GREE
グリー株式会社 GREE, Inc.
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | |
本社所在地 | 東京都港区六本木4-11-13 ランディック六本木ビル6F |
電話番号 | |
設立 | 2004年12月7日 |
業種 | |
事業内容 | インターネットサービス提供など |
代表者 | 田中良和 (代表取締役社長) |
資本金 | 2億4,216万円 (2007年2月現在) |
売上高 | |
総資産 | |
従業員数 | 従業員32名、インターン8名 (2007年1月現在) |
決算期 | |
主要株主 | |
主要子会社 | |
関係する人物 | |
外部リンク | http://www.gree.jp/ |
特記事項: |
GREE (グリー) は、グリー株式会社が運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。mixiと同時期にサービスをスタートし、2007年7月現在の利用者数は170万人。 GREEの利用者から招待メールを受け取った人のみが登録ができる完全招待制。
ただし、auは2006年11月のEZ GREEの開始とともに招待状なしで登録できるようになり、DoCoMo、softbankも2007年2月2日から招待状なしで登録できるようになった。携帯電話からの利用者が大半であることが特徴である。
目次
由来
社会心理学者のスタンレー・ミルグラムの「Six Degrees of Separations」(六次の隔たり)の理論の名前からきている。
機能
プロフィールページ
プロフィールページでは、顔写真を登録し公開すること可能。(最大8枚、各200KBまで) プロフィールページには顔写真とは別に自分のフォトアルバムの載せた写真や動画を掲載することが可能。 プロフィールは簡易な絵文字などによって装飾が可能。
日記
トラックバック機能などはないが、基本的な使い方は、「ブログ」に似ている。 日記の本文には、画像の紹介、動画の紹介、レビューの紹介、GREEキャリアをはじめとした連携した各種サービスのコンテンツ紹介などが行える。 また、無料で簡単な文書装飾(絵文字、html)、をつける機能もある。 日記はいつでも修正でき、削除することもでき、過去の日時に限って投稿時間を再設定可能。 コメントは、日記の主が削除できるほか、コメントをつけたユーザーが自分のコメントを削除することもできる。 日記の公開範囲を、全ユーザー、友人のみの2段階から選択可能。他のブログサービスの内容をGREE上に読み込ませる事も可能であり、 その場合もGREE上で他のユーザーはコメントを書き込む事ができる。 また、日記をRSSでフィードさせRSSの読み込みに対応したSNS、その他ウェブサイト上で日記の更新を知らせたい場合に利用可能。
誕生日の寄せ書き
GREEではリンクしているユーザに限り、誕生日の前後1週間に限り、お祝いの寄せ書きをそのリンクしている友人に贈る事が可能。
フォトアルバム
デジタルカメラや携帯電話で撮影した画像や動画を最大200MB(プレミアム会員は1000MB)まで掲載可能。
レビュー
Amazon.co.jpで取り扱いのある商品と上映中の映画情報の大部分がレビューで紹介可能。レビューを行った商品の日記での紹介も可能。 また、GREEプレミアム会員のレビューページを経由してAmazon.co.jpで商品を購入が行われた場合、経由されたプレミアム会員にAmazon.co.jpから紹介料が支払われる。
コミュニティ
コミュニティは、GREEのユーザーが誰でも自由に作ることができる。コミュニティを開設すると管理人になる。コミュニティの他のメンバーに管理権を渡すことも可能。コミュニティ上でプールされるフォトアルバムやコミュニティ内でのアンケート機能、イベント作成機能などがある。 コミュニティでは、掲示板機能をトピックと呼ぶ。新しいトピックは、誰でも作成可能。全ユーザーが誰でも自由に参加できるようにすることも、コミュニティの管理人の承認制にも設定できる。承認制にすると、トピックや参加メンバーをメンバー以外に非公開にすることもできる。
メール
GREE内でメッセージをやり取りできる。保存期間の制限はないが、容量の制限はあり。 メールに画像や動画を張り込む事が可能 2005年以前のメールには送受信日時のデータはないが、2005年以降のメールから表示されるようになっている。 メールの外部エクスポート機能もあり。
GREEプレミアム
通常のGREEは無料であるがこれは有料オプションで2006年10月2日の開始時点でフォトサービスの容量拡大、レビューでの個人アフィリエイト、GREEメール容量制限拡大が可能となっている。
EZ GREE(GREEモバイル)
EZ GREE(GREEモバイル)はPC版のほぼ全機能を携帯電話のみで利用可能。auではEZ GREEとして、DoCoMoではGREEモバイルとして公式サイトになっている。またPC版では使えない機能も一部含まれている。
携帯版独自のコンテンツとしては、釣り☆スタ!(釣りゲーム・チーム機能があり、専用コミュニティも作れる)、グリゲー(ゲーム)、グリデコ(デコメール)、グリ占(占い)、グリQ(みんなの質問)、グリ辞書(Wikipediaのミラーサイト)、グリ街(地元のクチコミ)等がある。これ以外にもアバターや、プロフィールの背景を変えられるプロフ機能がある。クリノッペと呼ばれるペット機能も導入されている。(現在、つっつくことが出来、着せ替えや撮る機能がある。クリノッペのコミュニティが多数出来ている)GREE内でだけ使える仮想通貨ゴールドで、各種アイテムを購入するシステムになっている。
GREE Labs
毎月、グリー株式会社主催の「オープンソーステクノロジー研究会」が開催される。また、取締役CTOである藤本真樹によるPHPフレームワーク「Ethna」の開発も行っている。
歴史
- 2004年2月21日 - 田中良和が個人サイトとして「GREE」アルファ版を公開
- 2004年3月30日 - 利用者が1万人を突破
- 2004年10月12日 - 利用者が10万人を突破
- 2004年12月7日 - 田中良和を代表取締役社長とするGREEの運営を目的としたグリー株式会社を設立
- 2005年7月30日 - 利用者が20万人を突破
- 2006年1月26日 - 利用者が30万人を突破
- 2006年3月30日 - GREEキャリアサービス開始
- 2006年7月31日 - KDDIがグリーの第三者割当増資を引き受け、3億6400万円を出資
- 2006年11月16日 - KDDIおよび沖縄セルラー電話のauでEZ GREEを開始
- 2007年1月 - 利用者が70万人を突破
- 2007年3月22日 - 利用者が100万人を突破
- 2007年7月 - 利用者が170万人を突破
関連項目
外部リンク
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