高崎小1女児殺害事件

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高崎小1女児殺害事件(たかさきしょういちじょじさつがいじけん)は2004年3月11日に発生した殺人事件

事件概要

群馬県高崎市で、小学校1年の女子児童(当時7歳)が、県営住宅の同じ階に住む野木巨之(当時26歳)に殺害された。

野木は「いたずらしようとしたら騒がれそうになったので殺した」と供述。2005年12月9日に、前橋地方裁判所高崎支部にて野木に対し無期懲役の判決が言い渡され、その後、検察側、弁護側双方とも控訴せず刑が確定した。

野木が「少女の人形」つまり「少女のフィギュア」を所有し、公判中、検察側より被告宅から押収された「美少女フィギュア」について放棄を迫られた際に、これまでの落胆したかのような態度をひょう変させ、「あの子たちを処分することは、私の子供を殺すかのようなものだ」と激しい泣き声で訴えるなど、フィギュアへの執着を見せたため話題となった。

当時の報道について

この事件がいわゆる「オタクカルチャー」叩きの一因となり、マスコミから、フィギュア趣味と殺人との関連性が取りざたされた結果、フィギュア(主に美少女フィギュア)の所有と児童性愛とを結びつける風潮が高まった。

例として『真相報道バンキシャ!』では、番組内でボークス社製のドールと事件とを結びつける報道を行った。しかし、抗議を受け、翌週に謝罪を行っている。

2005年初夏にはアダルトゲーム撲滅を主張する大阪府のNPO法人(当時)・カスパルの代表者が女児の遺族宅や女児が通っていた小学校へ訪れ、署名を要求したことをサイト上で報告し問題となった(署名への協力は拒否されている)。現在、同団体のサイト上から関連するコンテンツは削除されている。

関連項目