神立駅
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神立駅(かんだつえき)は、茨城県土浦市神立中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線の駅である。
年表
- 1895年(明治28年)11月4日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 1995年(平成7年)8月1日 - 自動改札機設置。
- 1998年(平成10年)10月3日 - 貨物列車の設定が廃止。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカード・Suica供用開始。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。橋上駅舎の建設構想がある。
有人駅で、みどりの窓口(営業時間 6:00 - 20:00)・指定席券売機がある。改札口のみにLED式の発車標が設置されている。
駅構内敷地は大部分が土浦市にあるが、一部はかすみがうら市に跨っている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | 友部・水戸・いわき方面 | |
2 | ■常磐線 | 下り | 友部・水戸・高萩方面 | 待避列車 |
上り | 土浦・我孫子・上野方面 | |||
3 | ■常磐線 | 上り | 土浦・我孫子・上野方面 |
- 2番線を使用する列車は下り3本(日中2本、深夜1本)、上り1本(朝のみ)と非常に少ない。また、2番線は戸閉め放送が流れない。
発車メロディ
2009年(平成21年)8月1日より土浦駅・荒川沖駅と同じ組み合わせで1・2番線は「きらきら星変奏曲」、3番線は土浦市のイメージソング「風の贈り物」にそれぞれ変更された[1]。
貨物取扱
2008年(平成20年)現在、臨時車扱貨物のみを取り扱っており、そのため貨物列車の設定はない。
1998年(平成10年)まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っていたため、貨物列車の設定があった。専用線は、かつて駅周辺にあった新日本石油土浦油槽所のタンク車用石油荷役設備へ続いていた。そのため、根岸駅からタキ1000形貨車のみで編成された高速貨物列車などが設定されていた。
かつては駅周辺の住友セメント(現・住友大阪セメント)神立サービスステーションや東京製綱土浦工場、日立建機土浦工場へ続く専用線も存在していた。
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は5,475人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 6,406 |
2001 | 6,093 |
2002 | 5,804 |
2003 | 5,824 |
2004 | 5,726 |
2005 | 5,567 |
2006 | 5,506 |
2007 | 5,536 |
2008 | 5,574 |
2009 | 5,313 |
2010 | 5,283 |
2011 | 5,289 |
2012 | 5,475 |
駅周辺
神立中央 (土浦市) も参照
- 土浦市神立地区コミュニティセンター
- 土浦市役所 神立出張所
- 土浦市立図書館 神立分館
- かすみがうら市働く女性の家
- かすみがうら市役所 中央出張所
- 神立駅前郵便局
- 千代田下稲吉郵便局
- 日立プラントテクノロジー土浦事業所
- 日立建機土浦工場
- 住友大阪セメント神立サービスステーション
- 神立工業団地
- 東レ土浦工場
- アイメタルテクノロジー本社・技術センター・土浦素形材工場・土浦部品工場
- コカ・コーライーストジャパンプロダクツ茨城工場
- 土浦市営駐車場・駐輪場
- かすみがうら市営駐車場・駐輪場
バス路線
西口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
神立小・西神立 | 土浦駅 | 関鉄観光バス | |||
大塚団地・西神立 | 土浦駅 | ||||
大塚団地・西神立・協同病院前 | 土浦駅 | 土休日運休 | |||
土浦湖北高校 |
東口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
つくば国際大学東風高校 | 関鉄観光バス | 休校日運休 | |||
土浦湖北高校 | 土曜1本のみ |
隣の駅
脚注
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