大阪城公園駅
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大阪城公園駅(おおさかじょうこうえんえき)は、大阪府大阪市中央区大阪城にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪環状線の駅である。第4回近畿の駅百選に選定されている。駅番号はJR-O07。駅シンボルフラワーは「瓢箪」である。
歴史
- 1983年(昭和58年)10月1日:大阪環状線の森ノ宮駅 - 京橋駅間に国鉄の駅として開業。大阪築城400年まつり・大阪城博覧会開催に合わせて開業した。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)に継承。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[1]。
- 2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
- 2010年(平成22年)9月26日:大阪市交通局森之宮検車場で発見された不発弾処理のため、京橋 - 鶴橋 - 天王寺間で区間運休となる。
- 2015年(平成27年)3月22日:発車メロディを導入。曲はオリジナル曲の「法螺貝」。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入される。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。ホームは8両編成に対応している。
分岐器や絶対信号機がないため、停留所に分類される。京橋から森ノ宮間は大阪砲兵工廠を縦断する形で開通しており、高架のまま線路を通せば軍事機密が漏洩する危険性があったため、大阪環状線は当駅付近のみ地平にせざるを得なかった(かつての城東線時代に同駅付近にあった猫間信号場も地平であった)との話があるが、これには異論もある(後述)[注 1]。
長らくのりば番号が存在していなかったが、2006年秋頃にのりば番号が付与された。
京橋駅が管理している直営駅。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCAを利用することができる(相互利用対象ICカードはICOCAの項を参照)。
改札口の上には、小説家の司馬遼太郎が開業を祝って書いた詩を写した陶板がある[2]。
現在、「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、駅全体の改装工事が行われている。当駅は、大阪城に近いことから、城をイメージした内装になる予定である。
脚注
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記事本文
注釈
出典
- ↑ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ↑ ひと駅ひと物語 大阪環状線めぐり - 読売新聞
利用状況
- 大阪府統計年鑑
関連項目
外部リンク
- 大阪城公園駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ひと駅ひと物語 大阪環状線めぐり 大阪城公園駅(17) - 読売新聞
- 鉄道沿線ぶらり旅 大阪城公園駅 - 大阪日日新聞
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