少女時代

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少女時代

少女時代(しょうじょじだい)は、韓国女性歌手グループ。2007年8月2日にデビュー。所属はSMエンターテインメント

概要

SMエンターテインメントの練習生のうち、「スーパーガールズ」(後述)という仮のグループを組んでいた9人が「少女時代」としてメジャーデビューすることになった。2007年7月6日から14日にかけて、ユナティファニーユリヒョヨンスヨンソヒョンテヨンジェシカサニー の順で、それぞれメンバーが各日ごとに1人ずつホームページ上で公表された。そして16日になって、グループ名「少女時代」も公表された。グループ名の由来は「少女たちの時代が来た」という意味で、歌手活動の他、女優タレントとしても活躍する多彩多能な10代のメンバー9人で構成、韓国はもちろんアジア全体を席巻するという抱負を持って、国際的展開を目指して活動しているグループである。ヒョヨンとソヒョンが中国語を、スヨンが日本語を得意とし、ティファニーとジェシカはアメリカ出身の帰国子女であるため英語を得意とするなど、語学力でも世界進出に対応できるようなメンバー構成でもある。

韓国では少女時代の韓国語での読み方「ソニョシデ」を略して「ソシ」と呼ぶが、韓国以外の国ではSo Nyeo Shi Dae(So Nyuh Shi Dae)のイニシャルだけを取ってSNSDと表記するか、英語表記のGirls' Generationと表記される場合が多い。

公式ファンクラブの名前はS♡NE(SO ONE / ソウォン)。公式ファンクラブに入っていないファンも含め少女時代のファンは全てS♡NEと呼ばれる。公式色は「パステル・ローズ・ピンク」。

デビュー作は2007年8月2日発売のシングル『また巡り逢えた世界』である(韓国ではシングルCDの発売は珍しく、現時点では少女時代が母国でリリースしたシングルCDは本作のみ)。KARAWonder Girls らと共に、2007年以降における韓国の女性アイドルグループブームを牽引してきた。

2009年には、韓国KBS放送の音楽番組『ミュージックバンク』のヒット曲ランキングで、『Gee』が同番組史上初の9週連続1位を獲得した。韓国のマーケティング専門企業「NEOBOB」が、2010年9月に企業マーケティング担当者計751人を対象に実施した「大衆に広告影響力を及ぼす好感度の高い女性タレントは誰?」とのアンケートでは、少女時代(449人、59.7%)がイ・ヒョリ(219人、29.1%)、シン・ミナ(104人、13.8%)らを抑え1位になった。Forbes koreaが2011年に発表した「韓国のパワーセレブリティー40」でも、2位のパク・チソン、3位のキム・ヨナらを抑えて1位になるなど、韓国のトップアイドルグループとしての評価を確固なものとしてきた。

日本や欧米諸国への進出

少女時代は、初期の頃から中国台湾東南アジア諸国でたびたびコンサートを開催・参加してきたが、2010年からは日本への進出を開始した。日本では、ユニバーサルミュージックナユタウェイブレコーズから2010年8月11日にシングルCD『GENIE』でデビューし、8月25日には東京有明コロシアムでショーケースを行った。当初、1回だけの公演の予定だったが、ファンの爆発的な反応の為、3回に増えた。8月23日にこのショーケースのために来日し、多くのファンが空港で出迎えた。 日本では2枚目のシングルとなった『Gee』はリリースして1週間でおよそ6万6000枚が売れた。日本を除くアジア女性グループの中で初のオリコン・シングルウィークリーチャート「トップ3」に入った。

2011年6月には日本1stアルバム『GIRLS' GENERATION』で初週約23.2万枚を売り上げ、グループ初となるオリコンウィークリーチャート1位を獲得した。このアルバムは同じ韓国出身でSMエンターテインメントの先輩でもあるBoAが 『LISTEN TO MY HEART』(2002年3/25付)で記録した初週売上23.1万枚を9年3ヶ月ぶりに上回り、海外アーティストのデビューアルバムとして歴代最高の初週売り上げ枚数となった。2011年9月25日現在で60万枚以上を売り上げており、韓国のグループの音楽ソフトで史上最高の売り上げとなっている(ソロ歌手を含めても、CD全盛時代に活躍したBoAのアルバムを除けば、韓国の歌手として最高の売り上げ数である)。また、同年8月14日には、韓国の女性グループとしては初めて、日本の音楽フェス「SUMMER SONIC2011」に出演した。

10月19日には韓国語アルバム『The Boys』を、世界各国で同時発売した。アメリカでは、ユニバーサルミュージックグループのインタースコープ・レコード(Interscope Records)を通じてCDをリリースすることになり、同アルバムの表題曲『The Boys』のEnglish VersionはアメリカiTunesの総合シングルチャートで82位を記録し、韓国歌手としては初めてのトップ100入りを果たした。フランスでも、ユニバーサル傘下のポリドール・レコードからCDがリリースされた。

2010年からは、所属事務所のSMエンターテインメントによるライブ「SMTOWN LIVE WORLD TOUR」が欧米諸国でも開催されるようになり、少女時代も欠かさず出演している。2010年9月のアメリカロサンゼルス公演を皮切りに、2011年6月のフランスパリ公演、10月のアメリカニューヨーク公演と、いずれも開催地では観客の好評を得た。ニューヨーク公演では、その翌日にMTVニュースとMTVネットワークチャンネル「MTV IGGY」へのインタビューを受け、その後、ブロードウェイのBEST BUY Theaterで開催された米国での初のファンミーティングに出席して現地ファンとの交流を行なった。

2011年12月31日放送予定の「第62回NHK紅白歌合戦」への初出場も決定した。

前身の「スーパーガールズ」