第1回ジャパンカップダート

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第1回ジャパンカップダート2000年11月25日東京競馬場のダート2100メートルで行われたジャパンカップダート(GI)である。

概要[編集]

本年から新設されたGIで当初は日本馬14頭、外国馬2頭の参戦予定だったが、ゴールドティアラが放馬で除外され、15頭で争われた。1番人気は本年の帝王賞の勝ち馬ファストフレンド、2番人気はユーカー、3番人気はタマモストロング、以下本年のフェブラリーステークスの勝ち馬ウイングアロー武蔵野ステークスの勝ち馬サンフォードシチーと続いた。

出走馬と枠順[編集]

レース展開[編集]

スタートからレギュラーメンバーが逃げ、外国馬ロードスターリングが2番手に付ける。ファストフレンドは予定通り中団からのレースとなった。一方のユーカーは前を進める。3~4コーナーでウイングアローが上昇を開始、直線ではウイングアローが力強く抜け出して追い込んできたサンフォードシチーを振り切ってゴール。岡部幸雄騎手は1997年のフェブラリーステークス(GI)でシンコウウインディで勝利し、このレースのウイングアローでも勝利したため、GIに格上げされた第1回に強い岡部騎手であった。

着順(5着まで)[編集]

  • 1着…ウイングアロー
  • 2着…サンフォードシチー
  • 3着…ロードスターリング
  • 4着…プリエミネンス
  • 5着…ファストフレンド

払戻金[編集]

関連項目[編集]