氏家彦太郎

氏家 彦太郎（うじいえ ひこたろう、明治30年（1897年）2月14日- 昭和57年（1982年）11月30日）は、日本の刀剣鑑定家、（株）松ヶ岡製作所社長、致道博物館理事、日本美術刀剣保存協会評議員、山形県銃砲刀剣登録審査員。

略歴

• 1897年（和暦??年） - 氏家孫三郎の長男として鶴岡元曲師町（現・山形県鶴岡市）に生れる。
• 1916年（和暦??年） - 荘内中学校（現・山形県立鶴岡南高等学校）卒業
• 山居賃貸倉庫（株）常務
• 1948年（和暦??年） - （株）松ヶ岡製作所の社長に就任
• 鑑定家の菅実らに鑑定の指導を受ける。
• 1950年（和暦??年） - 同職を辞職する。
• 刀剣研究の権威・佐藤貫一に師事する。
• 日本美術刀剣保存協会評議員
• 1951年（和暦??年） - 山形県銃砲刀剣登録審査員
• 1982年（和暦??年） - 死去する。享年85

著書

• 1927年（和暦??年） - 『山居倉庫概要』 酒田米穀取引所

親族

• 祖父：氏家直綱 - 庄内藩士、初代西田川郡長
• 叔父：林茂政 - 最後の鶴岡町町長、初代鶴岡市市長、山形県議会議員
• 父：氏家孫三郎
• 従兄：林茂助 - 化学者、理学博士、東京工業大学名誉教授

参考資料

• 『庄内人名辞典』 編纂・出版：庄内人名辞典刊行会