矢川駅
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矢川駅(やがわえき)は、東京都国立市石田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。
歴史
- 1932年(昭和7年)5月20日 - 南武鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 南武鉄道線が国有化、国有鉄道南武線の駅となる。
- 1966年(昭和41年)3月25日 - 谷保駅 - 西国立駅間が複線化。橋上駅舎に改築。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2011年(平成23年)
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、ホームの谷保方上空に橋上駅舎を有している。ホームは二つの踏切に挟まれている。
ホーム幅はかなり狭隘で、KIOSKなどの売店もない。2010年(平成22年)1月頃より約2年工期で新駅舎建設工事を開始。新駅舎は現駅舎よりも立川駅寄りに建設された。これにより、エレベーターとエスカレーターの使用開始された。従来の駅舎の駅長室は南側に有ったが、新駅舎になってからは北側に移動した。しかし、ホームの番線は変更されなかった為に番線の付番ルールと相違する事になった。
府中本町駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。自動券売機・指定席券売機・自動改札機が設置されている。みどりの窓口は、2011年(平成23年)3月20日に営業を終了した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■南武線 | 下り | 西国立・立川方面 |
2 | ■南武線 | 上り | 府中本町・登戸・川崎方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は7,533人である。近年の推移は下記の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1992年 | 5,962[1] |
1993年 | 6,197[2] |
1994年 | 6,277[3] |
1995年 | 6,189[4] |
1996年 | 6,252[5] |
1997年 | 6,132[6] |
1998年 | 6,257[7] |
1999年 | 6,473[8] |
2000年 | 6,583[1] |
2001年 | 6,676[2] |
2002年 | 6,573[3] |
2003年 | 6,565[4] |
2004年 | 6,633[5] |
2005年 | 6,810[6] |
2006年 | 6,990[7] |
2007年 | 7,223[8] |
2008年 | 7,339[9] |
2009年 | 7,362[10] |
2010年 | 7,427[11] |
2011年 | 7,394[12] |
2012年 | 7,533[13] |
駅周辺
南口
北口
バス路線
- 矢川駅(北行:北口いなげやの道路側)
- 矢川駅(南行:北行の道路向かい側)
- 国41・国42:国立泉団地行
- 国10・国16:国立操車場行
- 国10-2・国16-3:国立泉団地経由 国立操車場行
- 矢川駅(矢川駅止まり降車:北口ロータリー内)
- 矢川駅南(南口から数徒歩約2分の道路上)
- 国立市コミュニティバス「くにっこ」青柳コース、泉コース(国立市より運行受託)
駅名の由来
駅名は、近くを流れる「矢川」という名の小川に由来する。
矢川の名は江戸時代以前からあり、古くは谷川とも記されていた。由来は、江戸時代に手習師匠が著した『谷保案内』の中で、この川のことを 「古き池こそ諏訪の淵、三家に久保に橋場こそ、流れもはやき矢川とや…(流れが早いので弓から放たれた矢のような川である)」と詠んでおり、これが矢川の名の起こりと言われる。
隣の駅
脚注
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