こふれ
テンプレート:性的 テンプレート:人間関係 「こふれ」(混浴フレンド)とは、二人きりで混浴を楽しむことを目的に入浴施設を訪れる男女の関係を指す俗語。英語では日本語の「混浴」に敬意を払ったスラングとしてKon-yoku Buddy(コンヨクバディ)と言われる見込み。
目次
概要と定義
2014年に、DeNAが提供するアプリ「Rumor(ルーマー)」のとあるスレ(スレッド)で、自称変態である「スレ主(すれぬし)」が提唱したことが起源。「スレ主」の独断と偏見によると「こふれ」の定義は以下の通り。
- 夫婦や恋人、セフレの関係にない異性と二人きりで同じ浴槽で入浴する
- 入浴の際は水着やタオルは着用しない
- 混浴場所は、主に日帰り入浴施設の家族風呂とされる
- 「こふれ」に敬意を込めてこふれ相手の体を洗う
- 浴槽内で「こふれ」の体に触ることは許容される(部位は問わない)が推奨はされない
- 混浴中に欲情した場合においても原則として性行為は行わず、その欲情を楽しむ(※1)
- 「こふれ」とはキスはしない
- 欲情を抑えられない場合は「こふれ」に頼らず原則として自らで処理する(オナニー)(※2)
- 混浴終了時には感謝の気持ちを込めて、必ず「こふれ」の体を拭く
- 混浴完了後、欲情が収まらない場合も場所を変えて次のステップ(性行為)に進むことは(原則として)行わない
(※1:賢者タイムに陥ってしまうと混浴そのものすら楽しめなくなるため性行為は避けることが望ましい)
(※2:※1と同様のリスクがあるため自慰も行わないことが望ましい)
「セフレとの線引きが難しい」と考える人が多く、また「男性のみが視覚的欲求を満たし(視姦)、女性が全く満足出来ない関係」と考える人も多数存在する。しかし、近年、魅力的な男性(イケメン)を「こふれ」にした女性の満足度は概して高いため、「男性のみが満足する」といは言えないケースも多々存在すると推察される。
夫婦でも恋人でもなく、また浮気や不倫、セフレといったものでもなく、混浴という行為のみによってつながった、ある種社会通念上は否定されるべきニュアンスで使われる事が多い男女関係である。不倫やセフレほど強い結びつきはなく、またソフレほどにソフトな関係でもない。キスフレとの関係性については、キスフレが(日本においては)愛情表現または性行為とも呼べるキスを行うのに対し、「こふれ」においてはそれが行われないため、どちらの結びつきが強いものであるかは議論が残るところである。
「こふれ」においては、片方が恋人関係にあると誤解する場合もあり、対人関係のトラブルともなりやすい。しかし、混浴場所がラブホテルでは無いことから、万が一「不倫」関係にあった場合でも、不倫相手の配偶者側から不貞行為を立証される可能性が下がるため、「不倫」の隠れ蓑として使われるケースもある。
混浴だけの関係(「こふれ」)
- 本来の意味に最も近いとされる関係である。この関係にあるカップルの中には、デートをしたり、誕生日やクリスマスなどにプレゼントを贈る事さえ嫌がる人間もいる。また、温泉好きが高じて温泉地への旅行を計画するケースもあるため、結果的に、恋人、不倫、セフレ等に発展する場合もある。
セックスもする「こふれ」
- このケースは「セフレ」と同義である。
キスもする「こふれ」
- このケースは「キスフレ」「こふれ」の両者に該当するが、「こふれ」の定義により近いと推察される。
添い寝もする「こふれ」
- このケースは「こふれ」と同義であると推察される。
「こふれ」におけるリスクとその対策
「こふれ」の関係においては性行為は想定されておらず、混浴場所も性行為を想定していない場所であるため、万が一、「こふれ」の関係を超えてしまう場合に必要とされる避妊具が準備されていない。そのため、万が一、性行為に及んだ場合に、欲望の赴くままに避妊具を着用しないケースが散見され、その結果として望まない妊娠や性感染症への感染という問題が指摘されている。 上記、妊娠や性感染症を防ぐためには、避妊具の使用が最も効果的であることは間違いないが、「こふれ」の定義と大きく反するため、避妊具の事前の準備については議論の余地が残る。しかしながら、男性の理性には重大な疑義があり、かつあわよくば的な発想で「こふれ」を探す振りをしている場合も多いため、筆者は、女性側の万が一のリスクを軽減するためにも、女性には自衛の意味で、避妊具の準備を強く推奨するものである。
首都圏で混浴が可能な施設
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