絹川愛
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絹川 愛(きぬかわ めぐみ、1989年8月7日 - )は、群馬県高崎市出身の女子陸上競技選手。専門は長距離。2006年世界クロスカントリー選手権代表、10000mジュニア日本記録ならびに日本高校最高記録保持者である。
経歴
- 2004年、高崎市立中尾中学校3年生のとき、全日本中学選手権で1500mに出場。序盤からハイペースで飛ばし独走するが、ラスト3mでガッツポーズをしているところを抜かれ、準優勝に終わる。
- 2005年、高校駅伝の新興校である宮城県の仙台育英学園高等学校に越境入学。1年生ながらインターハイ1500mで3位に入る。また、選手層の厚い仙台育英でレギュラーに抜擢され、全国高校駅伝に出場。2区で12人抜きを演じ、話題を呼んだ。
- 2006年、福岡国際クロスカントリーでジュニア女子6kmに出場し、筑紫女学園高校の野原優子に競り勝ち20分41秒で優勝。この大会は世界クロスカントリー選手権の代表選考会を兼ねており、同選手権女子ジュニア6kmの代表に決定した。
- 2007年、福岡国際クロスカントリー・一般女子6kmに出場し、シニアのレース初出場で優勝した。タイムは19分56秒。
- 2007日本グランプリシリーズ第2戦となる第55回兵庫リレーカーニバルのグランプリ10000mに出場。実業団選手が圧倒的多数を占める中、同じく若手の脇田茜らとデッドヒートを繰り広げ、31分35秒27の好タイムで2位(日本人トップ)に入る。これにより、世界選手権参加標準記録A(A標準=31分40秒)を突破し、ワコール所属の福士加代子の持っていた10000mジュニア日本記録を更新。
- 同年の日本選手権10000mで3位に入賞し、世界陸上大阪大会代表に決定。その世界陸上本番レースでは、32分45秒19の14位だった。
人物
- 趣味はブレイクダンス。腕前はかなりのもので、街に踊りに出ることもあるらしい。
- 尊敬する選手は福士加代子。気になる選手は大塚製薬の犬伏孝行。テンプレート:sportspeople-stub