広島工業大学
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広島工業大学(ひろしまこうぎょうだいがく)は、広島県広島市佐伯区三宅2-1-1に本部を置く日本の私立大学である。1963年に設置された。大学の略称は広工大または広島工大。
概観[編集]
大学全体[編集]
広島県広島市佐伯区に位置する工業大学である。3学部12学科と1つの研究科を有し、約4千人の学生が学んでいる。
建学の精神[編集]
学祖・鶴虎太郎の遺訓「教育は愛なり」を建学の精神としている。同じく鶴虎太郎を学祖とする広島国際学院大学もこれを建学の精神とする。 教育方針は「常に神と共に歩み社会に奉仕する」。 学内に日本基督教団広島流川教会のヒロシマ・ピースセンター事務局を設置している。
教育および研究[編集]
学風および特色[編集]
- 工学部の入試科目に数学ⅢCが無く、情報学部、環境学部は数学ⅠAまたはⅠA・ⅡBの代わりに国語を選択できる。
また女子生徒を対象として学力検査を課さない推薦入試を設けている。
- 1級建築士の合格者数が多く、国土交通省発表の合格者数一覧(30人以上)に顔を出すことがある。
沿革[編集]
略歴[編集]
1963年に広島工業短期大学を改組して広島工業大学を設立する。 2006年には情報学部を開設して工学部、環境学部の2学部8学科から3学部12学科に学科再編された。
年表[編集]
- 1961年 広島工業短期大学を開設。電子工学科を設置
- 1962年 電気科を設置
- 1963年 広島工業大学を開設。工学部電子工学科・電気工学科を設置
- 1965年 広島工業短期大学 を廃止
- 1989年 大学院工学研究科を設置
- 1993年 環境学部を設置
- 1997年 大学院環境学研究科を設置
- 2006年 情報学部を設置
- 2008年 工学系研究科を設置(工学研究科および環境学研究科を廃止)
基礎データ[編集]
所在地[編集]
- 五日市キャンパス(広島県広島市佐伯区三宅2-1-1)
- 広島校舎(広島県広島市中区中島町5-7)
- 八千代校舎(広島県安芸高田市八千代町土師大迫1144-1)
- 沼田校舎(広島市安佐南区沼田町伴4104-2)
教育および研究[編集]
組織[編集]
学部[編集]
- 工学部
- 電子情報工学科
- 電気システム工学科
- 機械システム工学科
- 知能機械工学科
- 都市建設工学科(2009年廃止)
- 都市デザイン工学科(2010年新設)
- 建築工学科
- 情報学部
- 情報工学科
- 知的情報システム学科
- 健康情報学科
- 環境学部
- 環境デザイン学科
- 地域環境学科
- 地球環境学科
大学院[編集]
附属機関[編集]
- 附属機関
- 情報システムメディアセンター
- 工作センター
- 鶴記念体育館
- 図書館
- 広島工業大学附属図書館
教育[編集]
採択されたプログラム[編集]
- 新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)
- 技術系女子学生の継続的なキャリアデザイン(平成19年度)
- 大学教育・学生支援推進事業(テーマB:学生支援推進プログラム)
- 技術系学生の社会人基礎力育成のためのキャリアデザイン(平成21年度)
- 大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム
- 広島大学と広島市立大学と本学との連携プログラム「医療・情報・工業連携による学部・大学院連結型情報医工学プログラム構築と人材育成」(平成21年度)
学生生活[編集]
学園祭[編集]
工大祭 毎年秋に開催される学園祭
スポーツ[編集]
広島工業大学体育会本部が中心となり、体育会系サークルをまとめている。 存在するサークルは以下の通り。
武道班
- 少林寺拳法部
- 弓道部
- 剣道部
- 合気道部
- 柔道部
- 空手道部
- ボクシング部
球技班
- バレーボール部
- サッカー部
- ラグビー部
- バドミントン部
- 硬式テニス部
- 軟式テニス部
- ソフトボール部
- 卓球部
- バスケットボール部
- ハンドボール部
- 硬式野球部
- 軟式野球部
競技班
- ウェイトリフティング部
- スケート部アイスホッケー部門
- アーチェリー部
- ヨット部
- 射撃部
- スキー部
- 陸上競技部
- 自動車部
- 水泳部
- 漕艇部
野外班
- エスキーテニス同好会
- モーターサイクル同好会
- 基礎スキー同好会
- 山岳部
- サイクリング部
- ユースホステル部
- 馬術部
- ゴルフ同好会
- ワンダーフォーゲル部
大学関係者と組織[編集]
大学関係者組織[編集]
- 広島工業大学同窓会[1]
大学関係者一覧[編集]
名誉教授授与者[編集]
- 川崎尚(名誉教授)第5代学長。
- 久保泉(名誉教授)数学者。東京工業大学大学院了。理学博士(名古屋大学)。
- 櫻井春輔(名誉教授)第6代学長。
- 鈴木健夫(名誉教授)
- 水田一征(名誉教授)建築学者。京都大学大学院了、工学博士。
- 吉田亜夫(名誉教授)第3代学長。
教職員[編集]
役員[編集]
土木工学[編集]
- 皆田理(教授)神戸大学大学院了、工学博士。
- 樋口忠彦(教授)元京都大学大学院教授。東京大学大学院了、工学博士。
- 石井義裕(教授)東北大学大学院了、工学博士。
- 今川朱美(准教授)京都大学大学院了、工学博士。
環境学[編集]
建築学[編集]
- 平田圭子(准教授)インテリアデザイナー。東京芸術大学大学院了。
- 遠藤吉生(准教授)建築家。CUBE HOUSE他。武蔵野美術大学卒。
- 小嶋一浩(元非常勤講師)建築家、東京理科大学大学院教授。吉備高原小学校他。東京大学大学院了。新建築賞、日本建築学会賞受賞。
- 西沢立衛(元非常勤講師)建築家、横浜国立大学大学院Y-GSA教授。森山邸他。横浜国立大学大学院了。新建築賞、日本建築学会賞2度、プリツカー賞受賞。
- 北野俊二(非常勤講師)建築家。ATELIER S他。
- 宮森洋一郎(非常勤講師)建築家。東平塚のアトリエ他。京都大学大学院了。新建築賞受賞。
- 藤江和子(非常勤講師)家具デザイナー。多摩美術大学図書館の家具設計他。武蔵野美術短期大学卒。
- 細見恵(非常勤講師)建築家。西条のオフィス他。広島大学卒。
- 岩本秀三(非常勤講師)建築家。近畿大学卒。
- 佐藤光彦(非常勤講師)建築家、日本大学大学院准教授。仙川の住宅他。日本大学卒。新建築賞受賞。
- 玉置順(非常勤講師)建築家。トウフ他。近畿大学大学院了。
- 吉田豊(非常勤講師)建築家。藤久保の家他。広島大学大学院了。
出身者[編集]
研究[編集]
建築学[編集]
- 菅原辰幸(1969年卒)現教授、建築学者。
- 齊木崇人(1971年卒)神戸芸術工科大学学長(2008~)・教授。工学博士(東京大学)。日本建築学会賞受賞。建築家。
- 村上徹(1972年卒)現教授、建築家。津山の家他。新建築賞、日本建築学会賞受賞。
- 石田敏明(1973年卒)現非常勤講師、建築家。前橋工科大学大学院教授。F4他。新建築賞受賞。
- 西宮善幸(1975年卒)建築家、国立呉工業高等専門学校建築学科教授。三良坂町立灰塚小学校他。
- 河内浩志(1978年卒)現教授、建築学者。京都大学大学院了、工学博士。
経済[編集]
- 野口賢二郎(1970年卒)株式会社東洋高圧社長。
- 浅田博昭(1971年卒)山陽空調工業株式会社社長。
- 西丸誠(1971年卒)日本綜合地所創業者、社長。2009年4月入社予定の53人の内定を取り消した後、会社更生手続を開始。
- 荒谷壽一(1972年卒)荒谷建設コンサルタント代表取締役社長。
- 広東道博(1972年卒)日本無機株式会社社長。
- 反本正典(1977年卒)株式会社テクノクラーツ社長。
- 高須賀宣(1990年卒)サイボウズ創業者。
- 奥村英夫(大学卒)エコナック株式会社社長。
建築[編集]
- 杉本賢司(1972年卒)工学博士(慶大)。建築家。日本建築仕上学会論文賞。
- 北村彰朗(1974年卒)建築士。
- 久保田哲也(1980年卒)建築士。
- 平田欽也(1985年卒)非常勤講師。建築士。
- 三島久範(1985年卒)非常勤講師。株式会社GKデザイン総研広島 取締役都市・建築デザイン部部長。五三会建築設計競技審査員。
- 向井新二郎(1986年卒)建築士。
- 古本竜一(1987年卒)非常勤講師、建築士。閉じて開く家他。
- 西尾通哲(1992年卒)建築士。
- 進藤勝之(1993年卒)建築士。
- 坂之上康晴(1993年卒)建築士。
- 岩本賀伴(1997年卒)建築士。
- 春日琢磨(1998年卒)非常勤講師。建築士。
- 高橋洋一(2000年卒)株式会社CAPD取締役。建築士。3Dan Box他。
プロダクト[編集]
- 大治将典(1997年卒)プロダクトデザイナー。
書道[編集]
芸能[編集]
アナウンサー[編集]
施設[編集]
キャンパス[編集]
五日市キャンパス
- 使用学部:工学部、情報学部、環境学部
- 使用研究科:大学院工学系研究科
- 交通アクセス:山陽本線五日市駅下車・広島電鉄宮島線楽々園駅もしくは山陽女子大前下車
- キャンパス内には並木が多く植えられている。
学生食堂[編集]
- アベベ食堂
- LEAF GARDEN
対外関係[編集]
地方自治体との協定[編集]
- 佐伯区役所
他大学との協定[編集]
- 広島工業大学環境学部、広島修道大学人間環境学部間において学生の交流を行う。