 1937年(昭和12年)4月5日 - 駅に昇格。旅客のみ取扱い。
- 19XX年(時期不明) - 業務委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1998年(平成10年)4月12日 - 橋上駅舎が完成。業務委託解除により直営化。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2004年(平成16年)10月16日 - ホームが15両編成対応に延伸され、この日行われたダイヤ改正により快速列車の停車駅となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 再度業務委託化[1]。
- 2014年(平成26年)4月1日 - みどりの窓口の営業を終了。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。先代の駅舎は木造で手狭だったため、1998年(平成10年)に四街道駅同様、橋上駅舎に建て替えられた。駅舎内はバリアフリーに対応しており、エレベーターが設置されている。出口は1番線側が西口、2番線側が東口となっている。
四街道駅管理の業務委託駅で、JR千葉鉄道サービスが受託している。自動改札機、自動券売機が設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■総武本線 | 下り | 八街・成東・銚子方面 |
■成田線 | 成田・成田空港・佐原・銚子方面 | ||
2 | ■総武本線 (■成田線含む) |
上り | 千葉・東京方面 |
- 現地の案内では、エレベーター付近を除いて成田線のラインカラーである緑(■)を使用せず、総武本線のラインカラーである黄色(■)のみで案内されている。
利用状況[編集]
2012年度の1日平均乗車人員は3,950人である。佐倉市の市境も近く佐倉市民も利用する。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1990年 | 2,113 |
1991年 | 2,527 |
1992年 | 2,828 |
1993年 | 3,131 |
1994年 | 3,358 |
1995年 | 3,334 |
1996年 | 3,363 |
1997年 | 3,295 |
1998年 | 3,322 |
1999年 | 3,486 |
2000年 | 3,522 |
2001年 | 3,525 |
2002年 | 3,557 |
2003年 | 3,482 |
2004年 | 3,634 |
2005年 | 4,173 |
2006年 | 4,411 |
2007年 | 4,531 |
2008年 | 4,592 |
2009年 | 4,108 |
2010年 | 4,038 |
2011年 | 3,968 |
2012年 | 3,950 |
駅周辺[編集]
西口、東口ともにロータリーが整備されている。駅周辺は広大な水田地帯となっており見晴らしが良く、鉄道写真の絶好の撮影ポイントとして有名である。東口側は、住宅街(さくら学園ニュータウン)が広がっている。
バス路線[編集]
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
物井駅(西口) | 物井線 | もねの里・千代田団地 | バードヒル池花 | 千葉内陸バス | |
亀崎線 | もねの里 | 亀崎 | 千葉内陸バス | ||
中谷線 | みそら団地 | ケアプラザ前 | 千葉内陸バス | ||
物井駅(東口) | 物井線 | 南図書館・第一工業団地・JR佐倉駅(北口) | 京成佐倉駅 | ちばグリーンバス | |
佐倉南高校線 | 南図書館・佐倉南高校・大崎台公園 | JR佐倉駅南口 | ちばグリーンバス | 土休日のみ |
隣の駅[編集]
脚注[編集]
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